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世の中、「鶏が先か卵が先か」と言われるように、
ことを起こす場合、非常に悩むことが多いと思います。
実際、高度成長期の私達の業界にしても・・・
川上の私達の側からの情報発信により、ある程度の流行を作ることが出来たと思います・・・
しかし、近年のファッド(Fad)的な流行やさらに、個人個人の個性の表現方法が多様な時代になり
川上に身を置く立場としては、一段と難しくなってきてるように感じます・・・
己の信念により創りたいものを創り続けるのか・・・
ニーズを探し求めて、もの創りしようとするのか・・・
どちらにしても、本当に難しいこと・・・
観光地の奈良県も同じ悩みを抱えているようで、
2012年の宿泊客数は全国ワースト2位・・・
客室数は最下位・・・だったらしいのです。
今朝は、奈良県の動きに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、9月6日読売新聞朝刊より抜粋~

奈良に泊まる観光客数が伸びないのはなぜかという積年の問題のことだ。
2012年の国の調査では、奈良の宿泊客数は全国ワースト2位。客室数は最下位だった。観光客の9割は日帰りで、遠来の客はたいてい大阪や京都に泊まるという。「古都・奈良」の看板もかすんでしまう。
客室が少なくて泊まる人が増えないのか、宿泊客が少ないから客室が増えないのか。結局、<鶏と卵>の話に行き着くという訳だ。
県が取り組む高級ホテル誘致は、その答えを知るきっかけになるかもしれない。奈良市の平城宮跡近くの県有地に、150以上の客室と国賓級が泊まるVIPルームを備えた五つ星級のホテルを建設するというのが条件。特等の客室を用意して、宿泊客を呼び込むとの皮算用だ。
鶏と卵
かたや、県内では、データには表れないが、町家のゲストハウスや民宿できる農家などが静かなブームと聞く。ニッポンの歴史文化に触れたい外国人らのニーズが背景にあるようで、今後こうした体験型宿泊施設は増えそうだという。
宿を用意して客を待つか、ニーズに応じて宿を増やすか。高級路線か身近な滞在先か。「ともに対照的な動き。答えが見つかるのでは」と銀行員。どちらが殻を破るのか、見逃せない。
奈良支局長 赤木文也