岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★個別指導のクラス分け

2012年02月19日 15時40分40秒 | 春期講習

★更なる進化するために

 去る2月9日(木)に実施されました特色化選抜試験も16日(木)に発表になりました。今回は特色化選抜が最後と云うことで平均的な問題が多かった気が致します。従って過去の問題分析を充分されていた方はよかったように思います。また職業科におきましては内申点もかなり左右しているようでした。
 私共の教室でも約6割の方が合格を致しました。高校3年生がいなくなり中学生が去っていきますと普段の活気がどこかえ行ってしまうのですがその反面新しい出会いもありそれも楽しみにしています。

 今後は特色化で失敗した方のケアや一般選抜への対策を本格的にしていく必要がありますので全力で応援していきます。早く春を来るのが見たいものです。
 先日A大学に合格したと報告に来た彼女がいました。中学時代からずっと来ていましたが高校になっても部活と両方しながら頑張りました。報告に来てくれることは嬉しいものです。また新しい生徒が巣立っていきました。

 今週は以前も書きましたが個別のクラス分けについてお話したいと思います。ただこれは長良教室&芥見教室のみですので他の教室とは関係がありませんので誤解のないようにしてください。
 私は個別のスタイルは年々変化していますが将来はどうなるのかと心配しています。1:2であれ1:3であれ問題は充分に生徒が理解出来るかどうかです。要は指導時間が長ければいいというものではないのです。問題は時間内にどの程度理解していけるか・・・、また理解させることができるか・・・そこが問題かと思います。

 この2月3月になってきますと卒業で辞めていく方は仕方がないにしましてもその他の受験生以外の生徒が辞めていくのは非常に残念でたまりません。しかしよくよく分析してみますと同じような共通点があるのです。ひとえに点数が上がらないということなのです。これはその生徒自身に問題があるかもしれませんが大半は塾側にあると思います。従って私の塾から途中で辞められる方は私の不徳の至る所であります。
 逆に他塾を止めて入って来る方がいます。それはそれで問題があるのですが凡そ同じようなことなのだと推察いたします。同じようにスタートラインに立っても伸びる方は伸びますからやはり学校や塾で勉強をしたことを如何に自分のノートの中に消化して行けてるかと思います。そこの辺がかなり曖昧な生徒が多いのは事実です。
 
 そこで生まれたのがクラス分けのの問題でした。私の教室では教材はかなり難度の高い教材を使用しています。ちょっと難しいのではと思う時もありますが背中を押して出来るのであればそうさせています。しかし、現実問題においては難しい教材は進度が遅いです。ですから単純に云いましてクラス分けになってしまうのです。
 またこのクラス分けに関しましては競争力を付けるという意味も含まれます。集団塾のように席順等は決めませんが土曜講座でのクラス分けは実施していく予定です。折しも通塾日は自由に選択ですので平日のクラス分けは難しいです。将来的には固めていこうかと考えていますが現段階では土曜講座でしかできないかと思います。しかし今年は岐阜高校、岐阜北高校に対して各学年定員5名に限定して進めています。初めてての試みです。

 クラス分けは団塊の世代が受験戦争で勝ち抜くために生み出された方法であり、一方子供が現在と違いベビーブームで生徒の数が多かったことも一因かと思います。今や団塊ジュニアが親になりその子供が大事にオブラートに包まれたように育っています。しかし突き放すようにされ逞しく育っているお子様もいます。それぞれご家庭の育て方ですから第三者の私がとやかく言う筋合いのものではありません。ですが子供は親が心配するほど柔ではないです。結構強いものを持っていますし親思いのお子様が多いです。そう云う話を子供たちから聞きますとなるほどと考えさせられます。

 ですから今回はこのブログ似て何度か発言していますがコース分けを明確にしています。ただひたすらに教えるのではなくテーマを持って指導していくのです。そうすることによって将来が明確になり自立心が高まって来るような気が致します。

 将来は個々のブースで1:2で指導していくのでしょうが天井にカメラなど取りつけて自宅でも勉強が出来る、親御さんにしてもこの先生が指導してくれているのかと分かるほどの徹底した個別対応に変化していく筈だと思います。教室長は個々のブースに取り付けたカメラから様子を確認出来ます。集団ですと一人の先生ですからマークは生徒に向けていればいいのですが個別の場合は先生はかなりいますので先生と生徒両方を確認する必要があります。ですから当面は出来る範囲でのクラス分けと云うことになります。ホワイトボードで説明をする塾もあるようですがそれでは写すのに時間が無駄になります。もっと効率のよいことを明光義塾ではしています。

 今までも少なくともクラス分けは実施されています。気づいていないのは生徒だけかもしれませんが教材はすべて分離されています。ですから偏差値65以上や60から64。53から59のように分類しています。52以下になりますと標準版を使用いたしますが5科目200点以下ですと特殊教材を使用いたします。ですからもうすでにクラス分けは行われています。講習の教材にしても分類されています。得てして難しい教材をしたがる生徒がいますが自分に合った教材を選択することが必要かと思います。ですから合わない教材ですとすぐに申し出頂いて結構です。実力に合わせて取り替えます。しかしこの程度はさせないといけないと思う場合はそう云う風にお話を致します。ですから教材は非常に身近なものです。

 また今回定員制を敷きましたのも共通の難易度を上げるためです。同じことを説明しても理解出来る子と出来ない子がいます。また一つ説明したら三つ、四つと理解出来る子もいれば一つしか出来ない子もいます。これは普段の能力の使い方が違う訳ですから出来るだけ努力して考える力を付けて欲しいものです。
 
 その他上位高校や一般高校対応辺を作成致しました。毎日のチェックテストや単語テストの分析表などや得手不得手の事実を明確にするために学習プログラムも4月度より変えています。学プロに関しましてはまた後日お話したいと思っています。

 一方高校生につきましては今回から『医学部・薬学部・歯学部コース』や『国公私立難関大学コース』、それに『一般コース』を作りました。コースを作ることによって明確に目標がはっきり出来るということです。高校生も1年生の夏には理系に行くのか文系に進むのか決めていかなくてはいけないです。そう云うために1年生から志望校を判定できるシニアテストを実施しています。6校まで選択できます。

 そんな訳で今回はクラス分けについてお話を致しました。新しい出会いを待っています。また受験生は残り日数が少ないです。風邪などひかないように気を付けてください。

今週のYouTubeはビリーバンバンの『ずっとあなたが好きでした』をUPしました。
http://www.youtube.com/watch?v=IZ4Njr-id7c&feature=related

<今日の言葉>
『始まりと呼ばれるものはしばしば終末であり、終止符を打つということは新たな始まりでもある。終着点は出発点である』
                       T・S・エリオット 小説家

新規入会生募集中
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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