
目覚める時間を間違えてしまった。現在午前3時半、まだ鳥の声は聞こえてこない。しばらく布団の中にいたが再度寝付けそうにもなかったので、面倒になって起きてきた。睡眠薬代わりにビールでも飲んで、もう一度鳥さんの起き出す朝まで眠ろうというわけだが、サテ。
音のない山の夜も、またいい。と、書いたら、あっ、もう、鳥の声が聞こえ出した。チオチオチチと鳴いている。あの鳥も目覚める時間を間違えたのか。しかしこうなると他の鳥も黙ってはいられなくなるのだろう。ホウ、ホウという声が聞こえてきて、止んだ。周囲に遠慮していたカッコーまでがついに耐えきれず、目覚めの一声を聞かせてくれた。寝ぼけっているのかトウキョウトッキョは、最後のキョカキョクを鳴かずに終えてしまった。
いつも森はこんなふうにして朝を迎え、目覚めていくのか。鳥たちの流儀。
権兵衛山の左肩が茜色に染まり始めた。久しぶりに目にする美しく、すがすがしい朝焼けだ。「モルゲンロート」なんて言葉も浮かんできた。

お前は可愛いなぁ

よしよし
Ume氏が昨日やってきて、和牛の#122と一緒の写真を撮ってくれた(上の2枚)。
昨日は第1牧区で3頭の牛が行方をくらました。その中にはあの#14も入っていたので、脱柵という最悪の事態を考えた。こういう、人を見ると逃げようとする牛を、柵の中に戻すのは至難である。幸い、雷電さまの森を再確認するため登っていったら、昨年の台風のときと同じように、東側の牧柵の凹みにおとなしくしていた。一昨夜の雨にはさすがにまいったのだろう。今日は、牛を探すために中断した第1牧区を囲む電牧の下の草刈をして、食糧がなくなったので里へ下りることにする。
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