ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

霜の景

2010-01-12 11:35:15 | 自然
三連休、今年は雪がなく暖かいせいか職場は宿泊も混んでいます。

11日は成人式がホールで行われました。
朝、庭は一面の霜。




伊藤公象のオブジェ作品を観てから、
陶芸の粘土を触るのがより楽しくなりました。
粘土という素材にもっと自由にアクセスしていいのだと、
たとえば一期一会の刻印を残すように
粘土と関わってもいいのだと思うようになりました。
具体的に言うと、その日に手近にあったモノ(輪ゴムやカッターなど)や
拾ってきたモノ(落ち葉や枝など)を、
板状に伸ばした粘土の表面に押し付けて、
その模様を生かした器を作るのが楽しくて仕方がありません。
そうして作った見本を面白いとお客さまが真似してくださるのも、
うれしいのです。

ちなみに先日は、拾った胡桃の半分になった殻を使いました。

多分、山の胡桃をリスが半分に割ったものです。
リスの歯や実をくるくると回す手やを想像しながら、
その楽しい断面を押しました。

     *

これから雪がちらつくかもしれないという天気予報ですが、
このうさぎちゃんのリュックを背負ってお出かけです。

もこもこしてます。
これは20年前に使っていたのですが、
さすがに40代になって背負うのは恥ずかしく押入れにしまっていましたが、
この間取り出してみたところいける気がして、
五島美術館で茶道具を観たときから背負ってます。

手提げタイプのわんこもいます。
もう、こうなったらこわいものなしだわ~(笑)
毎日わくわくしながら、たくさんのものに出会いたいです。