岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★「グッドバイFURSATO」について

2022年11月13日 15時40分32秒 | 日記

 

     

★思うままに

 中学生の中間・期末テストが終わりそうです。高校生も大学受験が60日ほど残すほどで追い込みに大変です。6日の日には第3回岐阜新聞テストが実施され12日は四谷大塚の小学生全国大会の結果が返ってきました。毎月ここ夏期講習後休みはほぼ1か月に2日間位でしたが今日は久し振りに休みでのんびりできました。昼から三洋堂で竹下夢二の「恋愛論」初版本を270円で見つけ迷わずに買いました。数日前にはオークションで三島由紀夫の「美徳のよろめき」初版本を1700円送料込みで購入しました。基本的に新刊より古書の方が好きです。特に表装は今とは違いかなりしっかりしていますし何といってもあの独特の紙の匂いが何とも言えない快感を感じます。誰が持っていてどんなことを考え読んだのだろうか。男性だろうか女性?社会人、学生?などなど想像していくともう止まりません。中でもよく見受けるのが友人に贈呈した書籍。手紙を書いているのがあります。実は古書でもこれはあまり手は付けません。何故なら私が新刊を贈呈して古本に出されたときにそれを見た時には多分その場に倒れるほどのショックを感じてしまうかもしれません。ですから古書に対しては私は私なりの拘りがあるのです。勿論新刊も買います。一時サイン本にも拘りましたが昔から購入しているのは初版本は多いです。

 そういう中で学生時代から社会人2年ほど前までは「瀬戸内文学」の同人として小説を書いていましたが、事情もあってぷっつり書くことを辞めていました。その間時代はバブルで盛り上がりリーマンショックを受け、体を壊した私は学習塾を経営するように変わってきました。元々は住宅メーカーで昭和55年までは全国一位でしたがそこを境に会社は加速をして倒産の道を進みました。私は転勤は18回もしましたがその間に小説を書こうとはしませんでした。何かのことで書こうと思ったのは確実に体を壊し会社を辞めて自分の時間が出来たことあり、この先生きていく自信がなく死と直面したことが小説の世界に再び足を踏み入れた原因のような気がしています。焼き物や絵画、写真などは残りますが小説ってのは駄作はシュレッターに掛けて処理するだけです。そうしますと何のために書いているのかよく分からなくなるのですが多分に将来こういうことを考えていた人が先祖にはいたということが分かるだけでもいいかという思いが書かせたのです。春と秋に「作品集Ⅰ、Ⅱ」「ワインと檸檬」を刊行致しましたが無料で読めるようにもしています。Amazon Kindle 楽天kobo では電子書籍で、紙の単行本はAmazonから刊行されています。https://www.amazon.co.jp/s?k=%E4%BC%8A%E6%9D%B1%E4%BD%8F%E9%9B%84&rh=n%3A467250&__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&ref=nb_sb_noss

 このような作品は私小説の「グッドバイFURUSATO」に書かれていますが塾に関しては皆無です。今の現状ではネタにするようなことは少々きつすぎますので殆んど書いていません。今回の話は四国をどうして捨てるようになったのか、最初は丸亀にいる時会社を辞めて実家に帰ろうとしましたが叶わず、また岐阜に来てからは仕事が忙しく家も建ててしまいましたのでもう帰ることは不可能になってしまいました。ただ母親は土葬でしたのでお墓を移設するについて非常に苦労を致しました。しかし実家のご住職や延山寺の先のご住職のご人力で何とか可能にして頂きました。
 私の一族の身内では学校の総代は2名出ています。一人は母でもう一人は本家の従兄でした。私はそこまでは及びませんでしたが感謝はしています。母親は42歳で飲酒運転の車で事故死をし弟は39歳の時、車の中で心臓発作を起こし亡くなりました。彼は予言師として非常に有名な存在で機関誌にも紹介されていましたがこの小説は家族の話でそれを手記に書きしたためたのです。一昨年小説新潮新人賞に応募致しましたが無残にもいい結果は得ることはなかったです。しかし、絵画や写真、焼き物など芸術一般に残していくことは可能な訳ですが、小説は駄作であってもシュレッターに掛けて処理されるよりは形に残しておいた方がいいかなと思い5年ほど前から書き始めました。
 思えば大学受験を目の前にして殆んど勉強をせずに小説ばかり書いていました。大学受験に失敗し逃げるように四国を出て名古屋の大学に入るのですが初恋の女生徒の兼ね合いも含め書いてあります。今時初恋なんてと思うのですが私にとっては切り離すことは出来ない存在でした。埋葬した母親を掘り起こし隣に亡くなったはずの弟が般若心経を唱えいる。振り返ると彼女の家が見えてくる。そういう山村の状況の中で彼女は星を見て育っていくのですがサソリがオリオンを指すような冬空が本の表紙になっています。

 この物語は第一章と第二章に大きく分かれています。私どもは不条理な世界に翻弄されながらも現在に至るのですが正直あまり面白いものではないです。私小説とはもともと自己満足自己表現の世界ですからあまり面白くはなく現在のエンタメ系の方が面白いに決まっています。しかし、それでも書かざる得なかったのです。それは私の使命感しかなくブログを通じて小説として発表をしていくしかありませんでした。

 来年は楽しい小説を書いてみたいと思っています。芸術は楽しい時より苦労して不幸な時に描いていける妙なものです。人それぞれに異なるのでしょうが私は書き出したら100枚は1週間もあれば書いてしまいます。これは私の好きな村上春樹も言っていますので左程無茶なことではないと思います。比較することが土台無理なのですがそこまで表現のブロットを作成するのに時間が画かあるのですがテーマは基本的に同じですので早く書き上げるようにしています。

 今日は少し話を勉強と切り離し日記として私の10/1に刊行しました「グッドバイFURUSATO」について書かせてもらいました。いつの日か岐阜市図書館や地元別子銅山記念図書館にも置いていただいていますので機会がありましたら一度手に支店てください。冬期講習に関しましては来週からシリーズで書いていきます。HPには書いてありますので「資料請求欄」からお送りいただければ幸いです。教室では随時お渡しをしています。

<今日の言葉>
「自分の内なるものも外なるものも、見ているものを変える必要はない。ただ見方を変えればいいいいのだ」
               タデウス・ゴラス

永井龍雲・・心象風景

冬期講習受付開始!
無料体験実施中!
<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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