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消防艇の修理費用 連帯責任での負担検討?!・・・どう思いますか

2018-03-17 | 雑記
今朝の新聞に運用開始わずかの消防艇を故障させた修理費用を

連帯責任で分署の署員全員に負担させることを検討・・・と


作業マニュアルを作成してなかったなどの組織的要因もあった・・・

税金から支出するのは市民が納得しない・・・とのことかららしいです・・・がっ

私個人の考え方を述べさせて頂くとすれば、

組織的な要因があり、市民が納得してくれないのであれば、

分署の署員全員だけでなく市消防局全体として考えるべきなのじゃないのかなぁ・・・

そうすれば一人当たりの負担額も減るわけやし・・・

市消防局全体としての組織改革にもプラスになるのではないのかなぁと思うのですが・・・


兎に角、この記事を読んでいて感じたのは、

やはり、「〇〇だろう」での作業が間違いのもとですよね・・・

これは確かに組織的にタガが緩んでいるからなのでしょうね。

このちょっとした気のゆるみ・・・

私達の業界でも問題が起きるのは暇な時期などで気が緩んでいる時が多いですよね。

絶対に「〇〇だろう」での仕事は駄目ですよね。


今朝は堺市消防局の記事を転載してみようと思います。

~以下、3月17日読売新聞朝刊より抜粋~

消防艇の修理 連帯責任 
消防艇「茅海」
 堺市消防局は16日、西消防署臨海分署に配備されている消防艇「茅海」=写真=の給油口に署員が誤って水を入れ、エンジンを故障させたと発表した。

弁済費の2260万円

署員110人全員で負担検討

堺市消防局
手洗い用の水を入れる給水口と間違えたという。運用開始からわずか3カ月余りで、修理費用約2260万円について、西消防署約110人全員での弁済を検討するという。
 発表によると、消防艇は昨年10月下旬に運用開始。今年2月5日の始業前点検で、40歳代の男性消防士長が誤って水道ホースを給油口につなぎ、エンジンをかけたまま水約800㍑を注入。約15分後にエンジンが停止してミスに気付いた。給水口は約1㍍離れ、蓋の色は青で、赤の給油口と目視で識別できるようになっていた。指さし確認をすることになっているが、消防士長は怠ったという。
 市消防局は署員全員での弁済を検討する理由について、「作業マニュアルを作成していないなど組織的な要因もある。税金からの支出は市民に理解されない」と説明。今後、再発防止策を検討する第三者委員会を設置。負担を求められる署員から反発も予想されることから、弁済方法についても助言を求める。
コメント
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