★もう時間がない?
昨日(12月3日)は中学3年生だけの志望校判定模試、今年の入試予想問題を実施しました。通常志望校判定模試は4月、8月、12月(中3だけ)、2月の基本的に年3回実施しています。この中学3年生のテストは学校の三者面談が12月上旬にありますがその前にいつも実施結果をクリスマスの時期に出さして頂いています。
このテストを実施し始めたのは教室を開設した13年前になります。当時は有償で実施していましたが受験をされる方が受験生だけであって他の生徒は受験されなかったです。そこで大きな問題が発生してきたのです。週1回1科目では全科目を受けるためには科目変更か週回数を増やすしかありません。そうしますと科目変更をしていますと教材を隅から隅まですることはかなり難しいです。いつも言っていますが私共の教室では個々の能力によって教材が違いますからそれなりに時間がかかります。週回数を増やすにしてもそれぞれのご家庭には予算の都合もあります。と云うことで受講されない科目の点数が未知数な訳でした。結果、テストをすると習っていない科目が案の定悪いという結果が出たのです。
そこで習っていない科目も教える必要があるということになり土曜講座を始めたのですがもう一つ問題があってテスト代2,500円を出してまでは受験しないという方が当時は多かったです。そこで教室維持費を2,100円(全国一律)に値上げしていただく時に条件として全員(高校生は除く)私の教室で費用を負担します(他の明光の教室は知りません)と云うことにしたのです。そして同じするなら志望校の判定を中学1年生から出来ないかと思い業者と折衝の結果判定が出来るようになった経緯があります。ですから現在でも中学1年生から志望校の判定は他塾ではあまり聞きませんが私共長良教室&芥見教室では実施されています。
高校生については代ゼミ模試が教室で受験が出来ますが応募から期間がありその間学校の予定が入ったりして受験がかなり難しいです。そこで現在のシニア模試に変えました。これも通常高校1年生では志望校は出ませんが出るようにしています。
従って長良教室&芥見教室では中学受験を始め中学1年生から高校3年生まで全学年志望校を出すことが可能になりました。その一環が昨日実施された中3年生の最後のテストだったのです。
凡そテストは自分の位置の確認、志望校の目安でありますがその為には何が欠けているかが大事です。例えば今回の高校入試の特色化選抜テストの実施は最後となります。ですから集大成ですから意外と今までのデーターを中心にしておくことが必要です。その為には最後の追い込みに全力を注ぐしかないです。
センター試験に於いてももう1カ月しかありません。推薦の方はもう合格を手にしています。先日KさんがN大学合格の挨拶にお母さんと一緒に来て報告をしてくれました。医大生のS先生が高校1年の時からじっくり指導していましたので心から喜んでいました。しかし、センターの方は今からです。二次試験まできちんとお相手いたします。普段は自習室で好きなだけ頑張ってください。
冬期講習につきましてはすでにご案内の通りです。ただ今回は春と同じく期間が短いですのでプレ講習を長くとりました。従って充分対応が出来ると思いますしこの中間、期末テストで悪かった処を見直してください。期間は短いですが短いだけに充実感は大きいです。やらなければ教材が残ります。どうしてもやらないといけないのです。今回の講習の特徴の一つに自習室を活用することは勿論ですが個別ではかなり難しいのですがチューター(指導員)の設置を実施したいと考えています。これも生徒のアンケートからの要望です。これはチューターが見える日時を掲示しますのでそれに合わせてして頂ければいいかと思います。ですから講習の時間によく分からなかったところは再度自習室で先生に指導をして頂けるというWサポートと云いますか二段構え指導と云いますか・・・そんなことを子供たちと考えています。
また昨日12月3日(土)は岐阜新聞に第三回の岐阜新聞テストの結果が出ていました。例年より平均点が若干高いようですが偏差値で考えてくれればいいかと思います。例年ですと430点で岐阜高校、400点で岐阜北高校のボーダーラインが多分に上がりそうですが定員を多くしたことがプラスになるかそれともマイナスになるかは提出を見てみないと分からないところです。
高校生はもうセンターのマーク模試に慣れたと思いますが一番注意しなくてはいけないことは例年得意科目で失敗しているということです。つまり得意であるがゆえに苦手科目に重点を置きおろそかにしてしまい普段なら充分出来る問題が出来なかったということがままあります。ですから得意科目は絶対に確保するんだと、保険だと思い押さえるところは完全に抑えてください。
しかし、現在マークをしてる方もいますがそれよりも二次試験の赤本を重点的にやっている方が多いです。センターは取り敢えずの門には入らせていただいたと云うだけで教室までは遠いです。しかし栄冠は今からが左右します。頑張ってください。
この時期が来ますと体調を崩す方が必ず見えます。偏頭痛や腹痛、そして原因不明な湿疹や顔面の腫れなど考えられないことが出て来ます。これは試験のプレッシャーから来る精神的なものです。一応お医者さんに行った方がいいとは思いますが大抵は試験に合格しますと嘘みたいに治ります。メンタルなことですから心配事がなくなれば当然治りも早いのですが出来ればそうなって欲しくはありませんので体調管理は万全にしましょう。センターの時期は雪が降り寒いのが普通です。インフルエンザの予防も完全にしてください。
もう今からは待ったなしです。悔いのない勉強をしてください。仮に他塾に行ってどうしても成績が上がらない方は講習時だけでも来てみてください。高校生も映像やコース別のクラスで分からない方。特に医学部や薬学、農学部等を受験される方で分からない方は医大生が直々に指導をしてくれます。現役の方が一番試験に近いということを知るべきです。この教室には今年入学した医大生もたくさんいます。是非併塾でも構いませんので中学生、高校生は一度来てみてください。
今週のYouTubeはゆずの『栄光の架け橋』Liveを選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=qb_uGrRbkC0
<今週の言葉>
『夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ』
高橋 歩
冬期講習受付中
長良教室&芥見教室HP
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170