平成29年8月22日
広がる夏休み短縮
夏休み短縮 県内公立学校に広がる 授業時間確保や教職員負担軽減
岡山県内の公立小中高校、特別支援学校で、夏休みを短縮する動きが広がっている。
授業時間の確保、年間を見通した教職員の負担軽減などを目的に2学期の始業式を早めるためで、2017年度は3学期制の608校のうち、43%に当たる259校が8月中の2学期開始となっている。
盆が明けて間もない18日、県内公立校のトップを切り、県立津山中(津山市椿高下)で始業式があった。
中高一貫校として開校した15年度から、この日に式を実施。
2学期制の津山高(同所)と合同で開く学校祭(9月)の準備時間を取りながら、授業時間を確保するのが狙いだ。
8月中の午後に学校祭の準備を行い、9月からは7時限まで通常の授業をする。
※関連ブログ(中段に津山中学校の始業式)に掲載
倉敷市や早島町などの公立小中学校が2学期制から3学期制に戻った14年度以降で比較すると、同年度は約600校のうち、8月中に2学期をスタートさせたのは120校。
15年度には200校を超えた。
暑さ対策のため、普通教室にエアコンを設置した学校もある。
県教委によると、学習指導要領で定められた授業時間の最低基準(中学校は50分授業を1015こまなど)は、9月に2学期をスタートさせても確保できる。
夏休みを短縮している学校は、児童生徒の実情に合った学習指導をしたり、異世代交流ができる地域行事に参加したりする時間を確保しようと学校生活の時間を増やしているケースが多い。
広がる夏休み短縮
夏休み短縮 県内公立学校に広がる 授業時間確保や教職員負担軽減
岡山県内の公立小中高校、特別支援学校で、夏休みを短縮する動きが広がっている。
授業時間の確保、年間を見通した教職員の負担軽減などを目的に2学期の始業式を早めるためで、2017年度は3学期制の608校のうち、43%に当たる259校が8月中の2学期開始となっている。
盆が明けて間もない18日、県内公立校のトップを切り、県立津山中(津山市椿高下)で始業式があった。
中高一貫校として開校した15年度から、この日に式を実施。
2学期制の津山高(同所)と合同で開く学校祭(9月)の準備時間を取りながら、授業時間を確保するのが狙いだ。
8月中の午後に学校祭の準備を行い、9月からは7時限まで通常の授業をする。
※関連ブログ(中段に津山中学校の始業式)に掲載
倉敷市や早島町などの公立小中学校が2学期制から3学期制に戻った14年度以降で比較すると、同年度は約600校のうち、8月中に2学期をスタートさせたのは120校。
15年度には200校を超えた。
暑さ対策のため、普通教室にエアコンを設置した学校もある。
県教委によると、学習指導要領で定められた授業時間の最低基準(中学校は50分授業を1015こまなど)は、9月に2学期をスタートさせても確保できる。
夏休みを短縮している学校は、児童生徒の実情に合った学習指導をしたり、異世代交流ができる地域行事に参加したりする時間を確保しようと学校生活の時間を増やしているケースが多い。