■高濃度のカドミウムに汚染されたままとなっている東邦亜鉛安中製錬所周辺の土壌の除染問題は、東邦亜鉛が安中製錬所の操業を始めた1937年から地元住民を苦しめてきました。そして、カドミウム公害訴訟で1986年に東邦亜鉛が責任を認めてからも、安中製錬所の周辺の畑地等については、除染問題が27年間も放置されたままとなっており、微量ながらもカドミウム等重金属を含む降下煤塵が今でも周辺の土地に降り積もり続けています。こうしたなか、平成25年1月17日付で、群馬県と安中市は、公害防除特別土地改良事業推進委員会長名で、安中製錬所に隣接する北野殿地区の住民らにアンケート調査を始めました。
しかし、群馬県が昭和47年から49年にかけて農用地土壌汚染防止法に基づき対策地域を指定して以来、北野殿の汚染土壌をかかえる畑地等については、平成4年に区画整理方式による除染事業の推進が決まり、平成8年に公害防除準備委員会から改組された公害防除特別土地改良事業推進委員会の名の下に、これまで17年が経過しましたが、未だに何も除染対策が実行されておらず、その経緯も不明であり、推進委員会の活動が一体どうなっていたのかを確認すべく、当会では、平成25年2月15日付で、次の情報開示請求を群馬県に提出しました。
<開示を請求された公文書の内容又は件名>
平成25年1月17日東邦亜鉛公害防除特別土地改良事業推進本部役員会会長名で地元安中市北野殿住民に配布されたアンケート調査と事業経過表に関する次の情報。1)調査実施や結果取扱に係る安中市との協議経過。2)平成23年5月県から国(環境省・農水省)に協議し、野菜類カドミウム国内基準の制定見通しのないことを確認した経過と内容。3)7月21日の本部役員会で現計画構想での事業実施要望があったことを示す議事録。
■ところが、群馬県は平成25年2月28日付で、開示の決定時期を2週間遅らせると言ってきました。
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平成25年2月28日付技第697-1号 決定期間延長通知書
<開示を請求された内容又は件名>
平成25年1月17日東邦亜鉛公害防除特別土地改良事業推進本部役員会会長名で地元安中市北野殿住民に配布されたアンケート調査と事業経過表に関する次の情報。1)調査実施や結果取扱に係る安中市との協議経過。 2)平成23年5月県から国(環境省・農水省)に協議し、野菜類カドミウム国内基準の制定見通しのないことを確認した経緯と内容。3)7月21日の本部役員会で現計画構想での事業実施要望があったことを示す議事録。
<決定期間の延長>
平成25年2月15日から平成25年3月1日まで
→ 平成25年2月15日から平成25年3月15日まで
<延長の理由>
当該請求に係る公文書の開示・非開示の判断に時間を要し、群馬県情報公開条例第19条第1項の規定による決定期間に処理することが困難であるため。
**********
■この結果、平成25年3月22日に公文書が開示されました。開示された情報は、この記事の末尾に掲載してあります。これをご覧になってお分かりのように、「②土壌分析結果及び対策処方箋の検討について(技術支援課・農技センター説明)」のところが、全部黒塗りとされています。
【ひらく会情報部・東邦亜鉛公害対策調査班・この項つづく】
※参考資料
【平成25年3月15日技第697-2号 公文書開示決定通知書】
<開示を請求された内容又は件名>
平成25年1月17目東邦亜鉛公害防除特別土地改良事業推進本部役員会会長名で地元安中市北野殿住民に配布されたアンケート調査と事業経過表に関する次の情報。
1)調査実施や結果取扱に係る安中市との協議経過。
2)平成23年5月県から国(環境省・農水省)に協議し、野菜類カドミウム国内基準の制定見通しのないことを確認した経過と内容。
3)7月21日の本部役員会で現計画構想での事業実施要望があったことを示す議事録。
のうち、下記の文書。
1 復命書(発議日 平成23年5月13日)
2 復命書(発議日 平成23年7月22日)
<開示の日時>
平成25年3月22日(金)午前9時00分
<事務担当課等>
農政部技術支援課生産官教室農業環境保全係
電話番号027-226-3036
【平成23年5月13日の復命書】
課長・藤井 生産環境室長・高橋 次長(事)・石坂 次長(技)・田村 農業環境保全係長・篠原 係員・- 発議者・農業環境保全係・齊藤誠H23.5.13
復 命 書
碓氷川流域地域農用地土壌汚染対策地域に係る環境省及び農林水産省と打合せした結果は次のとおりです。
1 日 時:平成23年5月10日(火)13:30~14:30
相手方:環境省 水・大気環境局土壌環境牒 紺野課長補佐
11 農用地汚染対策係 福地
出席者:高橋室長、篠原係長、齊藤
【現在の状況説明】
・H6、7年頃区画整理事業で進める方向性が出たが、地元の了解が得られず現在まで至っている状況について説明。
・地元選出の県議から地元説明会の開催について要請があるため、公害防除特別土地改良事業の確認。
【概要】
(1)地元に対して、米以外にもカドミウムの基準値が示される可能性があるため、事業着手ができないと回答している。
→ 米以外の食品については、米と比べて、それらからのカドミウム摂取量が少なく、基準値を設定し管理するとしてもカドミウム摂取の低減に大きな効果が期待できないため、当面、米以外のカドミウム基準値が示される見通しは立っていない状況である。
(2)現在の土地改良事業の計画は水田だけでなく、陸稲でも作付けをしていることで区域を設定しているが、実際は(現在)陸稲で作付けしているような実態はなく、家庭菜園等がほとんどである。そのような状況下において、事業を進めることは可能か?
→ 環境省としては事業を実施するためには、陸稲で進めるしかないと思われる。
陸稲での計画であれば、承認せざる得ない。(一度承認しているものなので)
(3)米のカドミウム基準値改正に伴い、新たに対策地域を設定する地域はあるか?
→ 秋田県と福岡県で調査している。
(4)事業実施する場合の費用負担について、指定地域で以前実施した時の原因者負担が75%だった。現在、企業が事業費の75%負担できるかどうか?
→ 75%は事業者負担法により定められている上限であり、必ずしも75%負担しなければならないものではない。
2 日 時:平成23年5月10日(火)15:00~16:10
相手方:農林水産省 消費安全局 農産安全管理課土壌汚染防止班 青木課長補佐
同 濱砂対策係長
同 浅野汚染防止係長
農村振興局 整備部 防災課 防災班 喜田農地防災係長
出席者:高橋室長、篠原係長、齊藤
(環境省と同様に現在までの状況説明)
【概要】
(1)対策計画について、現在の状況(米の生産調整が実施されているなか、陸稲での米生産)でも認められるか?
→ 元々の計画について協議済みなので、対策計画の変更の協議がなされた場合、同意せざるを得ない。
(2)現在、公害防除特別土地改良事業を実施しているところはあるのか?
→ 最近の公特事業は、昔指定されたものをやる事業ではなく、直近に指定したものを解除していく事業がほとんどである。
(3)公特事業実施後の土地の転用について、地元には通常の区画整理事業と違い災害復旧事業に類するため「8年間のしばり」というものはないという説明をしているがいかがか?
→ 調べた後に回答。
公特事業実施後の土地転用について、宅地に転用しても補助金返還には該当しないが、そもそも公特事業実施により優良農地にすることを目的としてする事業であり、最初から宅地化が分かっているところは望ましくない。(後日、関東農政局から回答)
【結果】
・環境省及び農林水産省ともに陸稲での事業実施について、実施は可能である。
『今後の課題』
・地元に対して事業着手ができない理由として、野菜等のカドミウムの基準値が示される可能性もあるということで難しいと言ってきたが、当面設定される可能性は低いことが予想される。
現在の計画(原状回復方式)を変更する形での事業実施について判断する必要がある。
【平成23年7月22日の復命書】
供覧終了・- 課長・藤井 室長・- 次長・石坂 次長・- 係長・- 係員・新井ほか 発議者・齊藤誠H23.7.22
復 命 書
公害防除特別土地改良事業推進本部役員会に出席したところ概要は以下のとおりです。
日 時 平成23年7月21日(木)
場 所 安中市岩野谷公民館
時 間 14:00 ~ 16:50
出席者 高橋室長、篠原係長、齊藤主任
1 開会
2 挨拶
(木村会長)
・今年に入って初めての会議。
・これからの事業の進め方について、お話いただければと思う。
(高橋室長)
(駒井部長)
3 議題
(1)監事交替について
承認される。
(2)事業の経過報告について
安中市農林課農村整備係 柳沢係長より報告
(3)今後の事業推進について(高橋室長)
・昨年まで野菜のカドミウム基準値の見直し方針について示されるまで、事業が進められないという説明をしていた。
5月に環境省及び農林水産省に野菜のカドミウム基準値の見直しについて、動向を確認したところ、早急に結論は出ないだろうということであった。
今後は米の基準値改正に伴い、対策地域の範囲を見直すことを含めて、皆さんの意見を聞きながら事業を進めていきたい。
【質疑・意見】
(役員)
・対象地域の拡大ということであったが、陸稲は全く作っていない。
現実は桑畑となっている。しかし、桑は最近は安くなっており、後継考もいない状況で荒れ地となっているが、そのような場所でも対象となるのか?
(県)
・対策地域の指定できるのは米に含まれる基準値o./lppmを超過した場所になるため、陸稲であっても米を作り、検査したうえで基準値を超えた場所については対象となる。(法律で定められているため、どうすることもできない。)
(役員)
・東邦亜鉛がこの事業について、現在どのように考えているのか安中市の方で確認してもらいたい。
・去年、検査をして基準値以下であったため出荷していいということであったが、40年も苦しんでいる。この事業について実施するのならば、早期に実施し、やらないのであればこのような会は解散してもらいたい。
(市役所)
・昨年までと違い、現在の計画を基準に事業実施を図っていきましょうという前向きな方向になってきておりますので、その旨理解していただきたい。
・事業を実施するにあたり、米の基準値が改正されたことに対する対象地域の拡大の是非について役員の皆さんの意見をお聞きしたい。
(役員)
・計画図に基づいて同意を得ているので、大きな変更があっては困る。
・被害農民としては、周辺地域と一緒に改良してもらいたいとは思うが、現実的には新しく指定して、また同意を得てとやっているとすぐに何年も経過してしまうため、指定されている地域をまずは実施してもらいたい。
・現在の計画をまずは実施し、周辺地域を調査し途中から取り込むことが可能か?
(県:農村整備課)
・技術的には可能であるが、区画整理事業であるため、大きな手戻りが発生してしまう。
・一つの方策としては、現計画を1期、2期と分けて工事を進めていけば、取込むことは可能である。
(役員)
・事業実施が決定し、実際の工事が始まるのは何時くらいか?
(市役所)
・5年位程度と説明。
(県:農村整備課)
・実際、早い地区では3年位で事業化されている場所もある。
ただし、排土・客土(土捨場・土取場)の問題等もある。
また、事業実施後は完成までに6年位かかる。
(役員)
・地区の会議を実施していただきたい。
(市役所)
・年度内に実施の方向で調整させてもらう。(農繁期を避けて実施なると秋頃を予定)
(4)その他
カドミウムの基準値改正に伴う資料配付の依頼について(齊藤より説明)
・別添資料に基づき説明し、各役員さんに地区の該当者に配布を依頼。
※資料及び各役員が配布する配布先一覧については、市役所で用意。
【今後の対応】
・現在の計画において、事業実施を地元では望んでいることから、今年度は現況確認が必要。
(市役所)
・5年位程度と説明。
【配布資料:生産者、米の流通業者向け通知】
生産者、米の流通業者の皆様へ
米に含まれるカドミウムの基準値が改正されました!
~平成23年2月28日施行~
【概要】
●米には、人の健康を損なうことがないようカドミウムの含有量に基準値が設定されています。
●これまでの1.0ppmから0.4ppmと厳しくなり、0.4ppmを超過する米を流通、販売することはできません
【主な改正内容】
項目 改正前→改正後
基準値 1.0ppm未満→0.4ppm以下
検査対象(検体) 玄米→玄米及び精米
【技術対策】
●湛水管理
出穂前後それぞれ3週間は、水田の土が乾くと土の中のカドミウムが稲に吸収されやすくなります。
夏場の水管理を徹底しましょう。
お問い合わせ先:群馬県農政部技術支援課
生産環境室農業環境保全係 電話027-226-3036
1.水管理のポイント
カドミウムは、土壌中の酸素が少ない状態になると、硫黄と結合して水に溶けにくくなります。このため、水稲がカドミウムを吸収・蓄積する時期に水田の水を張った状態を保つことにより、米のカドミウム含有量を低減させることが可能です。
ただし、収穫時期に水田がぬかるみ、コンバインによる収穫作業がやりにくくならないように、水田の水はけを良くするような工夫が必要です。
(1)湛水管理
①中干しの期間は、7~IO日前後にとどめ、それ以上長<は行わない。強度の中干しはカドミウムの吸収を促進する。目安としては土が湿っていて、足跡がつく程度でとどめる。
②水はけの悪い水田については、溝切りを実施し、水管理が簡単にできるようにする。溝切り後の間断かん水と出穂時期の水管理は特に注意し、土壌表面が乾燥するような水管理は行わない。
③出穂3週間前から出穂3週間後までは、カドミウムの吸収が盛んになるばかりでなく、水稲が生理的に十分な水を必要とするので、常に水が張られた状態(湛水管理)にする。
④出穂時期に用水不足が懸念される地域、または乾燥しやすい気象条件下では、中干し・溝切り後は連続して湛水管理をする。
⑤落水時期は、高品質・良食味の米の生産、各地域の土壌条件と収穫作業の難易を考慮して判断するが、出穂後3週間以降を厳守する。
【平成25年3月15日技第697-2号 公文書部分開示決定通知書】
<開示を請求された内容又は件名>
平成25年1月17日東邦亜鉛公害防除特別土地改良事業推進本部役員会会長名で地元安中市北野殿住民に配布されたアンケート調査と事業経過表に関する次の情報。
1) 調査実施や結果取扱に係る安中市との協議経過。
2) 平成23年5月県から国(環境省・農水省)に協議し、野菜類カドミウム国内基準の制定見通しのないことを確認した経過と内容。
3) 7月21日の本部役員会で現計画構想での事業実施要望があったことを示す議事録。
のうち、下記の文書。
1 業務報告(発議日 平成24年8月8日)
2 業務報告(発議日 平成24年11月7日)
3 業務報告(発議日 平成25年1月10日)
◆非開示部分及びその理由
番号/発議日/文書名/開示しない部分/該当条例/開示しない理由
1/H24.8.8/業務報告(碓氷川流域公特事業担当者打合せについて)/公害防除特別土地改良推進本部役員会会長の氏名/群馬県情報公開条例第14条第2号該当/特定の個人を識別できる情報であるため。
2/H24.11.7/業務報告(碓氷川流域公特事業担当者打合せについて)/公害防除特別土地改良推進本部役員会会長の氏名/群馬県情報公開条例第14条第2号該当/特定の個人を識別できる情報であるため。
3/H25.1.10/業務報告(碓氷川流域公特事業担当者打合せについて)/②土壌分析結果及び対策処方箋の検討に関する担当者の発言要旨及び質疑応答の全部/群馬県情報公開条例第14条第6号該当/群馬県が農用地土壌汚染対策計画の変更のために行った、土壌分析結果及び今後の試験研究の検討内容が記載されており、一定の期日以前に公にすることで、土地の評価額や事業費用の適切な算定に影響するなど、特定の者に不当な利益や不利益を及ぼすおそれがあるため。また、試行錯誤の段階で公にすることにより、利害関係者との調整や交渉に影響を与え、適切な対策計画の変更を行うことが困難になるおそれがあるため。
【平成24年8月8日の業務報告】
供覧終了24.8.9 課長・渋谷8/9 室長・高橋8.9 次長(事)・三和8.8 次長(技)・田村6.8 係長・篠原8.8 係員・齊藤・柳
業 務 報 告
平成24年8月 8日
所属 農政部技術支援課
職・氏名 主幹 滝沢 邦治
報告事項 碓氷川流域地区公特事業担当者打合せについて
報告内容 日 時 平成24年8刃6日(月)10:OO~11:50
出席者 安中市 浅川課長 小板橋係長 壁技師
農村整備課 田口補佐 綾部主幹
西部農業(農業振興課)霞次長
西部農業(農村整備課)吉田次長 石澤補佐
技術支援課 高橋室長 篠原係長 滝沢
場 所 県庁191階会議室
1 高橋室長あいさつ後、下記議題の順に打ち合わせを行った。
(1)土取場について(安中市 説明)
土取場の候補について、県所有地(安中桑園)を安中市土地開発公社で購入し、工業団地として分譲する計画が進行中である。
土量は10万立方メートルを見込んでいる。
この話は市長にも説明ずみである。
県と安中市公社の契約・公社と会社との契約は旱ければ11月頃の予定であり、その頃までには方向性を出さないといけない。
今後、他の公共事業等の予定も不透明であり、土だけは確保したいと思っている。
(2)意向調査について(安中市 説明)
今年の役員会(7/24)の席でも説明したが、意向調査(アンケート)を行いたいと思っている。
ただし、相続等もあり土地の所有関係の把握が課題であると思っている。「名寄台帳」も併せて配布し、所有関係を確認したいと思っている。
・意向調査についての関係機関の意見は下記のとおり。
(農村整備)対策計画を変更するためのアンケートならやむを得ないのでは?
(西部農村整備)非農用地計画については、「売り手」と「買い手」の意向を固めてから意見を聞くべきではないか?
(安中市)公園用地は市で買う方向である。いわゆる「緩衝地帯」については市で買うか、会社(東邦亜鉛)が買うか未定だが、[緩衝地帯]が不要であれば面積を縮小すればよいのではないか?
・意向調査(アンケート)については、アンケート内容を見直しのうえ実施する方向で検討することとなった。アンケート内容への意見等は今月末までに安中市あて回答することとした。
(3)今後のスケジュール案について
今後のスケジュール案について、下記のとおり整理した。
・土取場の選定・地質の確認 ・・・平成24年11月頃
・意向調査(アンケート)集計 ・・・平成25年3月(目標)
・汚染状況、処方箋の再確認 ・・・平成24年12月(目標)
・対策計画変更案の作成 ・・・平成25年 3月(目標)
・環境審議会付議・市の意見聴取・・・平成25年9月(目標)
(4)その他
①「土捨場」については、これまでの対策計画でも、対策地域内処理を原則している。農地外にするのが一番よいが、農技センター等とも打ち合わせを行いたいと伝えた。(技術支援課)
②対策計画変更時の「市の意見聴取」については、安中市だけでよいのか、高崎市の意見も必要なのか、安中市から質問があったため、今後確認することとした。(技術支援課)
③土地改良事業の事業規模について、これまで2-1(指定地)と2-3(指定地の周辺)のそれぞれで20haの面積がないと県営土地改良にならないと説明されてきたが、解釈を再確認し、次回の打ち合わせの際回答してもらうこととした。(農村整備課)
【安中市説明資料:アンケート案】
公害防除特別土地改良事業推進に関するアンケート
公害防除特別土地改良事業推進本部役員会
会長 ■■■■■■■■
趣 旨
公害防除特別土地改良事業を計画、実施するに当たり、事業予定区域内の農家の個人毎のアンケート調査を行い、その結果を群馬県、安中市に情報提供し、今後の事業計画に反映したいため推進本部役員会として実施するものです。
記入の方法
( )の位置に ○ または、数字、意見を記入してください。
1.(○印)と、あるものは、ア イ ウ などの項目のうち、当てはまる項目を○で囲んでください。
2.(記入)と、あるものは、( )の中に数字、意見を入れてください。
回答者(なるべく農業を営んでいる方、または、世帯主の方にお願いします)
区 組/ 区 組
住 所/ 安中市
氏 名/
年 齢/ 歳
【アンケート調査】
※あなたの家の農業全般について
1)あなたの家は、専業農家ですか、兼業農家ですか (○印)
ア 専業農家 イ 兼業農家 ウ 農業は、していない
2)今後農業を続ける人がいますか (○印)
ア いる イ いない
3)今後の農業経営の進め方から見て、分散している農地を数ケ所にまとめる事(集団化)が必要であると言われていますが、あなたは、どう考えますか (○印)
ア ぜひ必要である
イ 必要である
ウ あまり必要でない
エ まったく必要でない
※あなたの家の農業経営について(事業計画区域内における)
1)事業計画区城内のあなたの土地は、現在何ケ所に点在していますか
また、何ケ所位にまとめたいと思っていますか (記入)
① 現在は、( )ケ所
② 何ケ所にまとめたいですか (記入)
ア 1ケ所
イ 2ケ所
ウ 3ケ所
エ 4ケ所以上
2)農地を集団化する場合、あなたは、次の項目の内、どの項目を考えて集団化したらよいと思いますか (○印又は、記入)
ア 従前地の比較的大きい面積のところ(まとまっている)を中心にまとめる
イ 住居の近くにできるだけまとめる
ウ 条件によりいくつかの区分に分け、その区域ごとに各人の土地をまとめる
エ 普通畑、桑園、果樹園など、それぞれ団地をつくりまとめる
オ その他( )
3)あなたは、賃借により利用権の設定がされている土地をどのように集団化したらよいと思いますか (○印)
ア 借り手が耕作しやすいようにまとめる
イ 所有者を基本にまとめる
ウ どちらともいえない
4)一般に換地計画では、それぞれの区画が幅員4m以上の道路に面するようになります。この場合、皆さんの土地が一定の割合で僅かづつ目減りすることになりますが、このことについてどう思いますか (○印)
ア 面積が多少減っても使いよい区画の方がよい
イ 使いにくい区画があっても道路は、必要最小限に抑え、耕地面積をできるだけ減らさない方がよい
5)将来の農業経営について、今後どのようにしたいと考えますか(○印)
ア 現在の規模で農業を続けていきたい
イ 経営規模を拡大したい
ウ 経営規模を縮小したい
エ 農業を辞めたい
6)経営規模の拡大、又は、縮小は、どのような方法で行いたいと思いますか (○印又は、記入)
①前問で「イ、規模拡大したい」と答えた方に伺います (複数回答可)
ア 購入による方法 ( )反( )畝(アール)
イ 借地による方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業の受託による方法( )反( )畝(アール)
オ その他( )
②前問で「ウ、規模縮小したい」「エ、農業を辞めたい」と答えた方に伺います(複数回答可)
ア 売却による方法 ( )反( )畝(アール)
イ 山林にする方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 宅地にする方法 ( )反( )畝(アール)
エ その他の賃貸による方法( )反( )畝(アール)
オ 農作業の委託による方法( )反( )畝(アール)
カ その他( )
7)公共用地等の非農用地の産み出しを予定していますが、その方法ついてお伺いします。 (○印及び記入)
①用地の出し方について
ア 全員が少しづつ出し合う方がよい
イ 戸別に買収するのがよい
ウ 買収を基本にして、足りない分を全員で出すのがよい
②売ってもよいと思いますか
ア 公共用地に使うなら売ってもよい
( )反( )畝(アール)
イ 金額によっては、売ってもよい
( )反( )畝(アール)
ウ 売りたくない
8)土地改良事業が実施されたあと、どのような作物をどのくらい作付けしたいと考えますか。作付けしたい主な作物についてお答え下さい。
(○印及び記入)
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( ) 反( )畝(アール)
イ 麦 ( ) 反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( ) 反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( ) 反( )畝(アール)
オ コンニャク ( ) 反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( ) 反( )畝(アール)
キ 桑 ( ) 反( )畝(アール)
ク 果樹 ( ) 反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉 反( )畝(アール)
9)公害防除特別土地改良事業等についてご意見があれば記入ください。
以上で終了です。ご協力ありがとうございました。
【公害防除特別土地改良事業 名寄台帳】
所有者住所 地区名 所有者氏名 農家番号
大字/字/地番/登記簿地目/現況地目/地積㎡(登記簿面積)/自作地・貸付地・耕作放棄地(該当土地の欄に○を記入下さい)/現在の主要作付作物名を記入/耕作者名を記入/備考
【平成24年11月2日の業務報告】
供覧終了24.11.9 課長・渋谷11/9 室長・高橋11.9 次長(事)・三和11.9 次長(技)・田村11.8 係長・篠原11.8 係員・斉藤・柳
業 務 報 告
平成24年11月 7曰
所属 農政部技術支援課
職・氏名 主幹 滝沢 邦治
報告事項 碓氷川流域地区公特事業担当者打合せについて
報告内容 日 時 平成24年11月7日(水)14:00~15:45
出席者 安中市 浅川課長 小板橋係長 壁技師
農村整備課 田口補佐 綾部主幹
西部農業(農業振興課)霞次長
西部農業(農村整備課)石渾補佐 篠原主幹
技術支援課 高橋室長 篠原係長 滝沢
場 所 県庁191階会議室
1 高橋室長あいさつ後、下記議題の順に打ち合わせを行った。
(1)農家アンケートについて
前回の打ち合わせの後、関係機関からの意見により整理した案を元に協議した。
なお、アンケート案は区画整理用と原状回復用の2種類を作成した。
(主な意見等)
・アンケートの表題は案のままでも、趣旨のところで対策計画変更に関する記述を追加してもらいたい。
回答:趣旨に「農用地土壌汚染対策計画の変更を行うため」の表現を追加する。
・作付状況について、農地を貸している人の場合内容がわかるか?
回答:「貸付地についてもわかる範囲で回答願います」等の表現を加える。
(アンケート案P2~P3)
・作付状況の作物名に「水稲」も加えた方がよい。
回答:指定地内に地目が「田」の部分もあるので加えたい。
(アンケート案P2~P3)
・野菜(葉菜・根菜)はもうすこし具体的にした方がよい。
回答:野菜( )とし、カツコ内に具体的に記入してもらうようにする。
(アンケート案P2~P3)
・次・三男住宅用地に関する項目には、面積の上限(500㎡)を記載されたい。
回答:そのように追加する。
(アンケート案P4~P5)
・農地の集約は1ヵ所にできない場合が多い。
回答:アンケートから、農地を何カ所にまとめたいかを問う項目を削除する。
(アンケート案P5)
上記意見を踏まえ、再度修正した案を関係者あて送付するよう安中市に依頼した。
(2)今後のスケジュール等について
①アンケートについては、再修正の内容確認後に役員会会長に見せる。その後、市長に説明し、役員会を開催して説明したい。おそらく役員会では地元説明会の開催を求められると思う。
役員会は12月中旬に、地元説明会を行う場合は1月末~2月ぐらいになる予定である。
説明会を開催する場合は地区別に4回程度行う見込みである。(安中市)
②土教場候補地である桑園については、市の土地開発公社の理事会で購入を決定した。県の売却時期にもよるが、その後の手続き等が順調に進んだ場合、実際に工事に入るのは、25年度の夏頃の予定である。
客土用の黒土については、工業団地の工事を二期に分けて行うので、第一期工事からの発生客土は第二期分の土地に寄せておく。第二期分の工事が始まるようなら土の保管場所を確保したい。(安中市)
③対策計画の見直しに伴う作業内容の分担について、別添資料により説明した。(技術支援牒)
(3)その他
①汚染状況の再確認について土壌採取を行った。今のところ、12月上旬には結果がわかる予定である。(技術支援課)
②「土捨場」の位置について、決めていく方向で検討願いたい。土捨場の位置が確定しないと積算ができない。(西部農業農村整備課)
③土取場の土に関する土壌診断は市で行えるか?(技術支援課)
→市では難しい。前回までは高崎土地改良事務所での委託事業で実施してもらえていたので、そのようにしてもらえればありがたい。(安中市)
→土地改良では実施は困難、公的機関による分析が必要ではないか?(農村整備課 西部農業農村整備課)
→今後、農業技術センターと協議しながら検討したい。(技術支援課)
④土地改良事業の事業規模について、これまで2-1(指定地)と2-3(指定地の周辺)のそれぞれで20haの面積がないと県営土地改良にならないと説明されてきたが、工事後の受益面積が2-1と2-3を併せて20haあれば県営事業になることを確認した。(農村整備課)
⑤排客土厚と土捨場について、いつ頃確定するか?(農村整備課)
→土壌の分析データで極端な数値が出た場合は遅れる。分析の結果を見てから連絡したい。(技術支援課)
【農用地豊用地土壌汚染対策計画の変更について】
H24.8.30技術支援課案
公特事業実施に向けて..土染法関連では、現行の対策計画(指定地域の現状回復)を「周辺の要観察地域を含めて区画整理方式で実施する」内容に変更する手続が必要である。
(別途、公害防止事業費事業者負担法や土地改良法関係の手続がある)
□対策計画の変更(原状回復方式→区画整理方式、土地利用計画、土取場等)
・本来は指定地域に係る対策計画だが、要観察地域とー体で、区画整理を伴うことから土地改良事業の区域に係る対策計両を作成することになる。
・環境審議会、市長意見聴取、環境大臣√農林水産大臣の承認。
(計画書の変更作業)
1ページ ○対策地域区域図 担当者が作成可能
2ページ ○土取揚等位置図 担当者が作成可能(調整中のところでの決定が前提)
3ページ ○対策地域面積・農用地面積
市の名寄せ台帳(登記簿上の田、畑)を 計
4ページ ○対策計画の内容(対策地域の利用区分=農用地利用/農用地以外利用)
今回のアンケート6)②、7)②、8)を集計
※アンケートで、農用地以外が過大となった場合は縮小が必要か?
5ページ~ 対策計画の内容(地区ごとの事業)水田は変更せず、畑地帯のみ変更
○営農状況 専兼別農家数
【アンケート1】】に兼業農家の1種・2種の別を追加
経営規模 【アンケート8】)に現況作付面積を追加
○汚染状況 分析予定の9か所8層の結果を反映
○積算・諸元 排客土厚 分析予定の9か所8層の結果を反映、
土壌改良資材 市が行う客土材の土壌診断結果から処方、
排客土量 農村整備課が積算(排客土厚の決定が前提)
○土取場(採取可能量、客土材料の理科学性)
市が行う客土材の土壌診断結果等を記載
○排土処理量算定 農村整備課が積算(排客土厚の決定が前提)
○事業費概算 農村整備課が積算(排客土厚や土取り場の決定が前提)
13ページ ○汚染状況把握 現行の常時監視調査を記載
【公害防除特別土地改良事業推進に関するアンケート調査】
公害防除特別土地改良事業推進本部役員会
会長 ■■■■■■■■
趣 旨
公害防除特別土地改良事業を計画、実施するに当たり、推進本部役員会として、事業計画区域内の農家の皆さまにアンケート調査を行います。このアンケート調査は、結果を群馬県や安中市に情報提供し、今後の事業計画に反映させるために行うものです。よろしくお願いいたします。
記入の方法
1.(○印)と、あるものは、ア イ ウ などの項目のうち、当てはまる項目を○で囲んでください。
2.(記入)と、あるものは、( )の中に数字、意見を入れてください。
3.このアンケートは、公害防除特別土地改良事業の計画区域内の土地について伺うものです。別紙「名寄台帳」に記載されている土地についてお答え下さい。
回答者(なるべく農業を営んでいる方、または、世帯主の方にお願いします)
区 組/ 区 組
住 所/ 安中市
氏 名/
年 齢/ 歳
【アンケート調査】
〔あなたの家の、現在の営農状況や将来の展望などについてお答え下さい〕
1)あなたの家は、専業農家ですか、兼業農家ですか (○印)
ア 専業農家
イ 第一種兼業農家(農業による収入が、一家の収入の半分以上の家)
ウ 第二種兼業農家(農業による収入が、一家の収入の半分以下の家)
エ 農業はしていない
2)現在、どのような作物を、どのくらい作っていますか。また、事業終了後の予定についてもお答え下さい (○印及び記入)
①現在の作付け状況
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( )反( )畝(アール)
イ 麦 ( )反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( )反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( )反( )畝(アール)
オ コンニャク ( )反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( )反( )畝(アール)
キ 桑(養蚕で使っている) ( )反( )畝(アール)
(養蚕で使っていない) ( )反( )畝(アール)
ク 果樹( ) ( )反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉反( )畝(アール)
②事業終了後の作付け予定
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( )反( )畝(アール)
イ 麦 ( )反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( )反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( )反( )畝(アール)
オ コンニャク ( )反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( )反( )畝(アール)
キ 桑 ( )反( )畝(アール)
ク 果樹( ) ( )反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉反( )畝(アール)
3)今後農業を続ける人がいますか (○印)
ア いる
イ いない
4)将来の農業経営について、どのようにしたいとお考えですか (○印)
ア 現在の規模で農業を続けて行きたい
イ 経営規模を拡大したい
ウ 経営規模を縮小したい
エ 農業を辞めたい
5)経営規模の拡大もしくは縮小は、どのような方法で行いたいと思いますか (○印又は、記入)
①前問で「イ 規模拡大したい」と答えた方に伺います (複数回答可)
ア 農地の購入による拡大 ( )反( )畝(アール)
イ 借地による拡大 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業の受託ヒよる方法( )反( )畝(アール)
オ その他( )
②前問で「ウ 規模縮小したい」「エ 農業を辞めたい」と答えた方に伺います(複数回答可)
ア 土地を売却する方法 ( )反( )畝(アール)
イ 賃貸にする方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業を委託する方法 ( )反( )畝(アール)
エ 山林にする方法 ( )反( )畝(アール)
オ その他( )
6)子供(長男など後継者を除く)や孫のために、一部の農地を宅地にしたいというお考えがありますか。
ア ある
イ ない
7)前問で「ア ある」と答えた方に伺います。現在宅地化を考えている土地についてお答え下さい。
大字/小字/地番/面積/地目
〔農作業の効率をあげるために、現在あちこちに点在している面積の小さな農地を、大きな農地にまとめる事が必要であると言われています。これについて、お答え下さい〕
1)事業計画区城内のあなたの土地は、現在何ケ所に点在していますか
また、何ケ所位にまとめたいと思っていますか (記入、及び○印)
① 現在は、( )ケ所
② 何ケ所にまとめたいですか (記入)
ア 1ケ所
イ 2ケ所
ウ 3ケ所
エ 4ケ所以上
2)農地を集団化する場合、あなたは、次の項目の内、どの項目を考えて集団化したらよいと思いますか (○印又は、記入)
ア 今ある土地の、比較的大きい面積のところ(まとまっている)を中心にまとめる
イ 住居の近くにできるだけまとめる
ウ 条件によりいくつかの区域に分け、その区域ごとにそれぞれが持っている土地をまとめる
エ 普通畑、桑園、果樹園など、それぞれ団地をつくりまとめる
オ その他( )
3)あなたは、賃借により利用権の設定がされている土地や小作地を、どのようにまとめたらよいと思いますか (○印)
ア 借り手が耕作しやすいようにまとめる
イ 所有者を基本にまとめる
ウ どちらともいえない
4)一般的に、農地を数箇所にまとめる換地を行った場合、それぞれの区画が幅員4m以上の道路に面するようになります。この場合、皆さんの土地が一定の割合で少しづつ目減りすることになりますが、このことについてどう思いますか (○印)
ア 面積が多少減っても、使いよい区画の方がよい
イ 使いにくい区画があっても、道路は必要最小限に抑え、耕地面積をできるだけ減らさない方がよい
5)公共用地や公園用地など、非農用地を作り出すことを予定しています。その方法ついて伺います。 (○印及び記入)
①用地の出し方について
ア 全員が少しづつ出し合う方がよい
イ 戸別に買収するのがよい
ウ 買収を基本にして、足りない分を全員で出すのがよい
②非農用地のために、土地を売ってもよいと思いますか
ア 公共用地に使うなら売ってもよい
( )反( )畝(アール)
イ 金額によっては、売ってもよい
( )反( )畝(アール)
ウ 売りたくない
6)公害防除特別土地改良事業などについて、ご意見があれば記入ください。
以上で終了です。ご協力ありがとうございました。
【公害防除特別土地改良事業推進に関するアンケート調査〔原状回復用〕】
公害防除特別土地改良事業推進本部役員会
会長 ■■■■■■■■
趣 旨
公害防除特別土地改良事業を計画、実施するに当たり、推進本部役員会として、事業計画区域内の農家の皆さまにアンケート調査を行います。このアンケート調査は、結果を群馬県や安中市に情報提供し、今後の事業計画に反映させるために行うものです。よろしくお願いいたします。
記入の方法
1.(○印)と、あるものは、ア イ ウ などの項目のうち、当てはまる項目を○で囲んでください。
2.(記入)と、あるものは、( )の中に数字、意見を入れてください。
3.このアンケートは、公害防除特別土地改良事業の計画区域内の土地について伺うものです。別紙「名寄台帳」に記載されている土地についてお答え下さい。
回答者(なるべく農業を営んでいる方、または、世帯主の方にお願いします)
区 組/ 区 組
住 所/ 安中市
氏 名/
年 齢/ 歳
【アンケート調査】
〔あなたの家の、現在の営農状況や将来の展望などについてお答え下さい〕
1)あなたの家は、専業農家ですか、兼業農家ですか (○印)
ア 専業農家
イ 第一種兼業農家(農業による収入が、一家の収入の半分以上の家)
ウ 第二種兼業農家(農業による収入が、一家の収入の半分以下の家)
エ 農業はしていない
2)現在、どのような作物を、どのくらい作っていますか。また、事業終了後の予定についてもお答え下さい (○印及び記入)
①現在の作付け状況
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( )反( )畝(アール)
イ 麦 ( )反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( )反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( )反( )畝(アール)
オ コンニャク ( )反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( )反( )畝(アール)
キ 桑(養蚕で使っている) ( )反( )畝(アール)
(養蚕で使っていない) ( )反( )畝(アール)
ク 果樹( ) ( )反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉反( )畝(アール)
②事業終了後の作付け予定
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( )反( )畝(アール)
イ 麦 ( )反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( )反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( )反( )畝(アール)
オ コンニャク ( )反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( )反( )畝(アール)
キ 桑 ( )反( )畝(アール)
ク 果樹( ) ( )反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉反( )畝(アール)
3)今後農業を続ける人がいますか (○印)
ア いる
イ いない
4)将来の農業経営について、どのようにしたいとお考えですか (○印)
ア 現在の規模で農業を続けて行きたい
イ 経営規模を拡大したい
ウ 経営規模を縮小したい
エ 農業を辞めたい
5)経営規模の拡大もしくは縮小は、どのような方法で行いたいと思いますか (○印又は、記入)
①前問で「イ 規模拡大したい」と答えた方に伺います (複数回答可)
ア 購入による方法 ( )反( )畝(アール)
イ 借地による方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業の一部を引き受ける方法( )反( )畝(アール)
オ その他( )
②前問で「ウ 規模縮小したい」「エ 農業を辞めたい」と答えた方に伺います(複数回答可)
ア 土地を売却する方法 ( )反( )畝(アール)
イ 賃貸による方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業を委託する方法 ( )反( )畝(アール)
エ 山林にする方法 ( )反( )畝(アール)
オ その他( )
6)子供(長男など後継者を除く)や孫のために、一部の農地を宅地にしたいというお考えがありますか。
ア ある
イ ない
7)前問で「ア ある」と答えた方に伺います。現在宅地化を考えている土地についてお答え下さい。
大字/小字/地番/面積/地目
6)公害防除特別土地改良事業などについて、ご意見があれば記入ください。
以上で終了です。ご協力ありがとうございました。
【平成25年1月9日の業務報告】
供覧終了25.1.15 課長・渋谷1/15 室長・高橋1.10 次長(事)・三和1.10 次長(技)・田村1.10 係長・篠原1.10 係員・齊藤・柳
業 務 報 告
平成25年1月10日
所属 農政部技術支援課
職・氏名 主幹 滝沢 邦治
報告事項 碓氷川流域地区公特事業担当者打合せについて
<報告内容>
日 時 平成25年1月9日(水)10:00~12:00
出席者 安中市 浅川課長 小板橋係長 壁技師
農村整備課 田ロ補佐
西部農業(農業振興課)關係長 吉井主幹
西部農業(農村整備課)吉田次長 石澤補佐
農業技術センター 飯塚係長 鹿沼独立研究員
技術支援課 高橋室長 篠原係長 滝沢
場 所 県庁101 会議室
1 高橋室長あいさつ後、下記議題の順に打ち合わせを行った。
(1)農家アンケート及び役員会への対応について(安中市説明)
・アンケートについて、1/17(木)の役員会で説明する。
・会長名のアンケートであることから、推進委員会会長から各役員にアンケート用紙と返信用封筒(市役所宛)の配布を依頼する。
・各役員は、2月上旬に各地域内で行われる新年会の席上でアンケート用紙等を地権者あて配布する。
・併せて、これまでの事業経過の説明資料として経過表を配布する。
(経過表案は別添のとおり)
・アンケートの締切りは2月末の予定。
○質疑
Q:従前、話に出ていた地元説明会の開催は?
A:基本的には行わない方向で考えている。
Q:経過表はどのように使う予定か?
A:各役員への説明資料用だが、地権者にも配布されると思う。
○経過表の記述について、関係機関から修正要望が多くあったため、後日、修正案をメールにて送付してもらうこととした。
(2)スケジュールの進捗状況確認について
①土取場について(安中市説明)
・安中桑園について、安中市の土地開発公社で工業団地とすることが決まっていたため、これまで土取場の候補地として調整してきたが、結果的に調整がつかなかった。
他の候補地を手配しなければならない。いくつか考えている所もあるが、情報をいただけるとありがたい。
②土壌分析結果及び対策処方箋の検討について(技術支援課・農技センター説明)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
○質疑
Q:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
A:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Q:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
A:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Q:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
A:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
(3)その他
・土取場について、市外の情報があれば教えて頂きたい。(安中市)
→渡良瀬川流域の事例では、山ひとつ切り崩した。客土の運搬距離も20km近くあり、赤土だった。
条件のいい黒土を探すことも大切だが、土壌改良資材を入れることも考えれば、黒土にこだわらず、場所を決めていく。という姿勢も大切ではないか?(西部農業)
【碓氷川流域地区公特経過表】
昭和48年・昭和49年
農用地土壌汚染対策地域指定
昭和52年~53年
群馬県と安中市が協議し、東邦亜鉛(株)の合意を得ながら昭和53年に農用地土壌汚染対策計画が策定される
昭和52年
現状回復を原則とする土地改良を計両掛客土方式
地元説明会を開き、同意を募るが、区画整理方式でのようぼうもあり、同意が得られず。
平成4年 同意が得られず
アンケート調査
平成6年
10月アンケート実施 191名 記名方式 集計表あり
平成7年3月100%回収
(内容は、ほ場整備実施に向けての意向調査)
平成7年
小規模公特事業で4.3ha(田)を現状回復方式で実施(ぬく)
以来、群馬県と安中市が一体となり、事業実施→事業計画の調査等を重ねてきたが地元合意が得られず事業化に至らなかった。
客土材の確保・・・・平成2年より候補地を調査・検討したが良い所が見つからない。(ぬく)
平成8年
公害防除準備委員会から公害防除特別土地改良事業推進委員会になる。
4月区画整理仮同意書 約8割程度の同意
平成15年
高崎土地改良事務所がアジア航測に測量設計を委託(ぬく)
平成18年
94%同意 未同意者12人
平成19年
3月 約10割同意(岩井地区をのぞく)
平成20年
7月 コーデックス委員会 食品衛生法の規格基準の見直し
食物→植物浄化 ハクサンハタザオ栽培・収穫、結果待ち(ぬく)
平成21年
1月 国内基準 野菜の追加指定なし
米の基準1ppmから0.4ppmに変更のみ
平成23年
2月28日 米に含まれるカドミウムの基準値の改訂1ppmから0.4ppm
野菜の基準は制定されず
しかし、群馬県が昭和47年から49年にかけて農用地土壌汚染防止法に基づき対策地域を指定して以来、北野殿の汚染土壌をかかえる畑地等については、平成4年に区画整理方式による除染事業の推進が決まり、平成8年に公害防除準備委員会から改組された公害防除特別土地改良事業推進委員会の名の下に、これまで17年が経過しましたが、未だに何も除染対策が実行されておらず、その経緯も不明であり、推進委員会の活動が一体どうなっていたのかを確認すべく、当会では、平成25年2月15日付で、次の情報開示請求を群馬県に提出しました。
<開示を請求された公文書の内容又は件名>
平成25年1月17日東邦亜鉛公害防除特別土地改良事業推進本部役員会会長名で地元安中市北野殿住民に配布されたアンケート調査と事業経過表に関する次の情報。1)調査実施や結果取扱に係る安中市との協議経過。2)平成23年5月県から国(環境省・農水省)に協議し、野菜類カドミウム国内基準の制定見通しのないことを確認した経過と内容。3)7月21日の本部役員会で現計画構想での事業実施要望があったことを示す議事録。
■ところが、群馬県は平成25年2月28日付で、開示の決定時期を2週間遅らせると言ってきました。
**********
平成25年2月28日付技第697-1号 決定期間延長通知書
<開示を請求された内容又は件名>
平成25年1月17日東邦亜鉛公害防除特別土地改良事業推進本部役員会会長名で地元安中市北野殿住民に配布されたアンケート調査と事業経過表に関する次の情報。1)調査実施や結果取扱に係る安中市との協議経過。 2)平成23年5月県から国(環境省・農水省)に協議し、野菜類カドミウム国内基準の制定見通しのないことを確認した経緯と内容。3)7月21日の本部役員会で現計画構想での事業実施要望があったことを示す議事録。
<決定期間の延長>
平成25年2月15日から平成25年3月1日まで
→ 平成25年2月15日から平成25年3月15日まで
<延長の理由>
当該請求に係る公文書の開示・非開示の判断に時間を要し、群馬県情報公開条例第19条第1項の規定による決定期間に処理することが困難であるため。
**********
■この結果、平成25年3月22日に公文書が開示されました。開示された情報は、この記事の末尾に掲載してあります。これをご覧になってお分かりのように、「②土壌分析結果及び対策処方箋の検討について(技術支援課・農技センター説明)」のところが、全部黒塗りとされています。
【ひらく会情報部・東邦亜鉛公害対策調査班・この項つづく】
※参考資料
【平成25年3月15日技第697-2号 公文書開示決定通知書】
<開示を請求された内容又は件名>
平成25年1月17目東邦亜鉛公害防除特別土地改良事業推進本部役員会会長名で地元安中市北野殿住民に配布されたアンケート調査と事業経過表に関する次の情報。
1)調査実施や結果取扱に係る安中市との協議経過。
2)平成23年5月県から国(環境省・農水省)に協議し、野菜類カドミウム国内基準の制定見通しのないことを確認した経過と内容。
3)7月21日の本部役員会で現計画構想での事業実施要望があったことを示す議事録。
のうち、下記の文書。
1 復命書(発議日 平成23年5月13日)
2 復命書(発議日 平成23年7月22日)
<開示の日時>
平成25年3月22日(金)午前9時00分
<事務担当課等>
農政部技術支援課生産官教室農業環境保全係
電話番号027-226-3036
【平成23年5月13日の復命書】
課長・藤井 生産環境室長・高橋 次長(事)・石坂 次長(技)・田村 農業環境保全係長・篠原 係員・- 発議者・農業環境保全係・齊藤誠H23.5.13
復 命 書
碓氷川流域地域農用地土壌汚染対策地域に係る環境省及び農林水産省と打合せした結果は次のとおりです。
1 日 時:平成23年5月10日(火)13:30~14:30
相手方:環境省 水・大気環境局土壌環境牒 紺野課長補佐
11 農用地汚染対策係 福地
出席者:高橋室長、篠原係長、齊藤
【現在の状況説明】
・H6、7年頃区画整理事業で進める方向性が出たが、地元の了解が得られず現在まで至っている状況について説明。
・地元選出の県議から地元説明会の開催について要請があるため、公害防除特別土地改良事業の確認。
【概要】
(1)地元に対して、米以外にもカドミウムの基準値が示される可能性があるため、事業着手ができないと回答している。
→ 米以外の食品については、米と比べて、それらからのカドミウム摂取量が少なく、基準値を設定し管理するとしてもカドミウム摂取の低減に大きな効果が期待できないため、当面、米以外のカドミウム基準値が示される見通しは立っていない状況である。
(2)現在の土地改良事業の計画は水田だけでなく、陸稲でも作付けをしていることで区域を設定しているが、実際は(現在)陸稲で作付けしているような実態はなく、家庭菜園等がほとんどである。そのような状況下において、事業を進めることは可能か?
→ 環境省としては事業を実施するためには、陸稲で進めるしかないと思われる。
陸稲での計画であれば、承認せざる得ない。(一度承認しているものなので)
(3)米のカドミウム基準値改正に伴い、新たに対策地域を設定する地域はあるか?
→ 秋田県と福岡県で調査している。
(4)事業実施する場合の費用負担について、指定地域で以前実施した時の原因者負担が75%だった。現在、企業が事業費の75%負担できるかどうか?
→ 75%は事業者負担法により定められている上限であり、必ずしも75%負担しなければならないものではない。
2 日 時:平成23年5月10日(火)15:00~16:10
相手方:農林水産省 消費安全局 農産安全管理課土壌汚染防止班 青木課長補佐
同 濱砂対策係長
同 浅野汚染防止係長
農村振興局 整備部 防災課 防災班 喜田農地防災係長
出席者:高橋室長、篠原係長、齊藤
(環境省と同様に現在までの状況説明)
【概要】
(1)対策計画について、現在の状況(米の生産調整が実施されているなか、陸稲での米生産)でも認められるか?
→ 元々の計画について協議済みなので、対策計画の変更の協議がなされた場合、同意せざるを得ない。
(2)現在、公害防除特別土地改良事業を実施しているところはあるのか?
→ 最近の公特事業は、昔指定されたものをやる事業ではなく、直近に指定したものを解除していく事業がほとんどである。
(3)公特事業実施後の土地の転用について、地元には通常の区画整理事業と違い災害復旧事業に類するため「8年間のしばり」というものはないという説明をしているがいかがか?
→ 調べた後に回答。
公特事業実施後の土地転用について、宅地に転用しても補助金返還には該当しないが、そもそも公特事業実施により優良農地にすることを目的としてする事業であり、最初から宅地化が分かっているところは望ましくない。(後日、関東農政局から回答)
【結果】
・環境省及び農林水産省ともに陸稲での事業実施について、実施は可能である。
『今後の課題』
・地元に対して事業着手ができない理由として、野菜等のカドミウムの基準値が示される可能性もあるということで難しいと言ってきたが、当面設定される可能性は低いことが予想される。
現在の計画(原状回復方式)を変更する形での事業実施について判断する必要がある。
【平成23年7月22日の復命書】
供覧終了・- 課長・藤井 室長・- 次長・石坂 次長・- 係長・- 係員・新井ほか 発議者・齊藤誠H23.7.22
復 命 書
公害防除特別土地改良事業推進本部役員会に出席したところ概要は以下のとおりです。
日 時 平成23年7月21日(木)
場 所 安中市岩野谷公民館
時 間 14:00 ~ 16:50
出席者 高橋室長、篠原係長、齊藤主任
1 開会
2 挨拶
(木村会長)
・今年に入って初めての会議。
・これからの事業の進め方について、お話いただければと思う。
(高橋室長)
(駒井部長)
3 議題
(1)監事交替について
承認される。
(2)事業の経過報告について
安中市農林課農村整備係 柳沢係長より報告
(3)今後の事業推進について(高橋室長)
・昨年まで野菜のカドミウム基準値の見直し方針について示されるまで、事業が進められないという説明をしていた。
5月に環境省及び農林水産省に野菜のカドミウム基準値の見直しについて、動向を確認したところ、早急に結論は出ないだろうということであった。
今後は米の基準値改正に伴い、対策地域の範囲を見直すことを含めて、皆さんの意見を聞きながら事業を進めていきたい。
【質疑・意見】
(役員)
・対象地域の拡大ということであったが、陸稲は全く作っていない。
現実は桑畑となっている。しかし、桑は最近は安くなっており、後継考もいない状況で荒れ地となっているが、そのような場所でも対象となるのか?
(県)
・対策地域の指定できるのは米に含まれる基準値o./lppmを超過した場所になるため、陸稲であっても米を作り、検査したうえで基準値を超えた場所については対象となる。(法律で定められているため、どうすることもできない。)
(役員)
・東邦亜鉛がこの事業について、現在どのように考えているのか安中市の方で確認してもらいたい。
・去年、検査をして基準値以下であったため出荷していいということであったが、40年も苦しんでいる。この事業について実施するのならば、早期に実施し、やらないのであればこのような会は解散してもらいたい。
(市役所)
・昨年までと違い、現在の計画を基準に事業実施を図っていきましょうという前向きな方向になってきておりますので、その旨理解していただきたい。
・事業を実施するにあたり、米の基準値が改正されたことに対する対象地域の拡大の是非について役員の皆さんの意見をお聞きしたい。
(役員)
・計画図に基づいて同意を得ているので、大きな変更があっては困る。
・被害農民としては、周辺地域と一緒に改良してもらいたいとは思うが、現実的には新しく指定して、また同意を得てとやっているとすぐに何年も経過してしまうため、指定されている地域をまずは実施してもらいたい。
・現在の計画をまずは実施し、周辺地域を調査し途中から取り込むことが可能か?
(県:農村整備課)
・技術的には可能であるが、区画整理事業であるため、大きな手戻りが発生してしまう。
・一つの方策としては、現計画を1期、2期と分けて工事を進めていけば、取込むことは可能である。
(役員)
・事業実施が決定し、実際の工事が始まるのは何時くらいか?
(市役所)
・5年位程度と説明。
(県:農村整備課)
・実際、早い地区では3年位で事業化されている場所もある。
ただし、排土・客土(土捨場・土取場)の問題等もある。
また、事業実施後は完成までに6年位かかる。
(役員)
・地区の会議を実施していただきたい。
(市役所)
・年度内に実施の方向で調整させてもらう。(農繁期を避けて実施なると秋頃を予定)
(4)その他
カドミウムの基準値改正に伴う資料配付の依頼について(齊藤より説明)
・別添資料に基づき説明し、各役員さんに地区の該当者に配布を依頼。
※資料及び各役員が配布する配布先一覧については、市役所で用意。
【今後の対応】
・現在の計画において、事業実施を地元では望んでいることから、今年度は現況確認が必要。
(市役所)
・5年位程度と説明。
【配布資料:生産者、米の流通業者向け通知】
生産者、米の流通業者の皆様へ
米に含まれるカドミウムの基準値が改正されました!
~平成23年2月28日施行~
【概要】
●米には、人の健康を損なうことがないようカドミウムの含有量に基準値が設定されています。
●これまでの1.0ppmから0.4ppmと厳しくなり、0.4ppmを超過する米を流通、販売することはできません
【主な改正内容】
項目 改正前→改正後
基準値 1.0ppm未満→0.4ppm以下
検査対象(検体) 玄米→玄米及び精米
【技術対策】
●湛水管理
出穂前後それぞれ3週間は、水田の土が乾くと土の中のカドミウムが稲に吸収されやすくなります。
夏場の水管理を徹底しましょう。
お問い合わせ先:群馬県農政部技術支援課
生産環境室農業環境保全係 電話027-226-3036
1.水管理のポイント
カドミウムは、土壌中の酸素が少ない状態になると、硫黄と結合して水に溶けにくくなります。このため、水稲がカドミウムを吸収・蓄積する時期に水田の水を張った状態を保つことにより、米のカドミウム含有量を低減させることが可能です。
ただし、収穫時期に水田がぬかるみ、コンバインによる収穫作業がやりにくくならないように、水田の水はけを良くするような工夫が必要です。
(1)湛水管理
①中干しの期間は、7~IO日前後にとどめ、それ以上長<は行わない。強度の中干しはカドミウムの吸収を促進する。目安としては土が湿っていて、足跡がつく程度でとどめる。
②水はけの悪い水田については、溝切りを実施し、水管理が簡単にできるようにする。溝切り後の間断かん水と出穂時期の水管理は特に注意し、土壌表面が乾燥するような水管理は行わない。
③出穂3週間前から出穂3週間後までは、カドミウムの吸収が盛んになるばかりでなく、水稲が生理的に十分な水を必要とするので、常に水が張られた状態(湛水管理)にする。
④出穂時期に用水不足が懸念される地域、または乾燥しやすい気象条件下では、中干し・溝切り後は連続して湛水管理をする。
⑤落水時期は、高品質・良食味の米の生産、各地域の土壌条件と収穫作業の難易を考慮して判断するが、出穂後3週間以降を厳守する。
【平成25年3月15日技第697-2号 公文書部分開示決定通知書】
<開示を請求された内容又は件名>
平成25年1月17日東邦亜鉛公害防除特別土地改良事業推進本部役員会会長名で地元安中市北野殿住民に配布されたアンケート調査と事業経過表に関する次の情報。
1) 調査実施や結果取扱に係る安中市との協議経過。
2) 平成23年5月県から国(環境省・農水省)に協議し、野菜類カドミウム国内基準の制定見通しのないことを確認した経過と内容。
3) 7月21日の本部役員会で現計画構想での事業実施要望があったことを示す議事録。
のうち、下記の文書。
1 業務報告(発議日 平成24年8月8日)
2 業務報告(発議日 平成24年11月7日)
3 業務報告(発議日 平成25年1月10日)
◆非開示部分及びその理由
番号/発議日/文書名/開示しない部分/該当条例/開示しない理由
1/H24.8.8/業務報告(碓氷川流域公特事業担当者打合せについて)/公害防除特別土地改良推進本部役員会会長の氏名/群馬県情報公開条例第14条第2号該当/特定の個人を識別できる情報であるため。
2/H24.11.7/業務報告(碓氷川流域公特事業担当者打合せについて)/公害防除特別土地改良推進本部役員会会長の氏名/群馬県情報公開条例第14条第2号該当/特定の個人を識別できる情報であるため。
3/H25.1.10/業務報告(碓氷川流域公特事業担当者打合せについて)/②土壌分析結果及び対策処方箋の検討に関する担当者の発言要旨及び質疑応答の全部/群馬県情報公開条例第14条第6号該当/群馬県が農用地土壌汚染対策計画の変更のために行った、土壌分析結果及び今後の試験研究の検討内容が記載されており、一定の期日以前に公にすることで、土地の評価額や事業費用の適切な算定に影響するなど、特定の者に不当な利益や不利益を及ぼすおそれがあるため。また、試行錯誤の段階で公にすることにより、利害関係者との調整や交渉に影響を与え、適切な対策計画の変更を行うことが困難になるおそれがあるため。
【平成24年8月8日の業務報告】
供覧終了24.8.9 課長・渋谷8/9 室長・高橋8.9 次長(事)・三和8.8 次長(技)・田村6.8 係長・篠原8.8 係員・齊藤・柳
業 務 報 告
平成24年8月 8日
所属 農政部技術支援課
職・氏名 主幹 滝沢 邦治
報告事項 碓氷川流域地区公特事業担当者打合せについて
報告内容 日 時 平成24年8刃6日(月)10:OO~11:50
出席者 安中市 浅川課長 小板橋係長 壁技師
農村整備課 田口補佐 綾部主幹
西部農業(農業振興課)霞次長
西部農業(農村整備課)吉田次長 石澤補佐
技術支援課 高橋室長 篠原係長 滝沢
場 所 県庁191階会議室
1 高橋室長あいさつ後、下記議題の順に打ち合わせを行った。
(1)土取場について(安中市 説明)
土取場の候補について、県所有地(安中桑園)を安中市土地開発公社で購入し、工業団地として分譲する計画が進行中である。
土量は10万立方メートルを見込んでいる。
この話は市長にも説明ずみである。
県と安中市公社の契約・公社と会社との契約は旱ければ11月頃の予定であり、その頃までには方向性を出さないといけない。
今後、他の公共事業等の予定も不透明であり、土だけは確保したいと思っている。
(2)意向調査について(安中市 説明)
今年の役員会(7/24)の席でも説明したが、意向調査(アンケート)を行いたいと思っている。
ただし、相続等もあり土地の所有関係の把握が課題であると思っている。「名寄台帳」も併せて配布し、所有関係を確認したいと思っている。
・意向調査についての関係機関の意見は下記のとおり。
(農村整備)対策計画を変更するためのアンケートならやむを得ないのでは?
(西部農村整備)非農用地計画については、「売り手」と「買い手」の意向を固めてから意見を聞くべきではないか?
(安中市)公園用地は市で買う方向である。いわゆる「緩衝地帯」については市で買うか、会社(東邦亜鉛)が買うか未定だが、[緩衝地帯]が不要であれば面積を縮小すればよいのではないか?
・意向調査(アンケート)については、アンケート内容を見直しのうえ実施する方向で検討することとなった。アンケート内容への意見等は今月末までに安中市あて回答することとした。
(3)今後のスケジュール案について
今後のスケジュール案について、下記のとおり整理した。
・土取場の選定・地質の確認 ・・・平成24年11月頃
・意向調査(アンケート)集計 ・・・平成25年3月(目標)
・汚染状況、処方箋の再確認 ・・・平成24年12月(目標)
・対策計画変更案の作成 ・・・平成25年 3月(目標)
・環境審議会付議・市の意見聴取・・・平成25年9月(目標)
(4)その他
①「土捨場」については、これまでの対策計画でも、対策地域内処理を原則している。農地外にするのが一番よいが、農技センター等とも打ち合わせを行いたいと伝えた。(技術支援課)
②対策計画変更時の「市の意見聴取」については、安中市だけでよいのか、高崎市の意見も必要なのか、安中市から質問があったため、今後確認することとした。(技術支援課)
③土地改良事業の事業規模について、これまで2-1(指定地)と2-3(指定地の周辺)のそれぞれで20haの面積がないと県営土地改良にならないと説明されてきたが、解釈を再確認し、次回の打ち合わせの際回答してもらうこととした。(農村整備課)
【安中市説明資料:アンケート案】
公害防除特別土地改良事業推進に関するアンケート
公害防除特別土地改良事業推進本部役員会
会長 ■■■■■■■■
趣 旨
公害防除特別土地改良事業を計画、実施するに当たり、事業予定区域内の農家の個人毎のアンケート調査を行い、その結果を群馬県、安中市に情報提供し、今後の事業計画に反映したいため推進本部役員会として実施するものです。
記入の方法
( )の位置に ○ または、数字、意見を記入してください。
1.(○印)と、あるものは、ア イ ウ などの項目のうち、当てはまる項目を○で囲んでください。
2.(記入)と、あるものは、( )の中に数字、意見を入れてください。
回答者(なるべく農業を営んでいる方、または、世帯主の方にお願いします)
区 組/ 区 組
住 所/ 安中市
氏 名/
年 齢/ 歳
【アンケート調査】
※あなたの家の農業全般について
1)あなたの家は、専業農家ですか、兼業農家ですか (○印)
ア 専業農家 イ 兼業農家 ウ 農業は、していない
2)今後農業を続ける人がいますか (○印)
ア いる イ いない
3)今後の農業経営の進め方から見て、分散している農地を数ケ所にまとめる事(集団化)が必要であると言われていますが、あなたは、どう考えますか (○印)
ア ぜひ必要である
イ 必要である
ウ あまり必要でない
エ まったく必要でない
※あなたの家の農業経営について(事業計画区域内における)
1)事業計画区城内のあなたの土地は、現在何ケ所に点在していますか
また、何ケ所位にまとめたいと思っていますか (記入)
① 現在は、( )ケ所
② 何ケ所にまとめたいですか (記入)
ア 1ケ所
イ 2ケ所
ウ 3ケ所
エ 4ケ所以上
2)農地を集団化する場合、あなたは、次の項目の内、どの項目を考えて集団化したらよいと思いますか (○印又は、記入)
ア 従前地の比較的大きい面積のところ(まとまっている)を中心にまとめる
イ 住居の近くにできるだけまとめる
ウ 条件によりいくつかの区分に分け、その区域ごとに各人の土地をまとめる
エ 普通畑、桑園、果樹園など、それぞれ団地をつくりまとめる
オ その他( )
3)あなたは、賃借により利用権の設定がされている土地をどのように集団化したらよいと思いますか (○印)
ア 借り手が耕作しやすいようにまとめる
イ 所有者を基本にまとめる
ウ どちらともいえない
4)一般に換地計画では、それぞれの区画が幅員4m以上の道路に面するようになります。この場合、皆さんの土地が一定の割合で僅かづつ目減りすることになりますが、このことについてどう思いますか (○印)
ア 面積が多少減っても使いよい区画の方がよい
イ 使いにくい区画があっても道路は、必要最小限に抑え、耕地面積をできるだけ減らさない方がよい
5)将来の農業経営について、今後どのようにしたいと考えますか(○印)
ア 現在の規模で農業を続けていきたい
イ 経営規模を拡大したい
ウ 経営規模を縮小したい
エ 農業を辞めたい
6)経営規模の拡大、又は、縮小は、どのような方法で行いたいと思いますか (○印又は、記入)
①前問で「イ、規模拡大したい」と答えた方に伺います (複数回答可)
ア 購入による方法 ( )反( )畝(アール)
イ 借地による方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業の受託による方法( )反( )畝(アール)
オ その他( )
②前問で「ウ、規模縮小したい」「エ、農業を辞めたい」と答えた方に伺います(複数回答可)
ア 売却による方法 ( )反( )畝(アール)
イ 山林にする方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 宅地にする方法 ( )反( )畝(アール)
エ その他の賃貸による方法( )反( )畝(アール)
オ 農作業の委託による方法( )反( )畝(アール)
カ その他( )
7)公共用地等の非農用地の産み出しを予定していますが、その方法ついてお伺いします。 (○印及び記入)
①用地の出し方について
ア 全員が少しづつ出し合う方がよい
イ 戸別に買収するのがよい
ウ 買収を基本にして、足りない分を全員で出すのがよい
②売ってもよいと思いますか
ア 公共用地に使うなら売ってもよい
( )反( )畝(アール)
イ 金額によっては、売ってもよい
( )反( )畝(アール)
ウ 売りたくない
8)土地改良事業が実施されたあと、どのような作物をどのくらい作付けしたいと考えますか。作付けしたい主な作物についてお答え下さい。
(○印及び記入)
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( ) 反( )畝(アール)
イ 麦 ( ) 反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( ) 反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( ) 反( )畝(アール)
オ コンニャク ( ) 反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( ) 反( )畝(アール)
キ 桑 ( ) 反( )畝(アール)
ク 果樹 ( ) 反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉 反( )畝(アール)
9)公害防除特別土地改良事業等についてご意見があれば記入ください。
以上で終了です。ご協力ありがとうございました。
【公害防除特別土地改良事業 名寄台帳】
所有者住所 地区名 所有者氏名 農家番号
大字/字/地番/登記簿地目/現況地目/地積㎡(登記簿面積)/自作地・貸付地・耕作放棄地(該当土地の欄に○を記入下さい)/現在の主要作付作物名を記入/耕作者名を記入/備考
【平成24年11月2日の業務報告】
供覧終了24.11.9 課長・渋谷11/9 室長・高橋11.9 次長(事)・三和11.9 次長(技)・田村11.8 係長・篠原11.8 係員・斉藤・柳
業 務 報 告
平成24年11月 7曰
所属 農政部技術支援課
職・氏名 主幹 滝沢 邦治
報告事項 碓氷川流域地区公特事業担当者打合せについて
報告内容 日 時 平成24年11月7日(水)14:00~15:45
出席者 安中市 浅川課長 小板橋係長 壁技師
農村整備課 田口補佐 綾部主幹
西部農業(農業振興課)霞次長
西部農業(農村整備課)石渾補佐 篠原主幹
技術支援課 高橋室長 篠原係長 滝沢
場 所 県庁191階会議室
1 高橋室長あいさつ後、下記議題の順に打ち合わせを行った。
(1)農家アンケートについて
前回の打ち合わせの後、関係機関からの意見により整理した案を元に協議した。
なお、アンケート案は区画整理用と原状回復用の2種類を作成した。
(主な意見等)
・アンケートの表題は案のままでも、趣旨のところで対策計画変更に関する記述を追加してもらいたい。
回答:趣旨に「農用地土壌汚染対策計画の変更を行うため」の表現を追加する。
・作付状況について、農地を貸している人の場合内容がわかるか?
回答:「貸付地についてもわかる範囲で回答願います」等の表現を加える。
(アンケート案P2~P3)
・作付状況の作物名に「水稲」も加えた方がよい。
回答:指定地内に地目が「田」の部分もあるので加えたい。
(アンケート案P2~P3)
・野菜(葉菜・根菜)はもうすこし具体的にした方がよい。
回答:野菜( )とし、カツコ内に具体的に記入してもらうようにする。
(アンケート案P2~P3)
・次・三男住宅用地に関する項目には、面積の上限(500㎡)を記載されたい。
回答:そのように追加する。
(アンケート案P4~P5)
・農地の集約は1ヵ所にできない場合が多い。
回答:アンケートから、農地を何カ所にまとめたいかを問う項目を削除する。
(アンケート案P5)
上記意見を踏まえ、再度修正した案を関係者あて送付するよう安中市に依頼した。
(2)今後のスケジュール等について
①アンケートについては、再修正の内容確認後に役員会会長に見せる。その後、市長に説明し、役員会を開催して説明したい。おそらく役員会では地元説明会の開催を求められると思う。
役員会は12月中旬に、地元説明会を行う場合は1月末~2月ぐらいになる予定である。
説明会を開催する場合は地区別に4回程度行う見込みである。(安中市)
②土教場候補地である桑園については、市の土地開発公社の理事会で購入を決定した。県の売却時期にもよるが、その後の手続き等が順調に進んだ場合、実際に工事に入るのは、25年度の夏頃の予定である。
客土用の黒土については、工業団地の工事を二期に分けて行うので、第一期工事からの発生客土は第二期分の土地に寄せておく。第二期分の工事が始まるようなら土の保管場所を確保したい。(安中市)
③対策計画の見直しに伴う作業内容の分担について、別添資料により説明した。(技術支援牒)
(3)その他
①汚染状況の再確認について土壌採取を行った。今のところ、12月上旬には結果がわかる予定である。(技術支援課)
②「土捨場」の位置について、決めていく方向で検討願いたい。土捨場の位置が確定しないと積算ができない。(西部農業農村整備課)
③土取場の土に関する土壌診断は市で行えるか?(技術支援課)
→市では難しい。前回までは高崎土地改良事務所での委託事業で実施してもらえていたので、そのようにしてもらえればありがたい。(安中市)
→土地改良では実施は困難、公的機関による分析が必要ではないか?(農村整備課 西部農業農村整備課)
→今後、農業技術センターと協議しながら検討したい。(技術支援課)
④土地改良事業の事業規模について、これまで2-1(指定地)と2-3(指定地の周辺)のそれぞれで20haの面積がないと県営土地改良にならないと説明されてきたが、工事後の受益面積が2-1と2-3を併せて20haあれば県営事業になることを確認した。(農村整備課)
⑤排客土厚と土捨場について、いつ頃確定するか?(農村整備課)
→土壌の分析データで極端な数値が出た場合は遅れる。分析の結果を見てから連絡したい。(技術支援課)
【農用地豊用地土壌汚染対策計画の変更について】
H24.8.30技術支援課案
公特事業実施に向けて..土染法関連では、現行の対策計画(指定地域の現状回復)を「周辺の要観察地域を含めて区画整理方式で実施する」内容に変更する手続が必要である。
(別途、公害防止事業費事業者負担法や土地改良法関係の手続がある)
□対策計画の変更(原状回復方式→区画整理方式、土地利用計画、土取場等)
・本来は指定地域に係る対策計画だが、要観察地域とー体で、区画整理を伴うことから土地改良事業の区域に係る対策計両を作成することになる。
・環境審議会、市長意見聴取、環境大臣√農林水産大臣の承認。
(計画書の変更作業)
1ページ ○対策地域区域図 担当者が作成可能
2ページ ○土取揚等位置図 担当者が作成可能(調整中のところでの決定が前提)
3ページ ○対策地域面積・農用地面積
市の名寄せ台帳(登記簿上の田、畑)を 計
4ページ ○対策計画の内容(対策地域の利用区分=農用地利用/農用地以外利用)
今回のアンケート6)②、7)②、8)を集計
※アンケートで、農用地以外が過大となった場合は縮小が必要か?
5ページ~ 対策計画の内容(地区ごとの事業)水田は変更せず、畑地帯のみ変更
○営農状況 専兼別農家数
【アンケート1】】に兼業農家の1種・2種の別を追加
経営規模 【アンケート8】)に現況作付面積を追加
○汚染状況 分析予定の9か所8層の結果を反映
○積算・諸元 排客土厚 分析予定の9か所8層の結果を反映、
土壌改良資材 市が行う客土材の土壌診断結果から処方、
排客土量 農村整備課が積算(排客土厚の決定が前提)
○土取場(採取可能量、客土材料の理科学性)
市が行う客土材の土壌診断結果等を記載
○排土処理量算定 農村整備課が積算(排客土厚の決定が前提)
○事業費概算 農村整備課が積算(排客土厚や土取り場の決定が前提)
13ページ ○汚染状況把握 現行の常時監視調査を記載
【公害防除特別土地改良事業推進に関するアンケート調査】
公害防除特別土地改良事業推進本部役員会
会長 ■■■■■■■■
趣 旨
公害防除特別土地改良事業を計画、実施するに当たり、推進本部役員会として、事業計画区域内の農家の皆さまにアンケート調査を行います。このアンケート調査は、結果を群馬県や安中市に情報提供し、今後の事業計画に反映させるために行うものです。よろしくお願いいたします。
記入の方法
1.(○印)と、あるものは、ア イ ウ などの項目のうち、当てはまる項目を○で囲んでください。
2.(記入)と、あるものは、( )の中に数字、意見を入れてください。
3.このアンケートは、公害防除特別土地改良事業の計画区域内の土地について伺うものです。別紙「名寄台帳」に記載されている土地についてお答え下さい。
回答者(なるべく農業を営んでいる方、または、世帯主の方にお願いします)
区 組/ 区 組
住 所/ 安中市
氏 名/
年 齢/ 歳
【アンケート調査】
〔あなたの家の、現在の営農状況や将来の展望などについてお答え下さい〕
1)あなたの家は、専業農家ですか、兼業農家ですか (○印)
ア 専業農家
イ 第一種兼業農家(農業による収入が、一家の収入の半分以上の家)
ウ 第二種兼業農家(農業による収入が、一家の収入の半分以下の家)
エ 農業はしていない
2)現在、どのような作物を、どのくらい作っていますか。また、事業終了後の予定についてもお答え下さい (○印及び記入)
①現在の作付け状況
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( )反( )畝(アール)
イ 麦 ( )反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( )反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( )反( )畝(アール)
オ コンニャク ( )反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( )反( )畝(アール)
キ 桑(養蚕で使っている) ( )反( )畝(アール)
(養蚕で使っていない) ( )反( )畝(アール)
ク 果樹( ) ( )反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉反( )畝(アール)
②事業終了後の作付け予定
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( )反( )畝(アール)
イ 麦 ( )反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( )反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( )反( )畝(アール)
オ コンニャク ( )反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( )反( )畝(アール)
キ 桑 ( )反( )畝(アール)
ク 果樹( ) ( )反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉反( )畝(アール)
3)今後農業を続ける人がいますか (○印)
ア いる
イ いない
4)将来の農業経営について、どのようにしたいとお考えですか (○印)
ア 現在の規模で農業を続けて行きたい
イ 経営規模を拡大したい
ウ 経営規模を縮小したい
エ 農業を辞めたい
5)経営規模の拡大もしくは縮小は、どのような方法で行いたいと思いますか (○印又は、記入)
①前問で「イ 規模拡大したい」と答えた方に伺います (複数回答可)
ア 農地の購入による拡大 ( )反( )畝(アール)
イ 借地による拡大 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業の受託ヒよる方法( )反( )畝(アール)
オ その他( )
②前問で「ウ 規模縮小したい」「エ 農業を辞めたい」と答えた方に伺います(複数回答可)
ア 土地を売却する方法 ( )反( )畝(アール)
イ 賃貸にする方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業を委託する方法 ( )反( )畝(アール)
エ 山林にする方法 ( )反( )畝(アール)
オ その他( )
6)子供(長男など後継者を除く)や孫のために、一部の農地を宅地にしたいというお考えがありますか。
ア ある
イ ない
7)前問で「ア ある」と答えた方に伺います。現在宅地化を考えている土地についてお答え下さい。
大字/小字/地番/面積/地目
〔農作業の効率をあげるために、現在あちこちに点在している面積の小さな農地を、大きな農地にまとめる事が必要であると言われています。これについて、お答え下さい〕
1)事業計画区城内のあなたの土地は、現在何ケ所に点在していますか
また、何ケ所位にまとめたいと思っていますか (記入、及び○印)
① 現在は、( )ケ所
② 何ケ所にまとめたいですか (記入)
ア 1ケ所
イ 2ケ所
ウ 3ケ所
エ 4ケ所以上
2)農地を集団化する場合、あなたは、次の項目の内、どの項目を考えて集団化したらよいと思いますか (○印又は、記入)
ア 今ある土地の、比較的大きい面積のところ(まとまっている)を中心にまとめる
イ 住居の近くにできるだけまとめる
ウ 条件によりいくつかの区域に分け、その区域ごとにそれぞれが持っている土地をまとめる
エ 普通畑、桑園、果樹園など、それぞれ団地をつくりまとめる
オ その他( )
3)あなたは、賃借により利用権の設定がされている土地や小作地を、どのようにまとめたらよいと思いますか (○印)
ア 借り手が耕作しやすいようにまとめる
イ 所有者を基本にまとめる
ウ どちらともいえない
4)一般的に、農地を数箇所にまとめる換地を行った場合、それぞれの区画が幅員4m以上の道路に面するようになります。この場合、皆さんの土地が一定の割合で少しづつ目減りすることになりますが、このことについてどう思いますか (○印)
ア 面積が多少減っても、使いよい区画の方がよい
イ 使いにくい区画があっても、道路は必要最小限に抑え、耕地面積をできるだけ減らさない方がよい
5)公共用地や公園用地など、非農用地を作り出すことを予定しています。その方法ついて伺います。 (○印及び記入)
①用地の出し方について
ア 全員が少しづつ出し合う方がよい
イ 戸別に買収するのがよい
ウ 買収を基本にして、足りない分を全員で出すのがよい
②非農用地のために、土地を売ってもよいと思いますか
ア 公共用地に使うなら売ってもよい
( )反( )畝(アール)
イ 金額によっては、売ってもよい
( )反( )畝(アール)
ウ 売りたくない
6)公害防除特別土地改良事業などについて、ご意見があれば記入ください。
以上で終了です。ご協力ありがとうございました。
【公害防除特別土地改良事業推進に関するアンケート調査〔原状回復用〕】
公害防除特別土地改良事業推進本部役員会
会長 ■■■■■■■■
趣 旨
公害防除特別土地改良事業を計画、実施するに当たり、推進本部役員会として、事業計画区域内の農家の皆さまにアンケート調査を行います。このアンケート調査は、結果を群馬県や安中市に情報提供し、今後の事業計画に反映させるために行うものです。よろしくお願いいたします。
記入の方法
1.(○印)と、あるものは、ア イ ウ などの項目のうち、当てはまる項目を○で囲んでください。
2.(記入)と、あるものは、( )の中に数字、意見を入れてください。
3.このアンケートは、公害防除特別土地改良事業の計画区域内の土地について伺うものです。別紙「名寄台帳」に記載されている土地についてお答え下さい。
回答者(なるべく農業を営んでいる方、または、世帯主の方にお願いします)
区 組/ 区 組
住 所/ 安中市
氏 名/
年 齢/ 歳
【アンケート調査】
〔あなたの家の、現在の営農状況や将来の展望などについてお答え下さい〕
1)あなたの家は、専業農家ですか、兼業農家ですか (○印)
ア 専業農家
イ 第一種兼業農家(農業による収入が、一家の収入の半分以上の家)
ウ 第二種兼業農家(農業による収入が、一家の収入の半分以下の家)
エ 農業はしていない
2)現在、どのような作物を、どのくらい作っていますか。また、事業終了後の予定についてもお答え下さい (○印及び記入)
①現在の作付け状況
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( )反( )畝(アール)
イ 麦 ( )反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( )反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( )反( )畝(アール)
オ コンニャク ( )反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( )反( )畝(アール)
キ 桑(養蚕で使っている) ( )反( )畝(アール)
(養蚕で使っていない) ( )反( )畝(アール)
ク 果樹( ) ( )反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉反( )畝(アール)
②事業終了後の作付け予定
作物名 面積 反 畝(アール)
ア 睦 稲 ( )反( )畝(アール)
イ 麦 ( )反( )畝(アール)
ウ 野菜(葉物類) ( )反( )畝(アール)
エ 野菜(根菜類) ( )反( )畝(アール)
オ コンニャク ( )反( )畝(アール)
カ 牧草、飼料作物 ( )反( )畝(アール)
キ 桑 ( )反( )畝(アール)
ク 果樹( ) ( )反( )畝(アール)
ケ その他( ) ( 〉反( )畝(アール)
3)今後農業を続ける人がいますか (○印)
ア いる
イ いない
4)将来の農業経営について、どのようにしたいとお考えですか (○印)
ア 現在の規模で農業を続けて行きたい
イ 経営規模を拡大したい
ウ 経営規模を縮小したい
エ 農業を辞めたい
5)経営規模の拡大もしくは縮小は、どのような方法で行いたいと思いますか (○印又は、記入)
①前問で「イ 規模拡大したい」と答えた方に伺います (複数回答可)
ア 購入による方法 ( )反( )畝(アール)
イ 借地による方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業の一部を引き受ける方法( )反( )畝(アール)
オ その他( )
②前問で「ウ 規模縮小したい」「エ 農業を辞めたい」と答えた方に伺います(複数回答可)
ア 土地を売却する方法 ( )反( )畝(アール)
イ 賃貸による方法 ( )反( )畝(アール)
ウ 農作業を委託する方法 ( )反( )畝(アール)
エ 山林にする方法 ( )反( )畝(アール)
オ その他( )
6)子供(長男など後継者を除く)や孫のために、一部の農地を宅地にしたいというお考えがありますか。
ア ある
イ ない
7)前問で「ア ある」と答えた方に伺います。現在宅地化を考えている土地についてお答え下さい。
大字/小字/地番/面積/地目
6)公害防除特別土地改良事業などについて、ご意見があれば記入ください。
以上で終了です。ご協力ありがとうございました。
【平成25年1月9日の業務報告】
供覧終了25.1.15 課長・渋谷1/15 室長・高橋1.10 次長(事)・三和1.10 次長(技)・田村1.10 係長・篠原1.10 係員・齊藤・柳
業 務 報 告
平成25年1月10日
所属 農政部技術支援課
職・氏名 主幹 滝沢 邦治
報告事項 碓氷川流域地区公特事業担当者打合せについて
<報告内容>
日 時 平成25年1月9日(水)10:00~12:00
出席者 安中市 浅川課長 小板橋係長 壁技師
農村整備課 田ロ補佐
西部農業(農業振興課)關係長 吉井主幹
西部農業(農村整備課)吉田次長 石澤補佐
農業技術センター 飯塚係長 鹿沼独立研究員
技術支援課 高橋室長 篠原係長 滝沢
場 所 県庁101 会議室
1 高橋室長あいさつ後、下記議題の順に打ち合わせを行った。
(1)農家アンケート及び役員会への対応について(安中市説明)
・アンケートについて、1/17(木)の役員会で説明する。
・会長名のアンケートであることから、推進委員会会長から各役員にアンケート用紙と返信用封筒(市役所宛)の配布を依頼する。
・各役員は、2月上旬に各地域内で行われる新年会の席上でアンケート用紙等を地権者あて配布する。
・併せて、これまでの事業経過の説明資料として経過表を配布する。
(経過表案は別添のとおり)
・アンケートの締切りは2月末の予定。
○質疑
Q:従前、話に出ていた地元説明会の開催は?
A:基本的には行わない方向で考えている。
Q:経過表はどのように使う予定か?
A:各役員への説明資料用だが、地権者にも配布されると思う。
○経過表の記述について、関係機関から修正要望が多くあったため、後日、修正案をメールにて送付してもらうこととした。
(2)スケジュールの進捗状況確認について
①土取場について(安中市説明)
・安中桑園について、安中市の土地開発公社で工業団地とすることが決まっていたため、これまで土取場の候補地として調整してきたが、結果的に調整がつかなかった。
他の候補地を手配しなければならない。いくつか考えている所もあるが、情報をいただけるとありがたい。
②土壌分析結果及び対策処方箋の検討について(技術支援課・農技センター説明)
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○質疑
Q:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
A:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Q:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
A:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Q:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
A:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
(3)その他
・土取場について、市外の情報があれば教えて頂きたい。(安中市)
→渡良瀬川流域の事例では、山ひとつ切り崩した。客土の運搬距離も20km近くあり、赤土だった。
条件のいい黒土を探すことも大切だが、土壌改良資材を入れることも考えれば、黒土にこだわらず、場所を決めていく。という姿勢も大切ではないか?(西部農業)
【碓氷川流域地区公特経過表】
昭和48年・昭和49年
農用地土壌汚染対策地域指定
昭和52年~53年
群馬県と安中市が協議し、東邦亜鉛(株)の合意を得ながら昭和53年に農用地土壌汚染対策計画が策定される
昭和52年
現状回復を原則とする土地改良を計両掛客土方式
地元説明会を開き、同意を募るが、区画整理方式でのようぼうもあり、同意が得られず。
平成4年 同意が得られず
アンケート調査
平成6年
10月アンケート実施 191名 記名方式 集計表あり
平成7年3月100%回収
(内容は、ほ場整備実施に向けての意向調査)
平成7年
小規模公特事業で4.3ha(田)を現状回復方式で実施(ぬく)
以来、群馬県と安中市が一体となり、事業実施→事業計画の調査等を重ねてきたが地元合意が得られず事業化に至らなかった。
客土材の確保・・・・平成2年より候補地を調査・検討したが良い所が見つからない。(ぬく)
平成8年
公害防除準備委員会から公害防除特別土地改良事業推進委員会になる。
4月区画整理仮同意書 約8割程度の同意
平成15年
高崎土地改良事務所がアジア航測に測量設計を委託(ぬく)
平成18年
94%同意 未同意者12人
平成19年
3月 約10割同意(岩井地区をのぞく)
平成20年
7月 コーデックス委員会 食品衛生法の規格基準の見直し
食物→植物浄化 ハクサンハタザオ栽培・収穫、結果待ち(ぬく)
平成21年
1月 国内基準 野菜の追加指定なし
米の基準1ppmから0.4ppmに変更のみ
平成23年
2月28日 米に含まれるカドミウムの基準値の改訂1ppmから0.4ppm
野菜の基準は制定されず