★『贈る言葉』

★一日が短い・・・

　３．１１からもう３年が経ってしまいました。今日は岐阜新聞始めテレビ各社も一斉にこの震災のことを取り上げていました。あの津波を見ると本当に昨日のように思われます。あの時私はカテーテルの検査のため県病院の６階の個室にいました。丁度国会中継を見ていた時でした。大きく揺れて本当に怖かった事を思い出します。
　
　あれから３年、早いもので本当に復興は進んでいるのかどうか・・・。アンケートでは全く回復していないのが現状ですが都合のいいところばかりドキュメント風に仕立てて本当の生の声は聞こえなかったです。元よりNHKの会長やその委員会のメンバーの声を聞きますと寂しくなります。日本は本当に民主主義の法治国家なのか・・・そんな不安さえよぎります。

　３月１日、高校生の卒業式でした。時代が変われど卒業式は寂しいもののようです。私は大学時代は卒業式は出ていません。出る気がなかったのですが今考えてみれば入学式には代表で挨拶したのですが出るべきかなとは思います。ちょっと後悔しています。しかし、時代は時代ですのでそれも仕方がなかったことです。

　その４年前の高校の卒業式は出席していました。当時は舟木一夫の『高校三年生』がヒットした年で何故か私たちのために作られたのかとさえ思ってしまうのです。いまだ会えば歌っています（笑）。
　
　それにしても行事と云うものについて考えますにそれは一種の年間行事ではありますがそれぞれに思いがある訳で誰かがとやかく言う筋合いのものでもなさそうです。ですから出席しなかった私も後悔はしていませんでした。大学の卒業式の証書は郵便で送ってくれました。その教授も学長になり今は少し疎遠になりましたがお元気でしょうか・・・。

　３月７日は中学の卒業式でした。もう涙、涙の卒業式なんてことはありません。誰が泣くか当てっこしているのです。たまたま私共の塾生が代表で挨拶をしたようですがかなりな緊張をしたようです。

　しかし、今言えることは大学生はすでに結果が出ていますのでいいのですが中学生はこの１２日が試験です。何としても全員合格をして頂かなくてはいけません。高校生もそうでしたが比較的今年は推薦入試と云いますか無理をしない方が多かったように思われます。高校受験はまだですから分かりませんが自信を持って勧めてください。

　卒業生に最後に『贈る言葉』捧げたいと思います。明光義塾長良教室＆芥見教室はこの言葉、いつもよく見ている言葉ですが敢えて贈りたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　すべては心の持ち方次第である

もし負けると考えたら、負けるだろう
もし挑戦しないと考えたら、できないだろう
もし、勝ちたかったら、しかし、勝てると考えるな
求めなければ勝利は絶対に掴めない

もし負けるかもしれないと考えたら、負ける
この世の中では
成功は人の意志から始まる
すべては心の持ち方次第である

１回のプレーも行わずに
たくさんの試合が敗れ去った
仕事が始まる前に
たくさんの臆病者が失敗した

大きく考えれば、行動も大きくなる
小さく考えれば、それを越えられない
出来るし、やると考えろ
全ては心の持ち方次第である

もし凌げると考えれば、そうなる
目標を高く持て
栄光を得る前に
自信を持て

人生での戦いは、
すべて最強最速の人が勝つのではない
しかし、遅かれ早かれ
出来ると信じている人は勝利を握る

　　　　　　　　　　　　　ウォルター・D・ウイントル（アメリカンフットボール監督）

　さあ、残り今日を入れて３日。あなたはどう過ごしどう考えますか！
　頑張れ受験生！

＜今週の言葉＞
『青春は短い。宝石のごとくにしてそれを惜しめ』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　倉田百三
今日のYouTubは絢香の『ツヨク想う』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=yQL5Xa6xI6Q


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