続きです。
ちょいと話を変えます。元国際プロレスのラッシャー木村の話です。
彼は「金網デスマッチの鬼」と呼ばれ、国際プロレスのエースにまで登りつめましたが、あえなく国際プロレスは倒産。新日本プロレスへ「はぐれ国際軍団」として登場。アントニオ猪木との抗争でヒールを演じ、人気を博しました。
当時のフロレスは勿論、筋書きのある格闘技でしたが、多くの人は真剣勝負と信じていました。
ラッシャー木村も卑怯な悪人と捉えられ、家に石を投げられ続け、飼っていた愛犬がノイローゼとなり亡くなったりもしています。気の毒な話です。
そして現在、大抵の人はプロレスを格闘ショーと認識している。ヒールにブーイングを浴びせたりもするが、それをプロとして認識している。
今、一番のヒールと言えば、「鈴木みのる」だと思いますが、彼は頚椎損傷で寝たきり状態になった高山善廣の為に、募金活動等で支援を続けている。プロレスファンも彼を善人と知りつつも、ヒールとしての彼のプロレスを楽しんでいる。大人の対応でプロレスを観戦しています。
木村花さんは悪役女子プロレスラーです。でも、ルックスはベビーフェイス。その彼女がテラスハウスなる番組でヒールを演じた。
何か、素人レベルの芸能人参加恋愛シュミレーション番組らしいですが、番組ですから間違いなく演出はあります。彼女は演出家に従ってヒールを演じただけ。それを誹謗中傷するするって、どこまで幼稚な人なのでしょう。
仮に彼女の役をダンプ松本や北斗晶が演じたら、誹謗中傷はされない。ヒールだから当然と認識される。ただ、真実味は薄れる。
木村花さんはベビーフェイス。可愛らしい。現実味がある。その彼女が性悪を演じる。
そこにはテラスハウスと言う番組の主人公になった気持ちで、木村花さんに嫉妬し怒りを感じる。それって大変稚拙だと思います。架空の世界に、のめり込み過ぎ。中二病だと思います。
木村花さんはヒールです。夢見る少女を演じたら、本業のプロレスに支障をきたす。だからドラマでもヒールを演じた。それだけの話。
しかし、勘違いをされて多くの誹謗中傷のコメントが届く。その恐怖で精神を崩壊。そして死を選んだ。そんな感じなのだろうと推測します。
彼女はまだ22歳。ヒールを演じるにはまだ若かった。テラスハウスに出られる大いなる正が、誹謗中傷で負に変わった。ヒールを演じきれなくなった。その葛藤があった。それは仕方が無い事だと私は想います。人間ですから。
日本の神道では、男の罪は「約束を守らない事」。女の罪は「不倫をする事」。そして男女共通の罪は、「子供を捨てる事」と「嫉妬する事」です。
仏教でもそうです。般若と言う鬼がいます。般若は女性の鬼です。男に愛されず、女の幸せを掴めなかった。だから愛されている女性を嫉妬する。その姿が般若です。
それと「安達ヶ原の鬼婆」もそう。自分の娘とも知らずに、若く美しく、子供が宿り、良い夫がいる旅の女に嫉妬する。そして殺す。自分の娘と知って気が狂う。神道も仏教も嫉妬は人としての最大の罪として伝えています。
何か、昔の日本人の奥ゆかしさと言うか、田舎に住んでいる大らかさが無くなってしまうのかな。都会の暮らしでは。
国際化で大陸の忙しなさが感染したのか。否、やはりコロナで鬱積が溜まっていた。それをヒールを演じている彼女にぶつけた。これは間接的な言葉による殺人。本当に日本人女性は幼稚になったと思いました。
彼女の死は、それを問題提起したと思います。日本人はそれを深く考え、反省すべき。そうじゃないと、彼女の死は報われないと思いますね。
ではでは。
ちょいと話を変えます。元国際プロレスのラッシャー木村の話です。
彼は「金網デスマッチの鬼」と呼ばれ、国際プロレスのエースにまで登りつめましたが、あえなく国際プロレスは倒産。新日本プロレスへ「はぐれ国際軍団」として登場。アントニオ猪木との抗争でヒールを演じ、人気を博しました。
当時のフロレスは勿論、筋書きのある格闘技でしたが、多くの人は真剣勝負と信じていました。
ラッシャー木村も卑怯な悪人と捉えられ、家に石を投げられ続け、飼っていた愛犬がノイローゼとなり亡くなったりもしています。気の毒な話です。
そして現在、大抵の人はプロレスを格闘ショーと認識している。ヒールにブーイングを浴びせたりもするが、それをプロとして認識している。
今、一番のヒールと言えば、「鈴木みのる」だと思いますが、彼は頚椎損傷で寝たきり状態になった高山善廣の為に、募金活動等で支援を続けている。プロレスファンも彼を善人と知りつつも、ヒールとしての彼のプロレスを楽しんでいる。大人の対応でプロレスを観戦しています。
木村花さんは悪役女子プロレスラーです。でも、ルックスはベビーフェイス。その彼女がテラスハウスなる番組でヒールを演じた。
何か、素人レベルの芸能人参加恋愛シュミレーション番組らしいですが、番組ですから間違いなく演出はあります。彼女は演出家に従ってヒールを演じただけ。それを誹謗中傷するするって、どこまで幼稚な人なのでしょう。
仮に彼女の役をダンプ松本や北斗晶が演じたら、誹謗中傷はされない。ヒールだから当然と認識される。ただ、真実味は薄れる。
木村花さんはベビーフェイス。可愛らしい。現実味がある。その彼女が性悪を演じる。
そこにはテラスハウスと言う番組の主人公になった気持ちで、木村花さんに嫉妬し怒りを感じる。それって大変稚拙だと思います。架空の世界に、のめり込み過ぎ。中二病だと思います。
木村花さんはヒールです。夢見る少女を演じたら、本業のプロレスに支障をきたす。だからドラマでもヒールを演じた。それだけの話。
しかし、勘違いをされて多くの誹謗中傷のコメントが届く。その恐怖で精神を崩壊。そして死を選んだ。そんな感じなのだろうと推測します。
彼女はまだ22歳。ヒールを演じるにはまだ若かった。テラスハウスに出られる大いなる正が、誹謗中傷で負に変わった。ヒールを演じきれなくなった。その葛藤があった。それは仕方が無い事だと私は想います。人間ですから。
日本の神道では、男の罪は「約束を守らない事」。女の罪は「不倫をする事」。そして男女共通の罪は、「子供を捨てる事」と「嫉妬する事」です。
仏教でもそうです。般若と言う鬼がいます。般若は女性の鬼です。男に愛されず、女の幸せを掴めなかった。だから愛されている女性を嫉妬する。その姿が般若です。
それと「安達ヶ原の鬼婆」もそう。自分の娘とも知らずに、若く美しく、子供が宿り、良い夫がいる旅の女に嫉妬する。そして殺す。自分の娘と知って気が狂う。神道も仏教も嫉妬は人としての最大の罪として伝えています。
何か、昔の日本人の奥ゆかしさと言うか、田舎に住んでいる大らかさが無くなってしまうのかな。都会の暮らしでは。
国際化で大陸の忙しなさが感染したのか。否、やはりコロナで鬱積が溜まっていた。それをヒールを演じている彼女にぶつけた。これは間接的な言葉による殺人。本当に日本人女性は幼稚になったと思いました。
彼女の死は、それを問題提起したと思います。日本人はそれを深く考え、反省すべき。そうじゃないと、彼女の死は報われないと思いますね。
ではでは。