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かつてアスペルガー症候群と呼ばれていた対人関係がうまく築けない障害
今は、自閉スペクトラム症というのだそうですが、
この患者さん達に朗報がもたらされようとしているようです。
私が夜のバイトをしていた頃、同じ職場に配属されてこられた社員さんがいました
初めは、PCの設計専門ソフトCADを使いこなされて、一目置かれる立場のようでした・・・が
どうもコミュニケーションがうまくとれてない感じの人やったんです。
当時のセンター長はことごとく説教をされていたのですが・・・
聞くに耐えなかった私は・・・その担当者が帰られてから
センター長へ・・・
「ひょっとしてアスペルガー障害を持たれてるかもしれないので」
「起こるような接し方をしてはダメだと思いますよ」・・・と提言したんですが・・・
その後もセンター長の接し方は変わらず・・・しばらくして社員さんは退職されてしまいました・・・
以後、この障害に関してはかなり気にかかっていました・・・
それが今回、鼻スプレーによりコミュニケーション能力が改善するらしいとのことですので、
今朝はこの記事を転載してみたいと思います。
~以下、3月7日読売新聞朝刊より抜粋~
対人関係を築きにくい自閉スペクトラム症※について、鼻にスプレーするだけでコミュニケーション能力の改善を図る新薬の臨床試験(治験)を、浜松医科大学の山末英典教授(精神医学)らが医師主導で始めた。中心症状であるコミュニケーション不全自体にアプローチする薬は初めて。5年程度での製品化を目指す。
自閉スペクトラム症に対してはこれまで、障害に伴う不安やうつ、興奮など二次的な症状に対応する薬が用いられてきた。
山末教授らは、「幸せホルモン」と呼ばれ、女性に多いオキシトシンに注目。脳に作用し、協調性を高めるなどとする報告を踏まえて研究を重ね、鼻から吸収させるスプレーを帝人ファーマと共同で開発した。
オキシトシンは陣痛促進や母乳の分泌を促す薬として世界的に使われており、開発したスプレーの安全性もすでに確認。
山末教授は「オキシトシンの適切な使用頻度や量はまだ未確認で、患者や家族の自己判断で試すのは危険だ」と話している。
今は、自閉スペクトラム症というのだそうですが、
この患者さん達に朗報がもたらされようとしているようです。
私が夜のバイトをしていた頃、同じ職場に配属されてこられた社員さんがいました
初めは、PCの設計専門ソフトCADを使いこなされて、一目置かれる立場のようでした・・・が
どうもコミュニケーションがうまくとれてない感じの人やったんです。
当時のセンター長はことごとく説教をされていたのですが・・・
聞くに耐えなかった私は・・・その担当者が帰られてから
センター長へ・・・
「ひょっとしてアスペルガー障害を持たれてるかもしれないので」
「起こるような接し方をしてはダメだと思いますよ」・・・と提言したんですが・・・
その後もセンター長の接し方は変わらず・・・しばらくして社員さんは退職されてしまいました・・・
以後、この障害に関してはかなり気にかかっていました・・・
それが今回、鼻スプレーによりコミュニケーション能力が改善するらしいとのことですので、
今朝はこの記事を転載してみたいと思います。
~以下、3月7日読売新聞朝刊より抜粋~
※
自閉症スペクトラム症 発達障害の一種で、以前はアスペルガー障害、自閉性障害などと呼ばれていた。症状は様々だが、学校や職場などで人とコミュニケーションや意思疎通がうまくできず、“生きづらさ”を抱える。患者は100人に1人の割合で全国で100万人程度いるとみられる。男女比では、男性が女性の数倍に上る。自閉スペクトラム症
「鼻スプレー」で改善
浜松医科大、新薬治験スタート
自閉スペクトラム症に対してはこれまで、障害に伴う不安やうつ、興奮など二次的な症状に対応する薬が用いられてきた。
山末教授らは、「幸せホルモン」と呼ばれ、女性に多いオキシトシンに注目。脳に作用し、協調性を高めるなどとする報告を踏まえて研究を重ね、鼻から吸収させるスプレーを帝人ファーマと共同で開発した。
オキシトシンは陣痛促進や母乳の分泌を促す薬として世界的に使われており、開発したスプレーの安全性もすでに確認。
「幸せホルモン」協調性向上
治験は18歳以上55歳未満の男性患者約150人を募り、全国約10か所の大学病院で行う。
スプレーでオキシトシンを吸入後、被験者の喜怒哀楽の表情や声色、視線の動きなどを面談形式で確認し、数値化して効果を分析する。
海外で市販されているスプレーで事前に行った、男性患者延べ60人を対象にした臨床研究では、会話がかみ合う回数が増えるなどの結果がすでに出ている。スプレーでオキシトシンを吸入後、被験者の喜怒哀楽の表情や声色、視線の動きなどを面談形式で確認し、数値化して効果を分析する。
山末教授は「オキシトシンの適切な使用頻度や量はまだ未確認で、患者や家族の自己判断で試すのは危険だ」と話している。
理化学研究所脳科学総合研究センターの加藤忠史・副センター長(精神医学)の話
「中心的な症状に効く薬はなかっただけに、期待は大きい。精神科分野では本格的な医師主導の治験がほとんどなく、その意味でも価値がある」