Photo by Ume氏
紅葉はまさに今が盛り。いつのころからか赤く色付いたカエデの葉が目を惹くようになった。白樺やダケカンバの葉はとっくに黄色く色付き、白やクリーム色の樹幹が落葉松の森の中で日を浴びている。まだしばらくは好天が続くようだが、これで一雨あれば、こらえきれなくなった木々の葉が呆気なく散り始めるだろう。
そういえば、今日のような穏やかな秋の日を「インディアンサマー」というのだと、このころ訪ねたミネソタの美しい森の中で、友人から教えてもらった。もう20年以上も前の、遠い昔のことだ。彼の地では、木々の葉はほとんどが黄色く色付くだけで、紅葉を目にした記憶がない。あの時は、アラスカからコロラド経由でミネソタへと長い一人旅を続けたのだったが、不思議なくらい紅葉に出会うことがなかった。その後アラスカへ行く機会は訪れたが、湖の多いミネソタは、それが最後の旅となった。
人気のないテイ沢で、ようやく5番目(下から)の橋の2本の丸太を取り替えた。これで一応大仕事は済んだことになるが、すっきりしない。まだ片付け仕事が残っているが、それよりか最初に取り替えた2本の丸太の貧弱さが気になる。川幅も5メートルあり、水面からもこの丸太橋が一番高いだろうに、それにしては頼りない橋かも知れない。材料の入手に苦労していたときの丸太で、できたらもう少し太い木にしたかった。
何という凄みのある夕暮れだろう!権兵衛山の落葉松の森の上部が、夕日に燃えている。外に出ていきたいのをこらえて、このブログを終えよう。Chiyさん、入笠牧場の宿泊などの営業にご支援をいただき、本当にありがとう。感謝してます。海老名丸のOさん、お渡ししなければならなかったものをウッカリしました。コメントに住所を教えてくだされば、こちらから送ります。巣鴨さん、16日待ってます。早く来ないと牛は下りてしまうかも。
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