5月6日に亡くなったとの報に仰天。
「ベルセルク」遂に未完で終わるのかぁ~~~~~
参った。改めて記事にします。今はただご冥福を祈るのみ。
日本のマスコミ様は、大本営発表が大好き。
なぜなら、政府の発表を横流しするだけなので、取材する手間を省けるし、報道の内容に責任を感じる必要がないからだ。
だから、こんな簡単な疑問にも答えようとしない。
なぜ、緊急事態宣言に効果がないのか。
なぜ、医療機関が新型コロナで危機的なのか。
もう、みんな気が付いている。緊急事態宣言では、この新型コロナウィルスの拡散を防げなくなっていることを。
そして、密かに疑問に思っている。本当に日本の医療体制は危機的なのか、と。
マスコミ様および野党政治家様は、日本政府の対応をダメだと批難する。しかし、世界的にみれば、感染者の数は少なく、死者も少ないことは無視している。ネットの世界の情報、CNNやBBCのニュースなどで判じれば、世界は日本の対応を成功例だと見做しているほうが多い。
また医療機関で本当に危機的なのは、コロナ患者を受け入れている病院だけで、大半の病院は危機的ではない。美容整形外科などは空前の好決算なのは例外だと思うが、民間の医療機関はむしろインフルエンザ患者の減少などで、むしろ暇なくらいである。
これ、厚生労働省の失策ですよね。
新型コロナウィルス患者を受け入れることは、医療機関にとってリスクが大きい。だから、公的な医療機関や、篤志家の医師が敢えて受け入れている病院に限られている。
つまり民間の医療機関の多くは、コロナ患者を受け入れていない。もちろん出来ない事情(設備や人員)もあるが、ここを改善すれば、世界屈指の病床数を誇る日本の医療体制なら十分対応できる。しかし、コロナ患者を受け入れるのは、風評被害だけでなく、医療従事者の感染リスクもある。
この問題を解決する施策としては、受け入れ医療機関への手厚い補助、税制上の優遇措置など出来ることは沢山ある。ところが、医療の世界は、良くも悪くも平等思想があり、コロナ患者だけを優遇することへの拒否感がある。
また社会保険自体が財政的に危機的であるため、可能な限り予算を使わないで対応しようとしている。これでは、民間の医療機関がコロナ患者の受け入れに前向きになれないのも無理はない。
一部のマスコミは、このような背景を取材しており、既に公表している。しかし、大手のマスコミ様は、基本的に政府の発表の横流しに終始している。
どうもお役所の意向に反するような報道はしたくないし、政府与党に利するような報道もしたくないらしい。
私は既に政府発表のコロナ情報を信用していない。
特にひどいのが東京都や大阪などの地方自治体だ。そんなに弱い者(飲食店)イジメがしたいのか。本当に飲食店が、コロナの感染源だと科学的に調べたのか。飲食店をすべて画一的に判じる愚かさも、いい加減にして欲しい。
政府の指示に従わない一部の企業をやり玉に挙げて、正義面しているのを見ると吐き気がする。時短に応じない店は、その店なりに工夫してコロナ対策をやっている。口頭の指示だけで、コロナ対策やってますみたいな言い訳的所業に終始する政府とは本気度が違う。
それなのに、飲食店を犯人扱いする政府の姿勢を、正しいものだと報じるマスコミの無責任さは、本当に嫌気が差す。政府の大本営発表を報じるのは勝手だが、その発表が本当に適切なのか、現場に足を運び、自分の目でみて、耳で聞いて確認してこい。
まぁ、高収入であられるマスコミ様が、そのような危ない(?)現場に行くようなリスクを負いたがらないのは、分からなくもないですが、だったら記者の看板下ろせと言いたいですよ。あぁ、腹が立つ。