入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     星空の競作 「秋」

2015年10月20日 | 入笠牧場からの星空
  今日と明日は久しぶりに星空の写真特集で、第1日目はUme氏とかんと氏の競作のかたちとなった。どちらの作品も寒さと睡魔と闘いながらの力作揃い。初めの2点はUme氏、そして次の3点はかんと氏の作品。お楽しみあれ。



    北斗七星と明けの明星(金星)


    オリオン座とスバル
                                                  -以上Photo by Ume氏




オリオン大星雲


    バックマン星雲


    カりフォルニア星雲
                                                  -以上Photo by かんと氏

 この広大、無窮の宇宙に、果たしてわれわれのような知性を持った生命体は存在するのだろうか。カール・セイガンは名著「コスモス」で、その可能性を探る「ドレイクの方程式」を紹介していた。先日「生命の星の条件を探る」(阿部豊著=文芸春秋)という本を飛ばし読みしていたら、この本の中でもこの方程式が取り上げられていた。興味があれば是非、同書を読んでもらいたい。
 しかし仮に、そうした知性が存在し、われわれの発する電波を傍受していたとしても、彼らはわれわれ人類を、友好関係を結びたくなるような相手だと考えてくれるだろうか。
 例えば未開の地で、裸で身に着けている物と言ったら腰皮かペニスサックぐらい、平気で人を殺し人肉を食すような野蛮な種族・未開人がいたとする。そういう人々と、高度な文明を享受し、平和を愛する人々が対等に交流したいと思うだろうか。もしかすればわれわれは、そんなふうに見做されてはいないかという、不安がある。(つづく)

 入笠牧場の宿泊施設及びキャンプ場の営業に関しましてはカテゴリー別の「H27の営業」を、また天体観測に関心のある方は「入笠牧場からの星空」をご覧ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする