久々にはまってしまった。
なにがって主人公の猫猫である。漫画化された作品を一気に読んでしまい、原作がどうしても読みたくなった。電子書籍も考えていたのだが、本屋の棚で見つけてしまい買い込んでしまった。
本当は刊行された12巻まで一気に買い貯めしておきたかったが、文庫本といえども10冊以上は重いし、睡眠時間を削りそうで怖くなって一回に二冊までと決めている。
とはいえ基本、私は原作派である。文章から湧き出るイメージを大切にしている。現在、ドはまりしている本作の場合、先に漫画版(猫クラゲ作画)を読んでいたので、どうしてもこちらの印象が強い。
しかし、原作を読んでみると、漫画では表現しきれない部分もあり、どちらを読んでも楽しいし、出来たら両方楽しみたい。ところが厄介なことに、漫画版はもうひとつ、倉田三ノ路版もある。
こちらはというと、物語の肝であるミステリーの展開表現が上手い。また無駄に誇張をしないので、ストーリーの展開も速く、漫画家として一日の長を感じる。
一方の猫クラゲ版はキャラクターに重点を置いているせいか、ある意味原作よりも濃い部分がある。その良さが出ているのが猫猫の実父と実母の描写だと思った。正直、この作品で目頭が熱くなるとは思わなかった。ありゃ不意打ちだよ・・・参った。でも、省略されている箇所もあるので、こちらがより良いとは断言できない。
幸い原作のほうが進展が早いので、しばらくは原作中心で楽しもうと思います。
なにがって主人公の猫猫である。漫画化された作品を一気に読んでしまい、原作がどうしても読みたくなった。電子書籍も考えていたのだが、本屋の棚で見つけてしまい買い込んでしまった。
本当は刊行された12巻まで一気に買い貯めしておきたかったが、文庫本といえども10冊以上は重いし、睡眠時間を削りそうで怖くなって一回に二冊までと決めている。
とはいえ基本、私は原作派である。文章から湧き出るイメージを大切にしている。現在、ドはまりしている本作の場合、先に漫画版(猫クラゲ作画)を読んでいたので、どうしてもこちらの印象が強い。
しかし、原作を読んでみると、漫画では表現しきれない部分もあり、どちらを読んでも楽しいし、出来たら両方楽しみたい。ところが厄介なことに、漫画版はもうひとつ、倉田三ノ路版もある。
こちらはというと、物語の肝であるミステリーの展開表現が上手い。また無駄に誇張をしないので、ストーリーの展開も速く、漫画家として一日の長を感じる。
一方の猫クラゲ版はキャラクターに重点を置いているせいか、ある意味原作よりも濃い部分がある。その良さが出ているのが猫猫の実父と実母の描写だと思った。正直、この作品で目頭が熱くなるとは思わなかった。ありゃ不意打ちだよ・・・参った。でも、省略されている箇所もあるので、こちらがより良いとは断言できない。
幸い原作のほうが進展が早いので、しばらくは原作中心で楽しもうと思います。