こちら雪の国 メダルが一つ二つ三つ。特集のTV番組も咲く。(放送はこちらだけかな。)
スキー・スケート。
スキー系の 雪の世界のメダルだった。
十五歳
キャブダブルコーク1080
試合で初めて成功したのは 昨年12月。
決勝2回目直前、
「自分より上の(順位の)人
攻め攻め(のルーティーン〔技の構成・内容〕)で(フルで来ていて)、ショーン(・ホワイト)も攻め攻めで来るんだろうな。
そん中で 押さえて勝つのは無理だろうなって思った。」
→高さが出せても 難易度が低ければ 越せない。
→練習でもやったことのない「技の構成」を決断。
→本人にとっても未知の滑り。
が (ってどんなだ? あんなだ!)の なめらかで たかくて の 浮遊感。
読み始めた 多和田葉子「言葉と歩く日記」 始まりの一月一日(元旦)のところに
「すべる」に関する部分があり
「…大晦日が近づくと、ドイツで
は「Guten Rutsch!」と挨拶し合うが、これは直訳すれば
「良いすべりを!」。…
「Rutsch」には元々「旅」の意味もあり、…」 4ページ と耳にすれば
十五歳 ぶっつけ本番・ルーティーンの一瞬の旅
四年に一度の一瞬の旅
うつくしく ふわり うく。
こちら雪の国 それにしても寒い。