仙台の不動産屋は大変質が悪いです。
平気で嘘を付くし。約束をすっぽかすし。客の利益よりも自分達の利益重視だし。
それだけじゃないです。管理物件の合鍵を使い、パンツ泥棒する奴もいた。新聞拡張員上がりを雇っている。リベートの要求も当たり前になっている。酷いもんです。
あっ、何もタイトルのキンキホームがそうだと言っているのではないですよ。そして、これから書くこともキンキホームを指している訳では無いですよ。断わっておきますよ。
さて、キンキホームが破産申請ですって。一時は「シティホーム」と言う兄弟会社を併設して、仙台は黄色い看板だらけになっていたものですが、何時の間にかシティホームは閉鎖。そして今回のキンキホームの破産です。時代の流れですかね。
私の家の物件、シティホームさんで大分世話して貰っていました。大変真面目な人達でした。
そしてある時、私が商売していた店舗に現れ、「支店全員で退職することになりました。うちの会社はろくなもんじゃないです。私達も縁を切りますが、〇〇さんも取引は止めた方が良いですよ。」と言って来ました。
私としては一番良い会社だと思っていたのですが、会社としては問題が有ったと思います。
今の時代、残業代が出るみたいですが、私が証券マンや編集の仕事をしていた時、残業代なんて出ませんでした。
半年で廃刊したタブロイド紙なんか、時給で計算すると400円台です。それでも仕事が面白かったから文句は言いませんが、上記の会社は給料が安いと聞いていました。
私も経験ありますが、ボーナス時期に廃刊し全員解雇。そしてまた発刊する業界紙もありました。社員を人と思っていない経営だったのかも知れませんね。シティホームがそうだとは言ってませんが。
それはさて置き、会社再生法適用ではなく破産申請ですからね、キンキホームは消えて無くなると思います。
でも、社員は他の不動産屋に転職する筈です。不動産の魔力と言うか、魅力と言うか、私は面白い商売だと思っていますので。
あっ、言い忘れていました。キンキホームの破産申請の原因ですが、ライバルである不動産屋チェーンの赤いのと緑のヤツが、手数料を家賃の半分にしていたからでしょう。
それだけじゃない。ジモティなら手数料、更新料がいらない。不動産屋の経営は難しくなってました。
それでもやっていけたのは、問題の有る物件と顧客を受け入れていたからだと言えますが、今の時代、家賃保証会社に入るのが普通になったので、そう言う問題の有る顧客も赤や緑に流れたのでしょう。
本来なら管理に力を入れるべきだったと思いますが、社員の出入りが激しいのでしょう。
管理の営業はしていなかったようですし、管理は紺色の不動産屋が強いので、万策は尽きたのでしょうね。
私も酷い賃貸人を入れられて酷い目に遭いました。人殺しに部屋を貸してしまい、裁判を起こす寸前でした。酷い目に遭いました。
っと言う事で、今のネット時代、「正直不動産屋」じゃないと生きて行けない。否、不動産屋の存在意義が薄れている。
管理の強い紺色以外の不動産屋も明日は我が身かも知れない。黄色に続いて赤も緑も危ないかもなぁー。
ではでは。