日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
過日紹介したことのあるSNSを活用した「いじめ相談」・・・
徐々に全国の自治体で注目され始めてるようですね。
子供たちが使い慣れたスマホアプリや無料通話アプリ「LINE」などを利用しているようです。
確かに電話よりはハードルが低いと思われますし、何よりも子供たちに近い感じはしますよね。
ただ、顔が見えない・・・言葉の抑揚が感じ取れない・・・という点に問題はあるかもしれませんが、
何よりも子供たちが悩んでいる時に「相談しやすい」ということが一番なのかも知れません・・・
この活動により一人でも多くの子供たちの気持ちを救うきっかけになればいいですね(@^^)/~~~
今朝は、この活動に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、3月26日読売新聞夕刊より抜粋~


「もういやです。学校に行かない方がましです」
昨秋、千葉県柏市の教育委員会に、市内の中学生からスマホのアプリを通じてメッセージが届いた。体育の授業中に悪口を言われたといい、相手の実名も記されていた。
市教委の担当者が「今日が初めて?」などと返信。以前から悪口を言われていたことがわかり、学校側に通報した。学校が名前の挙がった生徒に話を聞くと事実を認め、被害を訴えた生徒に謝罪したという。
この相談アプリ「STOPit 」は、カナダで10歳代の少女がいじめを苦に自殺したのがきっかけで2014年に米国で誕生した。\米6000校で導入され、日本では5都道府県の小中高計25校が導入済みだ。
柏市では昨年、私立中全20校で生徒たちに任意でアプリを入れてもらった。今月上旬までの相談件数は計131件で、「電話やメールより相談件数が多く、いじめの掘り起こしができている」とする。新年度には新たに8~10自治体が導入予定という。
大阪府は新年度、カウンセリングのノウハウを持つ業者に委託して無料通話アプリ「LINE(ライン)」での相談窓口を設け、府内の全中学、高校の生徒から相談を受けられるようにする。
1~2月に計8回、府立高10校の1、2年生約6000人を対象に試行したところ、97人が登録、33件の相談が寄せられた。内容はいじめのほか、「友達に約束を破ったと勘違いされて心配」といった対人関係の悩み、恋愛など様々だった。
ただ、メッセージだけでやり取りするため、表情や声の調子が分からない上、素早く返信しなければ連絡が途切れがちになる難しさも。北村素子・府教育相談室長は「生徒たちのニーズに対応できるよう、改善を重ねていきたい」と話す。
また、悩みを抱えた若者向けの支援サイト「Mex 」を運営するNPO法人「3keys」では、ツイッターで「さみしい」「つらい」などの言葉を入力すると支援サイトの案内が表示される取り組みを行う。森山誉恵代表理事は「悩みをツイッターに書き込む子供たちに相談の受け皿があることを知ってほしい」と語る。
子供とネットの問題に詳しい竹内和雄・兵庫県立大准教授(生徒指導論)は「こうした取り組みは子供たちのニーズに合っており、相談の入り口に適している。子どもの言葉遣いが理解できる若者を相談の受け手にするなど、子供の目線に近づく努力も必要だ」と指摘する。
徐々に全国の自治体で注目され始めてるようですね。
子供たちが使い慣れたスマホアプリや無料通話アプリ「LINE」などを利用しているようです。
確かに電話よりはハードルが低いと思われますし、何よりも子供たちに近い感じはしますよね。
ただ、顔が見えない・・・言葉の抑揚が感じ取れない・・・という点に問題はあるかもしれませんが、
何よりも子供たちが悩んでいる時に「相談しやすい」ということが一番なのかも知れません・・・
この活動により一人でも多くの子供たちの気持ちを救うきっかけになればいいですね(@^^)/~~~
今朝は、この活動に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、3月26日読売新聞夕刊より抜粋~
SNS活用 いじめ相談増
子供たちにいじめや悩み事を打ち明けてもらうため、学校や自治体などでスマートフォンアプリやSNSを活用する動きが広がっている。使い慣れた方法で子供たちが気軽に相談できるようにする狙いだ。周囲から気付かれにくいSNSを使ったいじめの発見にも有効として注目されている。

電話より気軽 自治体注目


昨秋、千葉県柏市の教育委員会に、市内の中学生からスマホのアプリを通じてメッセージが届いた。体育の授業中に悪口を言われたといい、相手の実名も記されていた。
市教委の担当者が「今日が初めて?」などと返信。以前から悪口を言われていたことがわかり、学校側に通報した。学校が名前の挙がった生徒に話を聞くと事実を認め、被害を訴えた生徒に謝罪したという。
この相談アプリ「
柏市では昨年、私立中全20校で生徒たちに任意でアプリを入れてもらった。今月上旬までの相談件数は計131件で、「電話やメールより相談件数が多く、いじめの掘り起こしができている」とする。新年度には新たに8~10自治体が導入予定という。
大阪府は新年度、カウンセリングのノウハウを持つ業者に委託して無料通話アプリ「LINE(ライン)」での相談窓口を設け、府内の全中学、高校の生徒から相談を受けられるようにする。
1~2月に計8回、府立高10校の1、2年生約6000人を対象に試行したところ、97人が登録、33件の相談が寄せられた。内容はいじめのほか、「友達に約束を破ったと勘違いされて心配」といった対人関係の悩み、恋愛など様々だった。
ただ、メッセージだけでやり取りするため、表情や声の調子が分からない上、素早く返信しなければ連絡が途切れがちになる難しさも。北村素子・府教育相談室長は「生徒たちのニーズに対応できるよう、改善を重ねていきたい」と話す。
また、悩みを抱えた若者向けの支援サイト「
子供とネットの問題に詳しい竹内和雄・兵庫県立大准教授(生徒指導論)は「こうした取り組みは子供たちのニーズに合っており、相談の入り口に適している。子どもの言葉遣いが理解できる若者を相談の受け手にするなど、子供の目線に近づく努力も必要だ」と指摘する。