入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

        Ume氏の入笠 「夏」 (3)

2015年06月08日 | 牧場その日その時


 森中が鳥の声で溢れるころに日が射し始め、いつもの朝が始まった。が、今朝はまた一段とよく鳥の声がしてカッコー、ホトトギス、ウグイス・・・、これまでは野鳥たちの間に一応順番のようなものがあったが、今朝はもういろいろな鳥が鳴き放題の様相を呈している。あのよく透る声で鳴く鳥は、と気になるが、管理棟にいてはその姿を確認しようもない。キツツキのドラミングまで聞こえてくる、贅沢な山の朝だ。


    エナガ                                   Photo by Ume氏(2枚とも)

 「丸い顔のスズメより小さい鳥で、ジュリジュリと鳴きながら木々の間を群れで飛び回っています。ヒナを育てるためつがい以外のヘルパーが手伝うと言われています」と、Ume氏の説明。こんな写真を見れば野鳥のファンも増えるだろうし、探鳥会でも企画したら面白いだろう。

 いよいよ今週の金曜日(12日)には牛が上がってくる。”見習い”の雄牛にはその前に是非会っておきたかったが、予定はよくあることだが、残念なことに流れてしまった。性格の荒い雄牛は扱いに苦労するし、危険もかなりある。下からはまだ正確な入牧頭数は言ってきてないが、せいぜい3,40頭ぐらいだろう。これではとても牧場経営は成り立たないが、と言って、以前のように200頭近くが上がってきたとしても、事業規模は1千4,500万程度のもので、これだけの広大な土地を抱えてやる事業としては、大したことはない。
 バターが不足しだしたというご時勢、生乳にまで影響するようにならないと消費者というか、乳業界も、畜産振興に本気に取り組もうとはしないのだろう。それにしても乳価が10円、20円上がったといって、新聞までが大騒ぎするようなことなのだろうか。

 さっちゃんは、あのさっちゃんだったら、電話してくれればすぐに下りていったのに、接見能わず大変残念でした。そうでないさっちゃんでも、もちろん歓迎しますから、また出掛けてください。野焼きは茅(かや)で牛の大切な胸を傷付けないためです。今の季節のテイ沢、よかったでしょう!
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 入笠牧場内の山小屋「農協ハウス」及びキャンプ場の営業に関しましては、4月26日のブログをご覧ください(日付をクリック)。また、入笠牧場からの星空に興味のある方は5月25,26,27日のブログにアクセスしてください。
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