シジュウカラ Photo by Ume氏(2枚とも)
「すでに営巣していると思われ、エサを咥えていました。この時期は『ツーピィツーピィ』と澄んだ声でさえずります」と、Ume氏の説明。
今朝は久しぶりに雨が降って、鳥の声を聞くことはできなかった。昼頃になって雨は止んだが霧は居残り、写真のような青空を目にすることはなかった。時々今日のように、写真と実際の天候、あるいは文章とが一致しないことがあるが、梅雨入り宣言も出たようで、折角のUme氏の作品があまり時期を逸しないよう、このような齟齬をご理解願いたい。それにしてもこの写真、いい朝が溢れ出てくるようだ。
相変わらず山の暮らしが続いている。一日を閉じる祭りを終えればもうすることもなく、少し勿体ないと思ったり、今日への未練を感じたりしながらも、酔いの混じった疲労に負けて寝てしまう。そういえば、里では毎夜のように奇妙奇天烈な夢ばかり見るが、ここでは夢らしい夢も見ない。
毎朝5時ごろ、例の野鳥たちの声で目覚める。山の夕暮れと明け方、この時期は実に甲乙つけがたい。ただ身体を使えばつかうほど、ますます余計に一日の終わりが充実感で満たされ、結果爽やかな眠りと、目覚めが約束される。まるでそのために働いているような昨今だ。
かんとさん、コメントしっかりUme氏に伝えました。かんとさんの実力も期待してます。名古屋からの若いご夫婦、牧場を気に入ってもらえ、案内のしがいがありました。またお出掛け下さい。
山小屋「農協ハウス」及びキャンプ場の営業に関しましては、4月26日のブログをご覧ください(日付をクリック)。また入笠牧場からの星空に興味のある方は5月25,26、27日のブログにアクセスしてください。