下から３番目の丸太橋
幾日か続いた好天も、今日は曇り空。しかしその方が紅葉が黄色であれ、赤であれ、深く沈んで見えて落ち着く。
まだもう少し細部の調整をしなければならないが、テイ沢の下から１，２，３番目の丸太橋の架け替えが一応終わった。これで、５番目の橋の古い２本の丸太を新しい物と替えれば、ひとまず９か所の丸太橋の架け替えは完了する。ただし、それらの今後の維持となると、なかなか簡単なことではない。もうすでに問題となる箇所が目に付く。
同橋のアップ
この丸太橋の架け替えを決意した経緯については、また書くこともあるかも知れない。ともかく最も苦労したのは、丸太の入手だった。折角やるのだから、後々問題になるようなことはしたくなかった。そこら辺りのことをいま書くと、不満や非難めいてややこしくなるので、もう少し先にしたい。
肩に担いで運ぶしかなかったから、あまり太い木は使えなかった。また、本業をおろそかにはできないから、何しろ牛という生き物が相手、一度に長い時間をかけることが困難でもあった。今日のように一つの橋を組み立てるだけなら、早ければ１，２時間で済む。それまでに木を切り、皮を剥き、乾燥させ、そして運搬、担ぎ上げと、前段の作業の方がはるかに時間を要した。
かんと氏と話し込んでいたら外は真っ暗。今夜は期待できそうもないが、昨夜の星空は最高だったらしい。まだ日、月とある。明日からはOZW隊が来るし、また「山の人」になる。
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