基本的に日本人は真面目だと思う。
でも、時々疑いたくなるのが自分の正しさを確信している連中の不真面目さだ。ここで朝日新聞やTBSなどを想起するのは正しいが、他にもデンと控えている。
それも飛び切りの大物が。それが永田町及び霞が関のお偉いさんである。
三度目の緊急事態宣言後、連日感染者が1000人を超えている。政府は必死に「皆さんの自覚が大切です」などとほざいているが、自覚がないのが自分らだと気が付いていない。
現在、夜20時ぐらいからの通勤電車の混雑がひどい。当たり前である。夕食を外食で楽しんでいる人たちが、20時以降に帰宅する電車に集中するからだ。
三度目の緊急事態宣言前には、これほど混まなかった。なぜなら飲食店の閉店が21時だったので、帰宅時間も分散したからだ。
つまり、緊急事態宣言が、密の状態を作り出している。感染者が増えるのは当然なのだ。私のみたところ、感染源は飲食店というよりも、帰宅する人たちを乗せた電車やバスが怪しい。
みんなマスクをしているが、マスクでは感染は防げないのは周知の通り。密を作らないようにするのが最適解なのだが、緊急事態宣言がそれを妨げる。
だから私は最近、夜遅くまで残業している。基本、夕食は自宅で作って食べているが、帰路の電車の混雑がひどく、あれでは感染しても止む無しだと思うからだ。
こんなの、混雑する駅と電車、バスを直に見ていれば誰でも分かるはず。でも政府のお偉いサンや、エリートであられる記者様は自家用車かハイヤーだから分からないのだろう。
こんなアホな政府やマスコミの言うことを信じる国民も、バカといえばバカである。自分で見て、聞いて、その頭で考えろ。
もしかしたら、新型コロナウィルスの拡散は、バカをあぶり出すための神の配剤なのかしらん?