格安スマホもいよいよ淘汰の時代！ 「フリーテル」民事再生法申請！

格安スマホ「フリーテル」再生法申請・・・

格安スマホ事業に次から次へと参入企業が増え競争の激化が進んでいますが、

とうとう、淘汰の時代に入ったというのが妥当なのでしょうね・・・


かつて、携帯電話が流行し始めた頃もそうでした・・・

阪神大震災以降、インターネットが広がり始めた頃もそうでした・・・

どの企業も勝算ありと見込んで参入するわけですが、

ある程度、広まってしまうと・・・顧客の奪い合いとなってくるわけで、

色々なサービスやＣＭ合戦となってしまうわけですよね・・・

そうなると、最終的に資金力の差で勝負が決まってしまうわけで、

次第に吸収合併され・・・いずれかは大手の数社に収まってしまうってわけですよね。


格安スマホ業界も最終的に何社が残ってゆくんでしょうね・・・


今朝は、フリーテルの再生法申請に関する記事を転載してみようと思います。

～以下、12月5日読売新聞朝刊より抜粋～

「フリーテル」再生法申請

格安スマホ 広告宣伝費重荷に

　「フリーテル」ブランドで格安スマートフォンを製造・販売するプラスワン・マーケティングは4日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと発表した。帝国データバンクによると、負債額は約26億円。プラスワンは11月に通信サービス事業を楽天に売却して経営の立て直しを図ったが、資金繰りに行き詰まった。

　プラスワンは2012年10月設立。人気タレントを起用したテレビＣＭや、自社店舗の出店などで認知度を高め、17年3月末時点の契約数は約43万件で業界6位だった。

　一方、格安スマホ事業に参入する企業が相次いで競争激化する中、広告宣伝費が重荷となって経営が悪化、15年3月期から3期連続で最終赤字を計上した。

　プラスワンは11月、通信サービス事業を負債込みで約36億円で楽天に売却した。「フリーテル」ブランドは、来年1月に「楽天モバイル」ブランドに統合される予定。