ノイバラ山荘

花・猫・短歌・美術な日日

うきうきうだうだ

2010-01-26 22:28:28 | 短歌
なんだか日差しが春めいてきたので、
ノイバラ山荘も春モードにしてみました♪

気分は春♪なのですが、体調があまりよくなくて、
家でうだうだしているのですが、今日はダイソーで買ってきた
『イチからはじめる!Excel』を片手に出納簿を作ってみました。

いよいよ会計の仕事が始まるので、
使える方が便利だろうとは思っていましたが、
Exelは触ったことがなかったので、
どうしようかな~としばらく迷っていたのです。
突然「あ、できるかも」と思ったので、やってみることにしました。
やってみると、難しいことはまだ分からないけれど、
会計報告書を作るくらいはできそうです。

この「あ、できるかも」というのは、私の場合、
助走期間がかなり必要なのです。(「とろい」ともいう(・ω・;A )
以前使っていたワープロも、今使っているパソコンも、
買ってから机の上に置いてずっと眺めていて、
1年位してからおそるおそる触り始めたし、
ブログを始めるのもインターネットを始めて5年位かかっています。

仕事でパソコンを使っていればまた違うのでしょうけれど、
Wordはブログを書いたり、短歌の歌稿を作るのに使ったりするくらいだし、
Exelを使う必要は今まで全くありませんでした。

幼少時よりファミコンで鍛えられ、中学校から授業でパソコンに触っていた
息子の世代に敵うはずもありませんが、
これから少しExelとも仲良くなれるでしょうか。

   * * * * *

先週の万葉講座。

万葉集巻十八4106-4110
家持が部下の書記である尾張少咋(をくひ)の不倫を教え諭す長歌と短歌。

4109 くれなゐはうつろふものぞつるばみのなれにし衣(きぬ)に
なほ若(し)かめやも

くれないは紅花で染めた色、橡(つるばみ)は団栗で染めた黒染色。
紅は色褪せるけれど、橡で染めた布は丈夫になるし
肌に馴染んでも色褪せないらしい。
華やかな愛人は地味な妻に敵わないでしょ、
ということだけれど両方を求めるのもまた人の常。
まだ32歳の家持が偉そうに諭しているのもおかしいけれど、
人の心は1300年たっても変わらないものなのですね。

あと3年半で全20巻制覇?
私は途中からの参加ですので、また巻一から始めて下さっても嬉しいです。