諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

心療内科・精神科の風景。

2024年12月20日 22時19分15秒 | 鬱病
今日、心療内科・精神科に通院した。薬はまだあったのだが、鼻炎の薬が欲しかったのだ。私の通院しているクリニックは内科も兼ねているので。

行ってみてビックリ。平日なのに60人以上患者がいる。医師は4人いるが、90分は掛かるのは間違いない。

私は大型テレビの直ぐ前の椅子に座った。会計と薬局の真ん前でもある。そこで会計や薬を受け取る患者を観察していた。

まず一番に気が付いたのだが、女性の患者は太っている方が多いと言う事。

うーん、何か馬鹿にされていそうな感じがする。事実、社会から馬鹿にされているのだろう。そのストレスで精神を病んで通院していると言えるし。

男性の患者は変人っぽい方が目立つ。変なデザインや漢字の刺青入れている方もいるし、かなりの長髪の方もいる。

ただ、共通している点は皆、礼儀正しい感じだ。言葉遣いも丁寧。悪い感じの患者はいない。

これっ、勿論、例外はあるが、精神を病んでいる方は心の優しさに原因があると思う。

この世の中、悪で溢れている。自然界も悪でなければ生きられない。人間社会も悪でなければ成功しない。これは或る程度は当たっていると思える。

しかし、悪に走り過ぎると必ず破滅するのも事実。

否、必ずと言うのは間違いか。ジャニー喜多川みたいに死ぬまで負を払わずに生きた人間もいる事だし。

でも、人生、生きる事には程々の悪は必要なのではないか。

出世する奴も程々に悪の奴が多いし、善なる者は出世や成功から遠ざかっている感じの人が多い様に思えるし。

うーん、分からん。ただ、一つ言える事は馬鹿に見える人は馬鹿にされるし、不幸になる可能性が高い。これは間違いない。

人が良さそうな顔をしている人はモテるかも知れないが、不運をも引き寄せるのも事実。

そう言えば精神科・心療内科には、高倉健みたいな只者じゃない感じの者はいないな。

誰からも一目置かれる顔をしているってのは、幸せな人生を送り易いと思う。

私は知っている。高倉健は本人も語っている様に、大変な不器用者だと言う事を。事実、彼はクルマをバックで入れられないそうだ。

私もそうだ。駐車場には頭から突っ込んでクルマを駐車する。私も大変不器用なのだ。だから高倉健みたいな顔に憧れる。出来れば天地茂みたいな顔になりたい。人が良さそうな顔をしている者は、大抵、不幸になると思えるし。

例えばフランク永井だ。彼は人が良さそうな顔をしている。だからフランク永井なのだ。

そして彼は愛人に子供が出来たと騙されて、苦悩して自殺未遂を起こした。その影響で脳に障害を持った。悲惨な晩年を迎えた。

自殺も失敗してしまう。不器用だなぁーと思う。不器用なのに愛人なんか持つかなぁー。

フランク永井に悪の心があったらどうか。多分、自殺なんてしないと思う。成功者としての人生を送れたと思う。

うーん、やっぱり程々の悪の心は必要なんだろうなぁー。

うーん、精神を病んでいる人達を観察して、私は何を考えているのだろうか。

うーん、私もよっぱど病んでいるのだろうなぁー。生きるのに向いていないのだろうなぁー。

そんな事を今年も思い続けての年末。今年も変われなかったなぁー。


ではでは。






コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 元旦は氏神か大歳神に初参り... | トップ | 死に方を忘れた人々。 »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まこ )
2024-12-21 00:07:04
薬の影響?

私の知り合いも鬱病にて薬を飲むようになってから太りました。太っているのは薬の副作用もあるかもです。

確かに顔で判断されて、損したり得したりはあるかも知れません。
俳優は顔だけでは成立しないと思いますが、二枚目顔
3枚目顔、悪役顔、インテリ顔などありますね。

私は日本の役者では、國村準が割と好きですね。 
二枚目ではなく、どのカテゴリーにもはまらないおもしろさと、洗練を感じます。 
因みに英語ベラベラ(笑)羊たちの沈黙のレクターを日本版でやるなら、國村準を推します(笑)
返信する
確かに・・・。 (綱永井寵生)
2024-12-21 11:50:52
>まこ  さんへ
>薬の影響?... への返信

驚いたのですが、会計をしていた女性で太ってたい方は、4000円台の診察料を払っていました。大量の薬でした。内科医の医師は院長しかいないから、抗鬱剤、睡眠薬だけの量だと思います。

クリニックのコメントで薬漬けにされると書かれていましたが、最終的には薬を増量するしかないのでしよう。鬱は過食に走る傾向もあるので、それで太っている可能性も考えられますね。

今の俳優は二枚目だらけで、只者だらけになりましたね。仮面ライダーWで魔少年を演じた菅田将暉が、只者になっていたのにはガッカリしました。

このままでは凄みのある俳優が居なくなり、つまらないドラマだらけになりそうです。中年になった二枚目俳優の多くは消えていますが、凄みのある俳優は消えない。

國村準も凄みがあるし声にも特徴があるから、今でも続いているのだと思います。一番大事なのは独自性ですね。
返信する
Unknown (通りすがり)
2024-12-21 18:46:17
凄みと言えば電気グルーブのピエール滝さん
不変的な凄みがあり悪役がはまっていました。
彼も名は体を表すのかお薬でフリーホールしましたが再起してほしいなぁ。

優しいだけでは渡世は難しいですよね。
狼は生きろ豚は死ねという昔のコピーフレーズ?を想起しました。
返信する
プレッシャー。 (綱永井寵生)
2024-12-21 20:44:13
>通りすがり さんへ
>凄みと言えば電気グルーブのピエール滝さん... への返信

彼は20代からコカインをやっていたみたいですが、自分の許容を超えた表現によるプレッシャーやストレスから、コカインに頼ってしまったのでしょう。私も抗鬱剤に頼っていますので、彼の苦しみは少々なら分かります。

テレビはまだ難しいでしょうが、映画では復活しているみたいです。多大な賠償金も払っているでしょうから、また元に戻ったらお終いですね。

悪の本当の意味は強いです。生物は強くあらねばいけませんね。
返信する
Unknown (まこ)
2024-12-21 23:12:23
> 綱永井寵生 さんへ
> 確かに・・・。... への返信 
リモコン

國村準の台詞の番になるとリモコンで音量上げる人は私だけではないはず。(笑)え?今なんて言った?大事なシーンだし聞きのがさないようにしなきゃ。 

で集中して彼の囁くような渋いボイスを聞こうとする。 
これ、國村準の 手 だと思います。 
自分に視聴者を集中させるための。で、パッチリした目
、目力も彼の演技を支えている。 
どこで覚えたかは解りませんけど、かのリチャード バートンとテイストがにている。色々勉強はしてきた人だとは思いますね。(笑)
返信する
チャーミング。 (綱永井寵生)
2024-12-22 10:36:28
>まこ さんへ
>リモコン... への返信

今、シリーズ化しているドラマの主役って、60代から80代ですよね。小林稔侍は80代、水谷豊は70代ですし。

40~50代の俳優が育っていない。年取って普通の人になったジャニーズ系ホストでは、主役は晴れないですね。

愛される俳優に必要なのはチャーミングさだと思えます。強面でもほっこりさせる面を見せる。これはジャニーズ系では無理です。

それとやっぱり声質ですね。ジャニーズ系は皆、同じ喋り方で同じ声質ですが、声でそま俳優が浮かぶくらいでないと残れない。声も演技力なのだと思います。
返信する
Unknown (まこ)
2024-12-24 01:31:57
> 綱永井寵生 さんへ
> チャーミング。... への返信 
83歳。
私が最も愛する俳優 アンソニー ホプキンス。 
近年はインスタに愛猫とともに写真をアップしています。
チャーミング、で思いだしました。 

もー、本当に好きです。猫吸ってますし。ともかく、ジャニタレでは彼のような俳優になるのは不可能でしょう。どれ見ても外れがない。稀有な存在。決して二枚目ではないけど、カッコいいです。
返信する
Unknown (まこ)
2024-12-24 02:33:09
駐車場。 

アメリカではほぼバックで駐車しないみたいですよ。わたしも場合によりますが面倒なので頭から突っ込みます。特に後続車がいるのにわざわざバックで止めてると相手に迷惑かな?と思い、サッサと頭から突っ込みますねー(笑)
返信する
重厚さ。 (綱永井寵生)
2024-12-24 11:57:07
>まこ さんへ
>83歳。... への返信

ジャニーズは養殖物みたいで、演技に重厚さが無い。若さを失えば全て失ってしまう感じがします。

チャーミングさは深い人生を歩んでこそ。心の優しさから生まれる表情だと思います。そして主役を張られる役者は必須の表現。ホスト然としたジャニーズには無理な相談です。
返信する
運転が下手。 (綱永井寵生)
2024-12-24 12:04:24
>まこ さんへ
>駐車場。 ... への返信

私の場合、近年もクルマをぶつけてばかりですので、入間の運転にはストレスを感じます。バックで入れるプレッシャーに耐えられない。鬱さえ感じる。だから前から入れちゃいます。

日本人は器用な人が多いが、私は不器用。修練しても運転に怖さを感じていては、上達は無理。今度は軽自動車にしたいと思っています。
返信する

コメントを投稿

鬱病」カテゴリの最新記事