平成30年10月6日
津山の旧扇形機関車庫と転車台が県内初「鉄道記念物」指定
津山まなびの鉄道館で展示保存されている「旧津山扇形機関車庫と転車台」が、JR西日本の登録鉄道文化財から鉄道記念物に格上げされることに決まり、6日に転車台前で記念式典が行われた。
鉄道記念物は全国に42件(9月末現在)あるが、岡山県内では初めて。
鉄道の日の14日に指定される。
転車台は津山駅構内にあり、1930年に国鉄が整備。
直径18メートルの台から放射状に線路が延び、車両を出し入れして方向転換する。車両17台を収容できる機関車庫(約2500平方メートル)は36年に完成。
現存する機関車庫としては梅小路蒸気機関車庫(京都市)に次ぐ規模で、2009年には国の近代化産業遺産にも選ばれている。
鉄道記念物は、JR各社が鉄道遺産の散逸を防ぐ目的で準鉄道記念物とともに指定。
中でもJR西日本では、記念物に引き上げるに当たっての候補として、登録鉄道文化財を独自に設けている。
津山の旧扇形機関車庫と転車台が県内初「鉄道記念物」指定
津山まなびの鉄道館で展示保存されている「旧津山扇形機関車庫と転車台」が、JR西日本の登録鉄道文化財から鉄道記念物に格上げされることに決まり、6日に転車台前で記念式典が行われた。
鉄道記念物は全国に42件(9月末現在)あるが、岡山県内では初めて。
鉄道の日の14日に指定される。
転車台は津山駅構内にあり、1930年に国鉄が整備。
直径18メートルの台から放射状に線路が延び、車両を出し入れして方向転換する。車両17台を収容できる機関車庫(約2500平方メートル)は36年に完成。
現存する機関車庫としては梅小路蒸気機関車庫(京都市)に次ぐ規模で、2009年には国の近代化産業遺産にも選ばれている。
鉄道記念物は、JR各社が鉄道遺産の散逸を防ぐ目的で準鉄道記念物とともに指定。
中でもJR西日本では、記念物に引き上げるに当たっての候補として、登録鉄道文化財を独自に設けている。