★公立高校入試まであと１０日

★準備はいいですか？

　岐阜県の公立高校の入試までもう日が１０日程になりました。毎日出願の変更期間が岐阜新聞に出ていますがやはり子供には心が揺さぶられるようです。一気に発表した方が楽な場合もあります。特に隣接学区からの受験が可能になったものですから岐阜学区はもう大変な状況で偏差値は凡そ２点は覚悟する必要がありそうです。
　
　しかしながら毎年塾の名声を上げるために多くは岐阜高校に受験をされますが大体２月で塾は終わりになっています。しかし、塾の言葉を信じ合格された方はいいのですが失敗した方は大変です。失敗する方のパターンは大体決まっていますので注意してください。つまり急激に成績が上昇した方・・・。あるいはどうしても受験の自信がない方は止めておいた方が無難かもしれません。ここはかなりな精神力が必要とされます。ともあれ残った日数をしっかり頑張ってやってください。私ども長良教室＆芥見教室では１日（土）と８日（日）は受験生のみの特訓を実施しています。

　さて、最近の状況はもう知っていることでしょうが『アンネの日記』の連続破損事件が関東を中心に起こっています。警察もやっと動き出したようです。このアンネの日記は第二次世界大戦の最中のナチス・ドイツ占領下のオランダ・アムステルダムが舞台です。一少女アンネの内部葛藤を成長と共に描いた作品で２年間に及び、死後父ホットーブランクの尽力によって出版されたものです。
　この事件により日本では中沢啓二自身の『はだしのゲン』が被爆体験を書いたものですが同じように合うような雰囲気なのです。

　しかし、考えてみてください。どうしてこのようなことが怒るのでしょうか・・・。アンネの日記の破損したページは捨てられてはいません。つまり読まれたくないということではないでしょうか。事件、事実を隠ぺいしても必ずどこかで出てきます。今政府は集団的自衛権を実施しようと閣議決定しようとしています。

　実はこの閣議決定は政府が決める、つまり政治力ではありますので本来官僚が決めた筋書きではないのです。ですから閣議決定したものを国会で議論するということには異論はないのですが結局はその向こうにある憲法改正に動いているのです。どうして今日本は憲法改正をし９条を変える必要があるのでしょうか・・・。ここで『戦争に行ったアメリカ兵の告発』を紹介したいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=cR5zoW1W4ac&feature=youtu.be

　こういう若者がどんどん出てきています。ソチオリンピックの隣のウクライナではEUとロシアの綱引きが起こっていますがどうもこれが大きな動きになりそうな気がいたします。つい最近まではアラブの春と言っていましたが今やアラブの冬になってしまったのです。日本も武器輸出三原則を認めるようなことを閣議決定していますがどうなるのでしょうか・・・。本当にこれでいいのでしょうか。安倍内閣の支持率が下がらないのですが本当に理解をしているのでしょうか・・・。自分のお子様を戦場にた立たすことができますか？米国は戦争で景気回復し経済を活性化して繁栄をしてきた国です。またオバマは同じ轍を踏もうとしている。それに持っておかしいのは何故安倍内閣は米国に嫌われているのに擦り寄って機嫌取りをしようとするのか・・・。『失望した』米国の答えだ！まさにそう思います。そのうち公明党は離反し、自民党が分裂し政界再編成が年内にも起こるような雰囲気です。そんな中で４月から消費税が上がります。誠に悲しいかな私たちは無力です。選挙で一票を投じるしかないのですが自民党を支持される方が多かったのですから仕方がないのかもしれません。しかし、今の自民党は完全に以前の自民党ではなくなっています。個人的には菅官房長官などは好きなんですが残念です。この話はきりがないのでこの辺にしておきます。

　３月１日（土）は高校生の卒業式でした。色んな思い出を残し今から一人で旅立つ方がたくさん見えることでしょう。思いはそれぞれです。私も高校三年生の時は家を出ることしか考えていませんでした。兎に角大学に行く・・・。それは家では小さい頃からの決められた路線でした。ですから田舎で大学に行ったのは私を含め数名ほどでしたが小さい時から私は大学は行くつもりというよりかそれが普通だと考えていたのです。ですから大学受験に失敗した時は正直困りましたが何とか後期で滑り込みで入れたのですが今の学生にはそんな経験はさせたくないものです。今までは中学まではストレートに学年は上がりましたがこれからは『赤点』はがあります。従って塾通いは中学より高校の方が大事だと考えている方も徐々に多くなってきていることは事実です。そのうちに今年の実績を発表するのですが少々怖い気がいたします。

　今年の高校受験はどちらかというとゆとり教育最後の受験ですから難易度は普通と考えるのが一般的ではないでしょうか・・・。大学受験でもそうでしたが記述問題が増えそうです。ここ数年前から実際にそうなっていますので注意してください。また英文は会話文の長文をしっかりやってください。数学は関数、図形の苦手な方は徹底的に残りの時間をやることです。あと理科・社会は記述中心にグラフや表からの読み取りをしっかりしてください。また国語に関しましては年々長文化していますので段落的にしっかり押さえてください。評論文、随筆文なのかはたまた小説の読解なのか・・・。評論、随筆ならしめたものです。答えは少し前にあります。解からなければ消去法で何か書いて埋めてください。小説は主人公を抑えてください。その動きを抑えれば解決するはずです。なぜなら小説は面白くなければならないから色々な手法を使うのです。ですから結論から言いますと、どの文章の最後には作者を書いています。実はここがかなりなヒントになっているのを知っているでしょうか・・・。小説以外は答えは手前です。小説は段落ごとに主人公を追ってください。

　平均点は凡そ３２０点ほどでしょう。今年は岐阜新聞テストは比較的に優しかったですのでもう少し高目かもしれませんがうっかりミスをしないことです。そして、志望校に対する偏差値をじっくり合してください。テストの難易度は岐阜新聞テストや私どものテスト、学校の実力テスト、中間・期末テストより優しいと思ってください。それだけにうっかりミスや出来たと思っても油断ができないのです。見直しは最後の配点の高い方からしましょう。

　どうしても３年間頑張った成果を出しましょう。国公立を受験した高校生のみなさんはもう発表ですね。まだ後期もありますが最悪浪人もあります。そう考えれば気持ちが楽になります。大丈夫、みんな頑張ったのですから・・・。頑張れ受験生！

＜今週のことば＞
『青春の生活の中で、もっぱら幸福を与えてくれる本質的なものは友情の贈り物である』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウィリアム・オスラー
今日のYouTIbeはMLBに初登板した田中将大のテーマ曲FUNKY　MONKEYS　BABYS
の『あとひとつ』を選びました。

http://www.youtube.com/watch?v=UuEdQc-6Zxk

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