令和3年7月17日
持続可能で活力ある地域づくりを考える連続シンポジウム「SDGs地域課題を探る」
主催:山陽新聞社
会場:山陽新聞 さん太ホール
第3回のテーマ:教育の環境
岡山県の内部と北部の教育環境の違いに的を当てたシンポジュームは、私にとっては初めてである。
シンポジスト
山本潮・広域通信制「ワオ高校」校長
学校の紹介動画
山下陽子・語らい座大原本邸館長
服部康正・岡山大大学院教育学研究科特任教授
進行役
石原達也 「SDGsネットワークおかやま」の会長
岡山一郎・山陽新聞社編集委員室長
地域による教育格差を埋めるために、地元で組織の枠を超えてチーム化して支援する重要性が強調された。
山下館長
「中山間地域は学校統合などの危機感が共有できている。若者や地域外の多様な意見を語り合える『場』を設けることが大事」と述べ、
生徒、教師、保護者、地域でチームを作って教育を支えることが大切と主張した。
服部特任教授
岡山県北の小中学校に勤務しながら地域づくりに貢献できる教員の育成を目指す岡山大の「県北地域教育プログラム」を紹介。
「1期生は来春卒業予定。こういった活力ある教員が増えれば、地域とともにより良い変革を起こしてくれるのでは」と、地域と大学の連携強化を訴えた。
山本校長
オンライン教育を挙げた。
通学時間の短縮や個人に適した学習ができるとし、「子どもたちが使いやすい会員制交流サイト(SNS)形式のツールなどを使えば、
人の意見を聞いて考えをまとめ、発信できるようになる」と話した。
会には、高校生も参加
地域で活躍する人材を目指す勝間田高(岡山県勝央町)の生徒は森林コースの学びが多彩な資格取得や進路に結びついていることを説明。
司会を務めた福寺航大さん=津山高3年=は「行動すればサポートしてくれる人がいるという温かさは地方のメリットだ」と話した。
特設サイトで配信中
1週間程度視聴できる。
シンポジウムは秋までの計4回で、最終回は9月4日、「若者の政治参加」(仮題)をテーマに話し合う予定。
持続可能で活力ある地域づくりを考える連続シンポジウム「SDGs地域課題を探る」
主催:山陽新聞社
会場:山陽新聞 さん太ホール
第3回のテーマ:教育の環境
岡山県の内部と北部の教育環境の違いに的を当てたシンポジュームは、私にとっては初めてである。
シンポジスト
山本潮・広域通信制「ワオ高校」校長
学校の紹介動画
山下陽子・語らい座大原本邸館長
服部康正・岡山大大学院教育学研究科特任教授
進行役
石原達也 「SDGsネットワークおかやま」の会長
岡山一郎・山陽新聞社編集委員室長
地域による教育格差を埋めるために、地元で組織の枠を超えてチーム化して支援する重要性が強調された。
山下館長
「中山間地域は学校統合などの危機感が共有できている。若者や地域外の多様な意見を語り合える『場』を設けることが大事」と述べ、
生徒、教師、保護者、地域でチームを作って教育を支えることが大切と主張した。
服部特任教授
岡山県北の小中学校に勤務しながら地域づくりに貢献できる教員の育成を目指す岡山大の「県北地域教育プログラム」を紹介。
「1期生は来春卒業予定。こういった活力ある教員が増えれば、地域とともにより良い変革を起こしてくれるのでは」と、地域と大学の連携強化を訴えた。
山本校長
オンライン教育を挙げた。
通学時間の短縮や個人に適した学習ができるとし、「子どもたちが使いやすい会員制交流サイト(SNS)形式のツールなどを使えば、
人の意見を聞いて考えをまとめ、発信できるようになる」と話した。
会には、高校生も参加
地域で活躍する人材を目指す勝間田高(岡山県勝央町)の生徒は森林コースの学びが多彩な資格取得や進路に結びついていることを説明。
司会を務めた福寺航大さん=津山高3年=は「行動すればサポートしてくれる人がいるという温かさは地方のメリットだ」と話した。
特設サイトで配信中
1週間程度視聴できる。
シンポジウムは秋までの計4回で、最終回は9月4日、「若者の政治参加」(仮題)をテーマに話し合う予定。