
今夜でふた晩目、上に泊まる。予測通り夜空は晴れわたり、撮影は順調に進んでいるようだ。誰か待っているわけではないが、何だか無性に里へ帰りたくなっている。疲労と空腹。(11月4日記)
鹿が囲い罠の中に入った。逆光でよく分からないが9頭、雄もいるようだ。通常では、キャンパーがいたり、昨夜のように電飾を使った撮影をしている時は、鹿の方も警戒するから捕獲はより難しくなるはずで、期待してなかった。今年は、春先に一度だけ22頭を捕って以来、罠の仕掛けを中止して牛を中心で来て、ようやく1週間ばかり前に誘引を開始、一昨日に仕掛け、昨夜の捕獲につながった。
この頃の鹿の動静を身近に見ている者としては、捕獲頭数はもう少し欲しかったが、まあ、旺盛な繁殖力を持つ雄鹿が捕れたことをもって良しとしよう。猟期の始まる15日までに残り10日、もう一度くらい挑戦できるかも知れない。
驚いたことに、9頭のうち6頭が雄鹿だった。

きょうは朝早くから実にいろいろあった。撮影、鹿の捕獲と殺処分、交通事故、水回り・・・、しかし、もうそれをここに記す余裕もない。今夜も帰れなくなった。
11月から、冬季営業となります。カテゴリー別の「28年冬季営業の案内」を参考にしてください。料金を含め、営業内容は昨年と同じにしたいと思います。