IC410
ハート星雲
網状星雲
-以上3点、Photo by かんと氏
と言うのもわれわれ人類は、ここまで文明を発展させて来たにもかかわらず、いまだこの地球上では相変わらず紛争が絶えないこと、圧政や飢餓に苦しむ人々が多いこと、などなど負の面をはしなくも200年以上も克明に宇宙に発信してきたし、この瞬間にもそうしている。もし200光年以内に、われわれ以上の文明を持つ平和を愛する知的生命体が存在していたとしたら、われわれ地球人をどのように評価するだろうか・・・。
と、書いてみたが、われわれを密かに観察している知的生命体などは、200光年程度の狭い領域には多分存在していないと思う。それは一(いつ)に、宇宙は、銀河は、広大過ぎるからだ。
では仮に、1000光年だったらどうだろうか。或は2000光年でもいい。あまり可能性があるとは思えないが、もしそれで何らかの反応があったとしても、2000年、4000年という時間が必要となる。そんなころまでもし人類が存続していたなら、われわれの子孫は銀河の住人として恥ずかしくない水準にきっと、達していることだろう。そう祈ろう。
宇宙へ行っている間に、季節はまた一歩も二歩も進んだ。Umeさん、かんとさん、貴重な写真の提供、大変ありがとうございました。
管理棟の公衆電話(0266-62-4122)が復活しました。昼の時間内でしたら、問い合わせなどに対応できると思います。Yahooメールがどこかに行ってしまい、只今メールを発信することも、受信を確認することもできなくなっています。
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