入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’20年「春」 (37)

2020年04月22日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 入笠牧場や、遠くに見える美ヶ原には雪が残っていても、その間に位置する霧ヶ峰や車山には全く雪がない。入笠山が1千955Mで車山が1千925Mだから、それほどの標高差はないはずだ。美ヶ原は一番北方に位置し、標高も2千を超えるから納得できても、霧ヶ峰の場合はと考えてみると、平坦で、所謂"日当たり"の良さから来る違いだろうか。
 きょうは思い切って第1牧区へ軽トラで上がってみた。少々雪に手古摺る所もあったが、何とか上まで行くことができ、いつもの塩場から久しぶりに周囲の景色を眺めながら改めて感じた、これは実にどうでもいい独り言。





 今朝、東部支所関係で不要になった冷蔵庫1台、ストーブ2台、炬燵1式を運んできた。小屋は充実しても、残念ながら営業自粛のために当面訪れる人などはいない。それに、冷蔵庫を省いたら、他の物は時期を逸してしまった。まあそれでも、有効活用できる日が来ないわけではないと思って持ち上げたのだが、さて。
 それにしても、ここは山小屋というよりか何だろう、そう考えて思わず笑ってしまった。一昔前の貸席とでも言えばよいのか。多くの人の善意や厚意があってここまでの物が揃ったわけで、ついでながら、炬燵の奥と、テーブルの手前に、仕切ればまだ12畳が2区画できる。

 県によれば、登山も自粛の対象になっているとか。加えて、山岳団体を束ねる4つだかの集まり(協会や連盟?)からも、連休の登山は控えるようにとのおっ達しが出たそうだ。それでも行く人は行くだろうがこのご時世、遭難騒ぎなど起こした場合、大顰蹙を買うだろう。そんなことを言っておきながら、テイ沢の倒木処理中に怪我でもしたら、嘲い殺されるかも知れない。

 本日はこの辺で。
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