私は特段女好きという訳ではないが、女性がまったくいない状況はあまり好まない。
母と妹たちという女性が多い家庭で育ったこともあるが、男性だけという集団にいることは少ない。小学校、中学校は公立であり、当然に共学である。高校も共学であり、大学も女性の多い華やかな大学であった。
もっとも私自身は地味で、華やかさを嫌う気質ではある。また男たちだけの集まりが嫌いな訳ではない。いや、むしろ楽しいと思っている。
これは女性も同様だと思うが、同性同士での猥談や馬鹿話、噂話は面白い。多分、女性だとお洒落談話や、恋話などで盛り上げるのだと思うし、男同志だと喧嘩自慢やモテ自慢など他愛無い虚栄心を満たすだけの無駄話が面白い。
でも、所詮男と女があっての世の中。揉めることも多いが、両方揃っている方が楽しいと私は思っている。これは私の持論だが、男と女には違う部分が多々ある。違ってなにが悪い。相互に違う部分を尊重し合えば良いだけ。
それが出来ないと、男女の分かれて揉めることになる。これは民族とか宗教、政治的信条などでも云えることだが、自分の考えを尊重して欲しければ、相手の考えも尊重するのが当然。
みんな、違うのが当たり前。だからこそ、合共通する部分を大切にするのが王道だと思う。揉めるのは、違う部分を優劣で判じる時が多いように思う。
思うに、これって子供の頃から馴れていないと、なかなか出来ないみたいに思う。その意味で、学生時代のクラブ活動って、けっこう大切だと思う。
表題の漫画は、剣道部を舞台にした四コマ漫画。剣道の試合を期待してはいけない、あくまで思春期のバカ・・・もとい、若者たちのドタバダ劇である。
ただ、それだけなのだが、私はけっこう楽しんで連載を読んでいた。全四巻も発刊されたのだから人気はそこそこあったと思うが、なかなか本屋で見つけられなかったのは、密かなファンが多いからだと思う。
余談だが、私が共学の都立普通科の高校に進学したと言ったら「え~、男子校に行くと思ってたのに」と言い返してきたH子、ありゃなんだったのだ。もう40年近く会ってないが、死ぬまでに一度は会って、あの発言の真意を問いただしたいものである。
多分、煙に巻かれると思うけどね。
ここでふと考えると、kinkachoもずっと共学にいました。
男女の甘酸っぱい経験はありませんが...
そして、同性とのおしゃべりは恋ばなはありましたが、お洒落談義はありませんでした。
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甘酸っぱい経験が無いのは、このせいか???
ただ、私服の高校だったので、男女問わずファッション話は多かったですね。別名、キャバ高でしたし・・・