岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★冬期講習と村上春樹

2014年11月09日 17時42分59秒 | 冬期講習

★「壁のない世界築こう」村上春樹

 今朝の岐阜新聞に村上春樹の記事が載っていました。ドイツ紙主催の「ウェルト文学賞」授賞式がベルリンで7日夜受賞作家としてスピーチがされた。今の世界には「民族、宗教、不寛容といった壁」があると指摘し「壁と闘っている香港の若者たちにこのメッセージを送りたい」と民主化デモにエールを送った。スピーチの最後の一部分を引用しますと
 
 ジョン・レノンが歌ったように、誰もが想像する力を持つ。より良い、より自由な世界の物語を語り続ける努力をすること。2014年のベルリンは、そんな力についてもう一度考えるのに最適の場所だ。壁と闘っている香港の若者たちにこのメッセージを送りたい。

 このようにスピーチの要旨が締めくくられました。個人的にも村上春樹は大好きな作家の一人で、最近も「女のいない男たち」という短編集を読みましたが新鮮な気持ちにさせてもらいました。
 どうしてこのような話からするのかと言いますと「壁から逃げる若者」が多いからです。また責任感が非常に煩わしく思われる世代でもあるわけで、かといってイスラム国に行って人を殺しても罪にならない戦闘地域に行きたいという若者もいますがそうなるともう壁ではなく壁以前の思想的に問題があるような気がいたします。
 どちらにしましてもいつも言ってるように強いものから逃げないようにしないといけないです。特にこの時期は非常に難しいです。平均的に気が緩む時期でもあります。新中学1年生や新高校1年生はもう学校に慣れて一番楽しい時期でもあります。しかしそこに大きな落とし穴があるわけです。ですから壁から逃げてはいけないのです。香港の民主化を望む学生にエールを送っている村上春樹を私は心から応援したいと思っています。そしてそれは塾生の皆様にメッセージをそのまま送りたいと思うのです。

 さて、12月に入りますと冬期講習が始まります。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/  に書いてありますが下記のようになります。

<日程>
*冬期講習
12月15日(月)~12月27日(土)
1月5日(月)~1月6日(火)

〈注)但し、12月28日(日)~1月4日(日)はお休みです。また1月3日(土)の土曜講座は1月31日(土)に全員振替となります。 

*入試特訓
1月7日(水)~2月27日(金)
(注)但し、日曜日はお休みです。

*入試直前特訓
3月2日(月)~3月9日(月)
(注)但し、日曜日はお休みです。10日(火)以降の授業は3月9日までに全部振り替えてください。高校準備として残される方は書類を提出されるときに教室長までご相談ください。中学受験、高校入試後は一貫授業ですので出来るだけ継続していきましょう。

 日程的にはそういうことになります。従って明光義塾の場合は基本的に入試までが冬期講習となります。中学受験をされる方は受験校によって違いますが1月のところ2月のところとありますが1月の方は12月1日(月)から始めていただいても構いません。従って高校受験、大学受験にしましても最終まで来ていただいて構わないのです。そしてその時間帯は講師の方のシフトの問題もありますので早めに対応をしてください。

 先般11月2日(日)に第3回岐阜新聞テストが実施されました。また今日は英語検定の二次試験日でもあります。私どもの場合は高校生は12月23日(日)全国共通テスト、12月6日(土)小学生、中学3年生。12月22日(土)中学1年生、2年生の志望校判定模試と試験の連続です。一部長良教室と違う点があるかもしれませんが生徒の構成の問題がありますので致し方がないところもあります。

 この冬期講習は勿論入試の最後の特訓授業です。ですから当然今までの総復習となるわけですがそのことに対して

『私は絶対に入る!』 
『絶対に諦めない!』

 この気持ちを持ち続けなくては難しいです。つまり緊張感を持続させることは非常に難しいのですがそれでも粛々と自分のペースでやっていくしかないのです。先輩たちもそうやって希望の学校に入ったわけですから。ここで注意が必要なことはあまり難解な問題はしなくていいということです。難解な問題を解かなくては私は落ちるという不安感を一掃してください。ですから繰り返し確認をどんどんすればいいわけです。教材をあれもこれもなんてやる時期ではありません。もうそれは終わったのです。勿論手を付けてしまった問題は解決する必要があります。ですから現在は繰り返し確認をしていくようにしてください。

 ここで問題になるのは『ノート作り』です。参考書を持ち歩くことも大事かもしれませんが一番大事なのは今までまとめたノートではないでしょうか・・・。ノートをおざなりに単なる計算だけや落書きに近いようなものですと何が何やらわからないです。ですから今までも言ってきたように『ノート作り』は『失敗ノート』なんです。この失敗ノートを整理し

「私はいつもここで失敗をしてる」
「ここの問題はこの角度で、この順序で解けばいいんだ」

 このようにポイントの整理ができているかどうかなんです。受験の直前になればなるほど効果が発揮いたします。是非残り時間は少ないですが諦めず『失敗ノート』をできるだけ作成してください。冬期講習はそういう意味で最初からやるわけですからいいと思います。

 この冬期講習は受験生が全てにおいて対象というわけではありません。受験生以外の方でも当然構いませんし今まで習ったことで分からない場合は是非自習室を毎日解放いたしていますので利用をしてください。分からない問題は教室長のほうで説明していただけますので早めに(2:30以降)来ていただければ可能です。
 
 ともあれ残りの時間を有効に利用しましょう。過去は振り返っても帰りません。しかし、未来には可能性があり夢があります。是非第一志望校を勝ち取りましょう!

<今日の言葉>
『おもしろきことも無き世を、面白く、住みなすものは心なりけり』
                         高杉晋作 

<今週のYouTube>
松山千春の『最後の恋』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=DUrhpJjvkME

冬期講習受付中!
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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