ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

事実加工報道

2022-10-24 11:10:55 | 社会・政治・一般
誰が何を言おうと自由である。

それは分かるが、ホリエモンとかヒロユキとか、どうも良く分からない。どんな立場で発言しているのか、さっぱり分からない。だが、それなりに一時代を築いた人物だけに偶に良いことを言う。

この人たちを取り上げるのは、既存の記者たちの記事が読者の関心を惹かない現実に悩むマスコミなのだが、ホリエモンにせよヒロユキにせよマスコミの意図通りには発言しない。

しかしそこはプロである。彼らの発言を自在に切り抜いて(報道の自由だもんね)、如何様にも報じてみせる。だが微妙な違和感はどうしたって漏れてくる。

その典型例が沖縄・辺野古の反基地デモに対するヒロユキの発言であろう。

当初から妙なニュースだと思っていた。辺野古の反基地座り込みを見に行ったヒロユキ氏だが、誰もいないのを見てそれをネット上に報じたら、たちまち反基地運動を支援している沖縄のマスコミや知事、その他左翼関係者から反発を喰らった。

その反発の内容がおかしい。沖縄の実情を分かっていないとの反発はともかく、ヘイトスピーチだとの報じ方には違和感を感じた。私の憶測ではあるが、ヒロユキ氏は曖昧に匂わせるような発言をしている。

曰く「文法がおかしい」とか「正論が通じない」とか発言しており、私は即座にこの発言は反基地運動に参画しているコリアの人たちを指しているのだろうと推測した。

ところが沖縄のメディアは見事にこの部分を無視し、あたかもヒロユキ氏が沖縄を差別しているかのような報道に加工して報じた。以前から沖縄の反米軍基地運動にシナやコリアの人たちが参加していることは知る人ぞ知る事実である。しかし、このことを隠したいと思っていることがバレバレの情報操作である。

沖縄のマスコミ、特に琉球新報や沖縄タイムスが偏向報道をしているのは有名だが、ある意味分かりやすい情報操作なので、むしろ逆効果ではないかと思う。実際、沖縄の人たちからは必ずしも支持されていない。

そりゃ公道部分に違法に建造物を設置すれば、その道を使う人たちは迷惑なのは当然だ。それを報じてしまったヒロユキ氏を非難するのだから性質が悪い。どうやら事実を報じられるのは、ある方々には望ましくないようだ。

滑稽なのは、このような情報加工は既にバレていて、むしろ沖縄のメディアの異常さが露呈してしまっている結果になっていることだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする