諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

テレビ局を経営してみたい。その1

2016年01月29日 06時28分51秒 | 出版・テレビ・CM・ドラマ・映画

最近のテレビって詰まりませんね。出ているタレントも何時も同じ。もう飽きましたよ。番組の内容も同じなんで。

何たって私、午後7時にBSで「鬼平犯科帳」なんか見ているのですよ。萬屋錦之介主演の30年以上前の奴を。ゴールデンタイムでやっている番組を見ずにですよ。それだけ詰まらんと言う事ですよ。

テレビ局の言い訳は判っています。今のテレビ局にはお金が無いからでしょうよ。だから食べ歩きとか、店と提携して店の食事を大食いしたり褒めたりするとか、お笑いタレント集めてテーマごとに喋らすとか、その程度のものしか出来ないと言うのでしょ。

昔は川口探検隊がナークとかゴークとか、頭が二つある大蛇やネッシーもどきを探しに行ったりとか(見つかったためしが殆ど無いけど)ドキュメンタリーが充実していましたが、今はお笑いタレントがアフリカとかに行ってふれあい旅するだけですもんね。全然ワクワク感が無い。お涙頂戴とお笑いばかり。ホント詰まらんですよ。

そして極め付きはクイズ番組。どこも同じじゃないですか。具志堅用高みたいな珍回答するタレントを入れて、何時も同じような質問です。私でさえ学問的なクイズ以外は殆ど答えられそうです。全然発見が無い。つまらないですねぇー。何時も決まったタレントばかりですし。

昔は「快刀乱麻」なんて推理クイズドラマなんてありました。時代は幕末。若林豪が快刀乱麻と言う名のヤクザ者&怪盗に扮して、池部良演じる勝海舟と推理を戦わせる番組です。植木等も出てました。本格ドラマです。そして最後に誰が犯人かをクイズにしています。もう子供ながらに震えるくらい良い番組でしたよ。

何たって胸毛モサモサの若林豪がカッコいいんです。当時の若林豪は35才。池部良も42才。この二人が幕末の動乱に巻き込まれながら推理を競う。そしてクイズ回答者が答えた後、再現VTRで回答を流す。大抵、快刀乱麻の推理が当たり、池部良の勝海舟が間違えると言うストーリーだと思いましたが、本格的なドラマなのでハラハラ感があるのです。また見てみたいなぁー、再放送を。

ここまで書くとお分かりだと思いますが、単なる再現VTRの推理クイズ番組なのに本格的な役者を使い、しっかりしたシナリオで企画しているのです。昔はテレビマンの意欲が全然違う。今のテレビなんてただの流れ作業みたいなもんだと思いますね。

今のテレビが金を掛けていないとは言いません。視聴率を取れるタレントには莫大なギャランティを払っていますので。

テレビ局の上層部もSMAPを使うから、吉本興業のお笑いタレントを使うから、AKB48を出すから等々、失敗して視聴率が取れなくても言い訳が出来るキャスティングを認可しています。冒険しないのです。低視聴率の責任を取りたくないから。冒険なんかしたら首がいくつあっても足らんのでしょう。

でも冒険しないテレビなんて見たくない。無駄な時間をテレビになんか費やしたくない。馬鹿馬鹿しくてテレビなんて見てられませんよ。

私も50才を過ぎています。人生のカウントダウンが始まっています。同じもんは見たくない。人生の無駄使いはしたくない。テレビには飽きた・・・・・・・・・。そう思う人、私だけじゃ無いと思いますね。

 

続く。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 釣竿が折れてた夢。その2 | トップ | テレビ局を経営してみたい。... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

出版・テレビ・CM・ドラマ・映画」カテゴリの最新記事