諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

「ヒロシのぼっちキャンプ」が詰まらない。痛々しいくて見てられない。その1

2021年02月26日 10時48分59秒 | 出版・テレビ・CM・ドラマ・映画
車中泊が好きですが、本当はキャンプの方が好きです。

でもねぇー、オートキャンプ場なんかは結構な料金を取る所が大半ですし、無料キャンプ場は夜が何となく怖い。

それ以上にテントを張るのも仕舞うのも面倒。

私はキャンプでの食事は重視していない。糖尿病なので食に興味を持ってはいけない。一人寂しく本を読むだけ。ただ、それだけで良いのです。

「ひとりキャンプで読んで寝る」。私にとって食料は本。本を読んで寝るだけなので、キャンプよりは車中泊の方が手間がかからない。

それにキャンプするなら、バイクでのツーリングの方が断然良い。20代の頃はホンダ・FTR250で北海道のキャンプツーリングを決行したほどの私です。本当はバイクの旅が一番好きなのです。

でも、現在、ボロボロで何時壊れるか分からないメイト90に乗っている。このバイクでは怖くて長距離は走れない。それで車中泊中心になってます。

さて、最近はアウトドアブームです。何でブームなのか。

それは皆さん、お金が無いからでしょう。何たって20年前よりも国民の平均年収は大分下がっていますから。

年収は下がっているのに、ガソリン代は上がっている。昔は1ℓ80円~100円だったのに、現在は1ℓ130円~140円。酷い時には180円まで上がった事がある。こんなに高いと宿泊代を削るしかない。

本当はホテルに泊まりたいのが多くの人の本音だと思いますが、食事付きで1泊1万円は覚悟しなければならない。お金なんて普通に生きていれば簡単に消える。旅行で金をかけれる身分の者は、貧しい日本では少ない。

そんな風に思っていて気が付いたのが、キャンプや道の駅での車中泊。宿泊にお金がかからないって素晴らしい。

本音では貧乏でホテルに泊まっての旅行が出来ないのだが、「アウトドアが好き」で言い訳ができる。

自然を愛する自分。かっこいい。キャンプをすれば貧乏を隠せる。貧乏を隠し、「ワイルドだろう」で誤魔化せる。ナチュラリストを演出出来る。

そんな風に思っている人が、キャンプブームの一端を支えている気がします。私もその部分はあります。大変残念ながら・・・・・。

何て言うか、私、お得ジャンキーじゃないですか。だからお金を使うのにストレスを感じる。

更には糖尿病でもある。食べる度に罪悪感と将来への不安が襲ってくる。だからと言ってレストランやホテルでの食事は残せない。お得ジャンキーなので、食べ物を残すのは大損と感じてしまう。

車中泊やキャンプであるならば、無理に食べなくても良い。食べたい時にセーブして食べれる。

っとなると車中泊やキャンプが自分の心と身体の健康に合っている。宿の都合に左右されないのも良い。そんなところに車中泊やキャンプの魅力がある。

私の場合は、そんな感じです。勿論、自然は大好きですが。


続く。

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