先日聴かせていただいた「落葉松」が心に残ったので、
調べてみたら、詩人野上彰の詩でした。
「落葉松」 小林秀雄作曲、野上彰作詞
(↑クリックするとメロディーが聴けます。)
落葉松の 秋の雨に
わたしの 手が濡れる
落葉松の 夜の雨に
わたしの 心が濡れる
落葉松の 陽のある雨に
わたしの 思い出が濡れる
落葉松の 小鳥の雨に
わたしの 乾いた眼が濡れる
もちろん歌われた藏田雅之さんの力も大きいと思いますが、
リフレインする「落葉松」「雨」「わたし」「濡れる」が印象的で、
落葉松林の匂いがしました。
詩人の愛した軽井沢で書かれた詩なのだといいます。
詩と曲と歌い手の幸福な出会いを思いました。
野上彰さんは1967年に56歳で亡くなられています。

私の生まれた1956年には詩集『前奏曲』を出されました。
野上彰 著、猪熊弦一郎 装幀・画、川端康成 序という豪華版です。
調べてみたら、詩人野上彰の詩でした。
「落葉松」 小林秀雄作曲、野上彰作詞
(↑クリックするとメロディーが聴けます。)
落葉松の 秋の雨に
わたしの 手が濡れる
落葉松の 夜の雨に
わたしの 心が濡れる
落葉松の 陽のある雨に
わたしの 思い出が濡れる
落葉松の 小鳥の雨に
わたしの 乾いた眼が濡れる
もちろん歌われた藏田雅之さんの力も大きいと思いますが、
リフレインする「落葉松」「雨」「わたし」「濡れる」が印象的で、
落葉松林の匂いがしました。
詩人の愛した軽井沢で書かれた詩なのだといいます。
詩と曲と歌い手の幸福な出会いを思いました。
野上彰さんは1967年に56歳で亡くなられています。

私の生まれた1956年には詩集『前奏曲』を出されました。
野上彰 著、猪熊弦一郎 装幀・画、川端康成 序という豪華版です。