私の記憶が正しければ、日本で初めて24時間営業を開始したコンビニは、福島県郡山市のセブンイレブンだったはずです。アメリカ発祥のセブンイレブンは午前7時開店、午後11時に閉店していたから店名をセブンイレブンとした訳ですから。
信じられないでしょ。コンビニが24時間営業ではなかったなんて。そしてライセンス契約をしていた本家のアメリカセブンイレブンを、イトーヨーカドーホールディングスが買い取り子会社化にしました。親会社を子会社にしたんです。それだけ24時間のコンビニは日本人のニーズに合っていたと言う事です。
私もコンビニを経営してしてみたいと思っていました。そして20数年前に私が勤めていた総合経済誌でコンビニを特集して調べたのですが、コンビニほど儲からない商売は無いと思い断念しました。経営者の年収は平均300万円台(320万円??)だったので。
この年収、夫婦での金額です。ロイアリティが頗る高い。だからバイトを節約して経営者夫婦が寝ずに働く。それで平均年収300万円台。バカらしいです。
25年以上前の話だから現在より景気が良かった。それなのに夫婦二人で平均年収300万円台ですよ。バイトの方が稼げますよ。
リスクが有るのにそれしか儲からないのであれば、誰だって止めますよ。
でも7年更新の契約なので、7年以内に止めたら多額の違約金が取られる(確か当時は500万円??)。赤字であっても辞められない。地獄だったと思います。
だから契約期間が終了したら当たり前の様に閉店していきました。私も20年前に仙台へUターンして来た時、「何てコンビニだらけの街なんだ」とビックリしましたが、ドンドンと閉店して行った。
仙台は産業が少ないから人口に対して働き口が少ない。だから商売するしかないと考える。そこで思い浮かべるのがコンビニ。そして経営してみたら儲からない。儲かるのは本社だけ。赤字経営でも違約金が高くて止められない。商売は簡単じゃないです。特に仙台では本当に難しいと思います。
今はコンビニも大型店が主流になりました。10台以上駐車場がないと経営が難しい。小さな店は淘汰されたので平均年収は700万円台になったみたいですが、コンビニも色々努力しています。まさか私も銀行までやるとは思いませんでした。大したもんだと思います。その成功の裏では失意の経営者が累々といた訳ですけど。
さて、ここからが本題です。私はコンビニは割高なのでお金の引き落とし以外、あんまり行かないのですが、一店だけ好きなコンビニがあります。それはタイトルのセブンイレブン裏磐梯店です。
ここのセブンイレブンは普通のセブンイレブンとは違います。先ず自然環境に合わせて店の色や看板がダークブラウンで統一されてます。7の字はダークグリーン。そんなに立派な建物じゃないですが、センスが良い。
ガソリンスタンドも焦げ茶色で統一。自然に合わせたアースカラーでケバケバしさが無くて良い感じです。通常の赤、緑、橙、白のケバケバしい看板だったら興ざめです。自然の中では。
このセブンイレブンでは普通のセブンイレブンでは売っていないものが陳列されています。釣り具です。
それも檜原三湖で釣れるスモールマウスバス、ブラックバスに合わせた釣り具が置いてある。ルアーやワームなんかも釣れ筋が置いてあるんです。これにはびっくり。こう言う店は良い。
こんな田舎ですが、十分な売り上げを上げていると思います。釣り客の多くはここで弁当や飲み物、そして釣り具を買って言ってますので。
冬場はワカサギ釣り向けの釣り具やキャンプの薪も置いてある。こう言う毛色が変わったセブンイレブンは面白い。良い商売だと思います。
震災以降、檜原湖には行ってませんが、また行ってみたいなぁー。せっかく分割式ボートも持っているのだし、また行きたいなぁー。
ではでは。
信じられないでしょ。コンビニが24時間営業ではなかったなんて。そしてライセンス契約をしていた本家のアメリカセブンイレブンを、イトーヨーカドーホールディングスが買い取り子会社化にしました。親会社を子会社にしたんです。それだけ24時間のコンビニは日本人のニーズに合っていたと言う事です。
私もコンビニを経営してしてみたいと思っていました。そして20数年前に私が勤めていた総合経済誌でコンビニを特集して調べたのですが、コンビニほど儲からない商売は無いと思い断念しました。経営者の年収は平均300万円台(320万円??)だったので。
この年収、夫婦での金額です。ロイアリティが頗る高い。だからバイトを節約して経営者夫婦が寝ずに働く。それで平均年収300万円台。バカらしいです。
25年以上前の話だから現在より景気が良かった。それなのに夫婦二人で平均年収300万円台ですよ。バイトの方が稼げますよ。
リスクが有るのにそれしか儲からないのであれば、誰だって止めますよ。
でも7年更新の契約なので、7年以内に止めたら多額の違約金が取られる(確か当時は500万円??)。赤字であっても辞められない。地獄だったと思います。
だから契約期間が終了したら当たり前の様に閉店していきました。私も20年前に仙台へUターンして来た時、「何てコンビニだらけの街なんだ」とビックリしましたが、ドンドンと閉店して行った。
仙台は産業が少ないから人口に対して働き口が少ない。だから商売するしかないと考える。そこで思い浮かべるのがコンビニ。そして経営してみたら儲からない。儲かるのは本社だけ。赤字経営でも違約金が高くて止められない。商売は簡単じゃないです。特に仙台では本当に難しいと思います。
今はコンビニも大型店が主流になりました。10台以上駐車場がないと経営が難しい。小さな店は淘汰されたので平均年収は700万円台になったみたいですが、コンビニも色々努力しています。まさか私も銀行までやるとは思いませんでした。大したもんだと思います。その成功の裏では失意の経営者が累々といた訳ですけど。
さて、ここからが本題です。私はコンビニは割高なのでお金の引き落とし以外、あんまり行かないのですが、一店だけ好きなコンビニがあります。それはタイトルのセブンイレブン裏磐梯店です。
ここのセブンイレブンは普通のセブンイレブンとは違います。先ず自然環境に合わせて店の色や看板がダークブラウンで統一されてます。7の字はダークグリーン。そんなに立派な建物じゃないですが、センスが良い。
ガソリンスタンドも焦げ茶色で統一。自然に合わせたアースカラーでケバケバしさが無くて良い感じです。通常の赤、緑、橙、白のケバケバしい看板だったら興ざめです。自然の中では。
このセブンイレブンでは普通のセブンイレブンでは売っていないものが陳列されています。釣り具です。
それも檜原三湖で釣れるスモールマウスバス、ブラックバスに合わせた釣り具が置いてある。ルアーやワームなんかも釣れ筋が置いてあるんです。これにはびっくり。こう言う店は良い。
こんな田舎ですが、十分な売り上げを上げていると思います。釣り客の多くはここで弁当や飲み物、そして釣り具を買って言ってますので。
冬場はワカサギ釣り向けの釣り具やキャンプの薪も置いてある。こう言う毛色が変わったセブンイレブンは面白い。良い商売だと思います。
震災以降、檜原湖には行ってませんが、また行ってみたいなぁー。せっかく分割式ボートも持っているのだし、また行きたいなぁー。
ではでは。