岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★何故、自立学習

2016年05月15日 16時28分22秒 | 受験

★家庭教師との比較

 日が経つのが本当に早いです。もう夏期講習の準備に入らなくてはいけないのですから。もともと血圧が高く高脂血症って診断ですが暴食暴飲が祟り降圧剤を飲み始めてもう何年になるでしょうか・・・。私が彦根に赴任している頃に市民病院で診断されてからもう数十年経過しています。1月1日付けの転勤辞令で岐阜にクリスマスの大雪の日工事店の車を借りて関が原を越えて引っ越ししたことを覚えています。

 血圧が高くその後随分と中性脂肪など高く色々な病気と闘いながら今日まで来ていますがあまり食生活に気を使っていません。この仕事を始めたころはまだ煙草を吸っていました。当時はヘビースモーカーでしたので一日4箱は吸っていました。肉食系が好きでもうハチャメチャな食生活をしていました。しかし、長く営業畑を歩いていましたので意外とコントロールは自分で言うのもおかしいですが上手いのです。私の中性脂肪は当時4桁です。即入院してくださいと言われていましたし結果それが心筋梗塞を引き起こしたことも分っています。会社員の時代から東京の会議中に倒れ救急車で東京女子医大に入ったこともあります。しかし、原因は分からないのです。医者曰くこういう時はストレスっていうのですが逃げ言葉になってしまいますって変な慰めの言葉を頂きました。煙草も教室で倒れてからは1本も吸っていません。15年近くなるでしょうか・・・。酒も日本酒から焼酎に、ワインにと酸性からアルカリへと変えていきました。毎日ウーロン茶を1本飲んでいましたところ中性脂肪が何んと90まで下がったではないですか・・・。これは理由はどうでもいいからウーロン茶を飲もうってもんで現在も飲んでいますがまた上昇気味です(笑)。現在は600位でしょうか。まあ遺伝性やストレスなどあるようですからこの辺で我慢して置こうって気楽に考えて病気とうまくお付き合いしていくしかないと考えています。

 そんな状況の中で夏期講習の準備に入りました。一年で一番忙しい6月を迎えます。夏期講習よりもその準備が大変なのです。なかなか人材も集まらなくて困っていますがもっと苦労をしろって言ってるのかなって善意に考えていますがそろそろ色々なことを考えています。

 そんな中で明光義塾の『自立学習』って言葉を考えることが最近多くなりました。この自立学習って何でしょうか・・・。
 勉強が遅れている子が自分で自立して出来るようにする。これもあるでしょう。一般的にはそうお考えになることが多いのではないでしょうか・・・。

 明光義塾の自立学習は『勉強=人格形成』なのです。長年やってきてやっとわかってきたように思えます。『個別指導塾=学力の遅れている子』そういう見方をされていた時代もあります。確かに自分で勉強ができないという方は自立学習がないことは事実であります。反面学力があるから将来が約束され人格的にも素晴らしいということも一概には言えません。ある意味世間をリードしていかれる人材になるかもしれませんが、でも少し待ってくださいということです。

 私が最近気が付いたことはこの単純なことだったのです。塾って基本的に口コミだと思っています。ですからいくらチラシを打ってもあの塾は駄目だよって噂が経てば早いものでいくら熱心にやっても手遅れになるのです。ですからどこの塾もいい生徒を欲しがります。その最たるのが集団塾で岐阜高校に何名とか何%とかチラシに書いています。それをしないとダメなわけでそのために試験をして子供のレベルを合わしているわけです。つまりそれは能力のレベルを揃えているわけで人格のレベルを揃えているわけではありません。正直人格なんてどうでもいいのです。お金に色はついていませんってことです。

 私が今真剣に考えていることはこの『人格育成=自立学習』ということなのです。『次代のエースは君だ!』これは私の教室のスローガンであり基本的な考え方です。この自立学習ってことは勉強だけではないのですが私たちは学習塾ですから教えるということを通して自立心を育成しているわけです。能力は個人差は必ずあります。全員100点取って欲しいですがおのずとレベルと云いますか差はついてきます。頑張った人はどんどん可能性のある限り伸びていきます。やらない方はどんどん下がります。しかし、これも仕方がないのです。お子様の成績が下がって怒りは塾に向いてきます。これも宿命ですから仕方がありませんし弁解の余地はありません。しかし、それ以外のことで例えば学習態度や家庭学習は当たり前ですが礼儀や規律などきちんと出来るでしょうか。またできない子供に注意できるでしょうか・・・。

 この辺はかなり難しくなってきますしそれぞれに考え方も異なるとこでしょう。しかし、私の考える自立学習とは勉強は塾に来ているわけですからテクニックを教えるということよりも如何に基本的に勉強に取り組むか・・・。そこが大事なのです。よくありますが「うちの子は勉強の仕方が分からない」所謂YDKなのです。やればできる子なのです。しかし、私は「勉強の仕方」は教えませんしそんなものはありませんって言ってます。ありますなんて言ってるのはそれはテクニックのことを言ってるのです。此処を勘違いされている方の多いこと。私は「勉強の仕方は教えませんが勉強の取り組む姿勢は教えます」問題は此処にあると思います。『取り組み姿勢=人格形成』なわけです。

 では明光義塾の自立学習ってのは自立学習が出来ない子を集めているのではないのですか・・・。ってことになりますがそうではないのです。でなければ毎年岐阜高校に入る方がいるというのは如何なものでしょうか・・・。確かに他人に迷惑をかけなければいいですよって入塾を認めています。どんな子でも勉強をする権利を奪ってはいけないと思うのです。ですから今まであなたがやってきた勉強は間違ってはいないのですから思う存分頑張りましょう。少しだけ勉強の取り組みについてお話をさせてくださいねと言って入塾していただいています。多少塾ですから問題を解くテクニックのようなものはありますがそれが人生の岐路に立った時にどれほどの価値があるのでしょうか。そのことを私は言ってるのです。

 将来自分で物事が考えることが出来る、今や何でも親に相談して自分で考えない教えてもらうといった優柔不断の子が多くなっているのも一種の平和と言えばそうですがそれでも岐阜新聞に先日掲載されていました世界の大学の順位でも東京大学が12位ということで出ていましたが東京大学、京都大学を出たから立派な人格者かと云いますとそうではないでしょう。確かにいい仕事には着くかもしれません、いい収入を得るかもしれません。でもそれって人間性が豊かであるとは限りませんね。全ての方がそうだとは云わないですが中には学力も人格も素晴らしい方が多く見えます。でも仮に学力が他人よりも仮に劣っていたとしても人格的には優れているかもしれません。学問とは基本的にはそういうものではないかと思うのです。

 ですから私どもの明光義塾は1人の講師は2人から3人で回しています。俗にいう『ヒント誘導式』なわけですが家庭教師の場合はどうでしょうか・・・。決して家庭教師が悪いというわけではありませんから誤解の無いようにお願いします。ただ指導をしている時に『考えさせる時間』が大事なわけです。それが3人を巡回指導する間に考えるということなのです。家庭教師の場合は指導者にもよるでしょう。横でべったり教えたら確かに分かったつもりになると思いますが考える時間は少ないのです。ですから勉強は基本的には一人でやった方が伸びるというのは此処にあるのです。塾に通うのはある意味問題のテクニックを教えてもらいに来ているという感じかもしれません。割り切ればそれでもいいかもしれませんが指導者はそれでは駄目だと思うのです。その中に人格形成を踏まえて育成していく義務があるのです。単に教えるだけならそう苦労はしないです。個別指導も色々ですが少なくとも私ども長良教室&芥見教室ではそういうことはありません。ですからある意味欲張りかもしれませんが勉強と人間的な人格の育成をどう並行して進めていくかこれが一番の課題なのです。

 従ってものごとを考え将来人の役立つ人になるには学力にしろ人格にしろ必要になってきます。そのために『次代のエースは君だ!』を合言葉に勉強の仕方を教えるのではなく『勉強の取り組み方』を指導して自分なりに考える力を身につけさせるそんな『自立学習』を作り上げていきたいと思っています。

 いくら勉強が出来てもそれが人格が伴わなければ何の意味があるでしょうか。勉強は大事です。そういう意味でもう一歩踏み込んだ学問を指導していきたいと考えています。暑くなりましたが部活など熱中症にならないよう水分を充分に補給して頑張りましょう。

<今日の言葉>
『志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである』
                          松下幸之助

<今週のYouTube>
『まぶしい夏 太宰治グッド・バイ』 Morita Doji Good-BYE 森田童子を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=e0O34unEnCU


無料体験実施中!
テスト対策実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする