市政をひらく安中市民の会・市民オンブズマン群馬

1995年に群馬県安中市で起きた51億円詐欺横領事件に敢然と取組む市民団体と保守王国群馬県のオンブズマン組織の活動記録

安中市民6500名の署名を踏みにじり、安中市に引導を渡した前橋地裁が産廃業者に認めた権利とは一体何?

2017-01-05 23:28:00 | 全国のサンパイ業者が注目!
■2016年9月30日から同11月18日にかけて地元報道紙面に掲載されたニュース記事は、安中市民を驚愕させました。

2018年10月18日東京新聞群馬版記事。


2018年11月18日読売新聞群馬版記事。

**********毎日新聞2016年9月30日群馬版
産廃施設開発許可訴訟 産廃不同意取り消し命令 道路管理の裁量逸脱 安中市に地裁 /群馬
 安中市郷原で計画している産業廃棄物の中間処理施設について、市が開発許可に不同意とした処分は違法だとして、リサイクル施設業者が取り消しなどを求めた民事訴訟で、前橋地裁(塩田直也裁判長)は28日、「市の道路管理者としての裁量を超越している」として、不同意処分を取り消すよう命じた。
 訴えたのは「共和化工」(東京都)。判決によると、下水汚泥や動物のふんなどをリサイクルし、肥料を製造する産廃施設の建設を計画している。開発には、都市計画法に基づき、周辺の道路を管理する市の同意が必要で、2010年5月に許可を申請していた。市は14年8月、地元住民6481人分の反対署名が提出されたことや、騒音や悪臭、ちりの被害が危惧されることなどを理由に、不同意処分とした。
 しかし、判決は「市側の主張のほとんどは道路管理と関係がなく、市には同意を拒否できる理由はない」と判断した。
 一方、共和化工が、不同意で操業が遅れたことで求めていた損害賠償については、「将来の利益が得られなくなったとは言えない」として棄却した。
 共和化工の代理人は「基本的な主張は認められたと受け止めている」とコメントした。安中市は「判決文を精査して、今後の対応を決める」とコメントした。【杉直樹】

**********毎日新聞2016年10月15日群馬版
産廃施設開発許可訴訟 ともに控訴せず 安中 /群馬
 安中市郷原で計画されている産業廃棄物中間処理施設の開発許可を巡り、市に不同意処分の取り消しを命じた前橋地裁の判決について、被告の安中市、原告の共和化工(東京都)とも期限の14日までに控訴しないことを決めた。
 安中市は「控訴しても市の主張が認められる可能性は低い。6000人以上の反対署名を重く受け止め、住民ととともに地域の環境作りに取り組む」とコメント。共和化工の代理人は「判決が確定するまでコメントは控える」としている。
 判決は、市が、地元住民の反対署名が提出されたことなどを理由に2014年8月に出した不同意処分を裁量権の逸脱で違法とした。一方、原告が求めた損害賠償は棄却した。【杉直樹、増田勝彦】
**********

■安中市は東邦亜鉛によるカドミウム公害で全国に名を知られた自治体です。安中公害は、裁判上では和解になりましたが、工場周辺の畑地や山林、住宅地は高濃度の重金属汚染を受けたままで、現在もなお、40年前に比べれば減ったとはいえ、降下煤塵中に含まれるカドミウムや亜鉛、鉛、ヒ素、水銀による重金属の土壌汚染が続いており、周辺で収穫される農作物には1ppmを超えるカドミウムが含まれています。

 東邦亜鉛は戦時中稼働開始しましたが、当時、反対する地元住民に対して、「兵隊さんの命を守るヘルメットの材料となる高度鋼を作る工場だ」とウソを言ってこの地に進出してきました。

 いったん進出してしまえば、あとはがん細胞のように増殖し、工場から周辺に排出された亜硫酸ガスや重金属を含んだ煤塵や排水は周辺の生活環境・営農環境・自然環境を壊滅させ、生活できなくなった住民から二束三文で土地を奪い、いまや55ヘクタールもの広大な土地を所有する一大製錬工場に肥大化してしまいました。その動きは今も止まりません。

■これと同様に、共和化工によるリサイクル施設の設置計画を耳にした周辺住民は敏感に反応しました。この施設が本当に周辺の生活・営農・自然環境に対してリスクを及ぼさないのかどうか、はっきりと確信するに至らなかったからです。こうした地元住民が署名活動を展開し、たちまち6481名もの反対署名が集まり、安中市長に提出されたのでした。

 そして、その声を受けてこの地域の行政権を有する安中市は、この施設の周辺の道路の管理する立場から、サンパイ業者から求められたサンパイ中間処理設置計画の同意書の発出を当然ながら拒みました。安中市には市民の生活と財産と健康を守る義務があるからです。

 業を煮やした業者は、顧問弁護士を使って法廷にこの問題を持ち込み、安中市に損害賠償請求をしかけてきたのでした。そして、それから2年が経過し、前橋地裁はなんと行政側を敗訴させたのです。

■この仰天ニュースを聞いた当会は、今回の裁判がどのような経緯で提起されたのか、どのような観点から業者との間で争点が議論されたのか、そして、なぜ行政が敗北させられたのかをきちんと検証しておく必要があると考えました。なぜなら、この種の裁判で行政が敗北するとそのニュースは直ちに全国のサンパイ業者の知るところとなるためです。

 なぜ裁判所は業者を勝たせたのか、なぜ安中市は行政権を死守できなかったのか、それらのことをきちんと検証するために、当会では2016年11月22日付で次の内容の行政文書開示請求書を安中市長あてに提出しました。

*****行政文書開示請求書*****
安中市情報公開条例第6条第1項の規定により、次のとおり行政文書の開示を請求します。
<開示を請求する行政文書の内容又は件名>
2016年10月18日の東京新聞群馬版の報道によれば「産廃、一転同意へ 安中の中間処理施設建設問題 市が議会前胸に報告」と題して「市はこれまでの方針を変更し、設置業者の開発の協議・同意の申請に対し同意する方針を決め、17日の市議会全員協議会で報告した。近く地元住民説明会を開く」とあります。これに関連して、次のことがわかる情報。
(1) 9月28日の前橋地裁の判決文の内容
(2) 10月17日の全員協議会での市の報告内容
(3) 設置業者による処分取消しなどを求めた訴状の内容
(4) それに対する市の答弁書の内容
(5) 口頭弁論期日開始後から判決受入までの、原告と被告の間で交わされた準備書面および 証拠説明書の内容など、係争の攻防の推移が判る情報
(6) 10月14日までに控訴をしないことを決めた理由と経緯が判る情報
(7) 設置業者が市に出した開発の協議・同意の申請の内容
(8) それに対して市が出した不同意処分の内容
(9) 11月8日付の同意書の内容
(10) この産廃中間処理施設建設を巡り住民から出された意見書、陳情書、請願書、要望書の類
<開示の実施方法>
① 閲覧   ② 写しの交付(□郵送希望)   3 視聴
(希望する公開の実施方法の番号を○で囲んでください。)

**********

■この結果、2016年12月2日までに次の決定通知書が安中市長から発出されました。

①平成28年11月29日付行政文書開示決定等期間延長通知書:事務担当課「建設部都市整備課
PDF ⇒ 20161129sjmissj.pdf

②平成28年11月30日付行政文書部分開示決定通知書:事務担当課「総務部秘書課
PDF ⇒ 20161130sjmij.pdf

③平成28年12月2日付行政文書部分開示決定通知書:事務担当課「総務部行政課
PDF ⇒ 20161202sjmisj.pdf

 このうち、②と③について、2016年12月26日(月)午前8時30分から安中市役所行政課で請求した情報の部分開示を受けました。

 部分開示された情報は次のとおりです。

●行政課:平成22年9月3日決裁「共和化工(株)産業廃棄物中間処理施設設置反対署名簿について」
PDF ⇒ 20161227ahjr.pdf

●行政課:平成23年2月7日付「要請書(産業廃棄物中間処理施設建設計画中止の要請について)」
PDF ⇒ 20161227ahjq.pdf

●秘書課:平成23年12月20日決裁「要望書(産業廃棄物中間処理施設の建設に伴い協定書締結について)」
PDF ⇒ 20161227ahjs.pdf

●行政課:平成24年2月14日決裁「陳情書の提出について―共和化工(株)産業廃棄物中間処理施設の事前協議終了の撤回について―」
PDF ⇒ 20161227ahjp.pdf

■これらの資料を見ると、次のことが分かります。

○平成20年10月6日
 この日、原市地区第6区、第7区および松井田町大日向区の代表区長3名が、岡田義弘安中市長(当時)に面会し、同日付「共和化工(株)産業廃棄物中間処理施設設置反対署名簿」6481名分を提出しました。
 この中で、関係地域住民の皆さんは、群馬県西部県民局高崎環境森林事務所長宛に、次の意見を申し立てたことを市長に報告しました。
<生活環境保全上の見地からの意見>
1.地元説明会(平成20年9月13日開催)によれば、この施設は中間処理による堆肥化を行う工程のみであり、廃棄物の収集運搬は他の収集運搬業者に委託となているので、運搬業者のモラルに拠る面が多く、生活環境保全上の管理が行き届かない懸念がある。
2.搬出入経路のうち、県道は狭い上に歩道もなく通学路でもある。学童・高齢者が日常的に通る道でもあり、現在でも大型車が頻繁に通っている上に、更に加えて1日40台ほどの大型車が通行することに恐怖を感じ、交通災害につながる懸念がある。
3.施設から発生する臭気・振動・騒音に関しては、定性的な説明のみで、実際に稼働した時点で環境基準を超えた場合、生活環境保全上の問題が懸念される。
4.安中市としては平成14年3月13日、市の基本方針として産業廃棄物の中間処理施設の設置は、これを認めないと決議している。事前協議書の閲覧、及びこの度の地元説明会の内容からは安中市の基本方針を覆してまで当施設を設置することには、大方の関係地域住民は反対の意向である。我々地域住民代表としては住民の意向を踏まえて、これらの施設の設置には同意できないとの結論である。  以上

 なおこの時、上記のとおり、この反対署名簿の宛先は群馬県西部県民局高崎環境森林事務所長とされており、岡田市長(当時)については宛先としては記載されていませんでした。岡田市長はこの時、この反対署名簿を環境推進課で保管するように指示したようです。但し、今回の開示資料にはこの経緯を示す行政文書は含まれていませんでした。

○平成22年9月3日
 その後、共和化工のサンパイ中間施設の計画手続きが一向に止まらないのを懸念した原市地区第6区、第7区および松井田町大日向区の代表区長3名が、再び岡田義弘安中市長(当時)に面談し、平成20年10月6日付「共和化工(株)産業廃棄物中間処理施設設置反対署名簿」6481名分の写しとともに、「2年前に提出したこの反対署名簿には、提出時点で宛先として岡田市長(当時)の記載がなかったものの、共和化工(株)が郷原に建設を予定しているサンパイ中間処理施設に対する設置反対の地元住民としての強い意志表示として、岡田市長に提出したものであること、そして、市のサンパイ処理施設設置に係る基本方針(新規サンパイ処理施設建設を認めないこと)に従った内容であること」を記した文書を岡田市長に提出しました。

○平成23年2月7日
 この日付で、吉岡完司・安中市議、池田泰弘・原市地区代表区長、針ヶ谷忠・原市地区第6区区長、悪澤文雄・原市地区第7区区長、茂木弘道・九十九地区大日向区区長及び当該区の区長代理9名が、群馬県森林環境部の遠藤一誠部長宛(他に環境森林部の笛田浩行課長、岩井均・県議、茂木英子・県議宛)に、次の内容の要請書が提出されました。
<産業廃棄物中間処理施設建設計画中止の要請について>
 日頃は安中市の行政に対し、ご高配を賜り、有り難く御礼申し上げます。
 さて、平成17年12月7日に、共和化工㈱より産業廃棄物中間処理施設の事前協議の申請があり、その後、設置許可手続きの流れに沿って、協議が進み、ここへきて、事前協議の最終段階に至り、聞くところによりますと「事前協議に関する規定」第22条の合意書の取得が済んだとの事であります。
 先般、「事前協議に関する規定」第14条の規定により、群馬県から、住民の意見書の提出を求められ、6,481人の住民がこの施設の設置に反対して、強く反対の意思表示をしており、地域を代表する私どもといたしましては、既に、平成20年10月6日に、群馬県支部県民局高崎環境森林事務所長宛に、別添の住民の意見書を提出し反対の意向をお伝えしてあり、現在に至ってもこの産業廃棄物中間処理施設に対する「設置反対の住民の強い意思表示」は変わっておりません。どうか私どもの、この共和化工㈱の産業廃棄物中間処理施設の設置に対しての「設置反対の住民の強い意思表示」に特段の御理解を頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。


○平成23年12月19日
 原市地区代表区長及び九十九地区代表区長他4区長より、岡田義弘市長(当時)に対して要望書が提出されました。
 この中で、区長らは、次の要望をしました。
<産業廃棄物中間処理施設の建設に伴う協定書締結について>
 日頃、安中市の環境行政に、ご尽力戴きありがたく御礼申し上げます。
 さて、平成17年12月7日に、共和化工(株)が産業廃棄物中間処理施設を郷原に建設する申請を群馬県に提出し、地元説明会を平成20年9月13日に実施しました。説明会の中で会社は、廃棄物の収集運搬や臭気等の住民の質問に対して、曖昧な回答を繰り返し誠実な企業であると微塵も感じられませんでした。この説明会を受け地元住民は、生活環境の悪化への不安から、地元住民の意見として「建設反対」の意見書を県に提出し反対の意思表示を示し、さらには、地元の環境保全への危険感から6,481人の住民の反対署名を募り安中市長宛に提出しました。その後平成23年2月7日に群馬県庁に出向き建設計画中止の要請書を沿道環境森林部長に提出してまいりました。
 今般、安中市より群馬県からの平成23年11月30日付の「産業廃棄物中間処理施設の建設に伴う協定書の締結について(回答)」について資料提供を受け大変驚かされました。その文書の中で「地元地区住民が協定の締結を希望した」との記載がありますが、私たちは県に建設中止の要請を行いにいったものであり、協定書の締結を希望したものではありません。県の沿道環境森林部長との話の中で、仮定の話として、県側から「反対しても施設が出来た場合にはどう対応を考えているのか」との質問があったが、その質問自体でも中間処理施設を容認しようとしたものではないか、その話につられて例え話とされた中で最悪の場合を考えて協定が必要ではないかと話したに過ぎません。もしその言葉を件お都合よく勝手に解釈されたのでは、憤りさえ覚えます。私たちはあくまでも施設建設を反対し計画の撤回を希望するものであり大変遺憾であります。この点については県に対しても抗議の文書を提出する予定であります。このような状況を安中市長にご理解戴きたくよろしくお願いいたします。

 この地域住民の皆さんの要望書は、安中市役所の秘書行政課広報広聴係から環境推進課及び都市施設課に送られて処理が依頼されました。

○平成24年2月13日
 この日午後8時30分に、共和化工㈱が進める産業廃棄物中間処理施設の設置に反対する住民代表が、安中市役所環境推進課を訪れました。その際、反対住民の代表のかたが、平成24年2月16日に群馬県に提出する予定の群馬県知事あての陳情書の写しを、市民部環境推進課廃棄物対策係の職員に提出しました。
 この陳情書は、群馬県知事宛で紹介議員として、岩井均県議と茂木英子県議(当時)の名が連ねられており、内容は次のとおりでした。
<「共和化工㈱」産業廃棄物中間処理施設の事前協議終了の撤回について>
 平成23年12月21日付け「産業廃棄物中間処理施設の建設に伴う協定書締結について」の質問に対して、平成24年1月10日付け廃リ第400-143号にて回答いただきありがとうございました。
 今回の回答で、「地元が協定を希望した」ことに関しては、県の誤解を解きその点を撤回していただいた回答に関しては、反対運動を率先してきた住民代表として評価できます。我々地元住民は説明会での廃棄物の収集運搬や臭気等の質問に対する曖昧な回答から、生活環境の悪化への不安から、地元住民の意見として「建設反対」の意見書を県に提出し反対の意思を表明し、さらには、地元の環境保全への危険感から6,481人の住民の反対署名を募り安中市長宛に提出する行動を通して、当初より一貫して設置反対の意思表示をしているものであり、県が間違った理解をしたことは住民代表として不徳の致すところでありました。
 しかし、今回の回答で事前協議終了に当たり規程第23条の、各役所の受領か関係市町村長との協定書締結が絶対条件であると考えますが、もし地元が協定を希望したとの判断で、その点を付記しての事前協議を終了したものであれば、この撤回に伴い事前協議の第24条の収量も撤回すべきであると思いますが、県はどのような考えかお聞かせ願いたい。
 事前協議規程の真の目的は、「地域住民の廃棄物処理に対する不安・不信感の解消、周辺地域への適正な配慮」とありますが、今回の協議者「共和化工(株)」の合意書を折るための強引なやり方、他県同様施設の臭気の苦情等に関する対応の問題及び東日本大申請による下水道御伝統の肥料化の問題等、地元としては不安・不信感が募るばかりである。許可権者である県として、地元住民に対して十分な説明のないままに事前協議を終了させたことは、住民をないがしろにした上から目線の県の押しつけ行政そのものであり事前協議を行う意味がありません。また、問題を住民にすべて押しつけることでもあり断固として許せません。県による事前協議規程の適正な運用をお願いしたい。もしも、この事前協議終了の撤回をしないのであれば、一貫して施設建設を反対して住民は協定書の締結をするつもりはないので、許可をする県が許可権者の責任において地元住民の生活の安全・安心と環境保全のために、具体的な運搬車両の特定、運搬時間帯の設定、1日の運搬量、製品の保管場所や保管方法及び運搬経路等の法律では規制できない内容について協定書を協議者と結ぶべきであると考えるがいかがなものか伺いたい。
 なお、この件についての文章による回答を要求いたします。


■このように、地域住民のかたがたの切実な訴えにもかかわらず、群馬県はまともな対応をしないまま、どんどん手続きを進めてしまったことが分かります。結果的に住民が欲した群馬県からのきちんとした回答もないがしろにされてしまったようです。

 そして県民のことより業者のほうに加担する群馬県に代わって、住民の皆さんの安全・安心な生活環境を保全する責務のある安中市が、都市計画法による業者の開発行為に対して不同意としたことから、あろうことか共和化工(株)は、平成26年12月1日付で安中市を相手取って、同意の義務付けと損害賠償請求訴訟を提起したのでした。

 その結果、冒頭の報道記事のとおり、平成28年9月28日に前橋地裁が、安中市を敗訴とする判決を下したのでした。

■この判決を踏まえて、安中市は平成28年11月11日付で、地元原市及び九十九地区の住民に対して次の内容の文書を回覧板で伝えたのでした。

**********PDF ⇒ 2016122ahpdf.pdf

原市・九十九地区の皆様へ
      共和化工(株)と安中市の裁判について

 この裁判は、共和化工株式会社(以下「共和化工」といいます。)が産業廃棄物中間処理施設(リサイクル堆肥化工場)の設置を安中市郷原字向山地内に計画し、都市計画法による開発行為の嫌悪許可を得るため安中市に公共施設管理者としての同意・協議を求めましたが、安中市が不同意としてため、争いとなったものです。共和化工はこの不同意に対してその取り消しと、公共施設管理者の同意の義務付け、併せて損害賠償を求める訴訟を、前橋地方裁判所に平成26年12月1日付けで提訴しました。

 安中市として同意することができないとした主な理由ですが、中間処理施設が汚泥や動物のふん尿を処理するもので臭気、騒音、交通災害等に対する危惧から市民の皆様6481名分の計画反対署名が市に提出されており、市として大変重く受け止めていること、公共施設管理者として、悪臭や運搬車輛による騒音、粉じん等により、良好な道路環境の維持、適正な管理が困難であると思われ、地元の皆様に不利益をもたらす可能性が高いこと。また、共和化工による地元説明や被害防止策が不十分であることなどによるものです。

 裁判は平成27年2月18日に第1回口頭弁論が行われ、平成28年6月22日第9回口頭弁論をもって終結し、平成28年9月28日に判決がありました。
 判決内容は、安中市長の都市計画法第32条1項に基づく同意をしない旨の処分を取り消し、共和化工への同意が義務づけられました。また、共和化工が求めた損害賠償金2億7303万8917円の請求は棄却されました。

 判決では損害賠償については本市の主張が認められた一方で、同意については、公共施設の適切な管理を確保する観点で検討して判断されるもので、安中市が管理上において支障が生じるとした理由はいずれも同意を拒否する理由にならないとして、共和化工の請求の主要な部分が認められ本市にとって極めて厳しい結果となりました。

 市としては、悪臭、騒音、粉じん被害や大型車輛の通行による交通災害等を防止するためこの裁判で争って参りましたが、公共施設の適正な管理の確保という観点から、今後新たな主張や証拠の提出は困難な状況であることや仮に控訴した場合に再度損害賠償の請求リスクが発生することなどを総合的に検討した結果、本判決に対する酵素は行わない決定をいたしました。
 これにより判決が確定し、その判決に従い安中市から新たに都市計画法第32条1項に規定する同意書を共和加工宛に送付いたしました。

 今後の対応としては、公害防止のための協定書の締結に向けて共和化工と協議を行いながら地域の環境保全がはかれるよう地元の皆様と一緒になって対策に取り組んで参りたいと考えております。

 以上、ご報告いたします。

  平成28年11月11日
                    安中市長 茂 木 英 子

        問い合わせ:建設部 都市整備課 計画開発係
              TEL:027-382-1111(内線1211、1212)

※都市計画法第4条 (第1項から第13項、第15項及び第16項省略)
 14 この法律において「公共施設」とは、道路、公園その他政令で定める公共の用に供する施設をいう。

※都市計画法第29条 (第2項、第3項省略)
 1 都市計画区域又は準都市計画区域内において開発行為をしようとする者は、あらかじめ、国土交通省例で定めるところにより、都道府県知事の許可を受けなければならない。

※都市計画法第32条
 1 開発行為を申請資料とする者は、あらかじめ開発行為に関係がある公共施設の関係者と協議し、その同意を得なければならない。
 2 開発許可を申請しようとする者は、あらかじめ、開発行為又は開発行為に関する公示により設置される公共施設を管理することとなる者その他政令で定めるものと協議しなければならない。
 3 前二項に規定する公共施設の管理者または公共施設を管理することとなる者は、公共施設の適切な管理を確保する観点から、前二項の協議を行うものとする。
**********

■結果として、地域住民の皆さん6481名の願いが無断にも打ち砕かれて、利益重視のサンパイ業者の計画が裁判所によって支持されてしまいました。なぜ、住民の安全・安心な生活環境等を守る責務を有する行政を、司法が敗訴に追い込んだのか、その理由を分析することは、非常に重要な意味のあることだと考えた当会では、裁判資料の開示を安中市長に求めています。

 なぜなら当会では、サンパイ業者に敗訴した自治体ということで、安中市がサンパイ業界で知られてしまうことを非常に懸念しているからです。

 現在、安中市では業者の共和化工(株)に対して「住民から裁判資料の開示請求があったことについて、開示しても良いかどうか」を問い合わせているとのことです。業者が裁判資料の開示についてどのような態度をとるのかどうか、平成29年1月18日までに更なる期間延長となるのか、それとも条件付きで開示通知が到来するのか、或いは無条件での開示通知が出されるのか、注目されます。

【ひらく会情報部】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月4日朝安中市内全戸に新聞折り込みされた岡田義弘前市長の後期高齢型“恒例”チラシ

2017-01-04 23:51:00 | 困ったちゃん岡田義弘・元市政
■3年ほど前に行われた安中市長選で落選した岡田前市長は、2014年まで毎年1月初めに「岡田義弘後援会新年互礼会」を開催していました。しかし、2014年4月の市長選で下野後、市内の安中土木事務所の近くの県道の柳瀬橋付近にある自らの後援会名義の“牧草小屋”兼選挙事務所と、その前にある約3000平米の東邦亜鉛カドミウム公害地から汚染土を運び込んで埋め立てた広大な駐車場は、2015年、2016年、そして今年2017年もひっそりと正月を迎えてきました。ところが人生を税金を食んで過ごして来たことから、よほど未練があるのでしょうか。一昨年1月4日に、それまでの岡田義弘後援会報に替えて、「創世会通信 No.14号」というチラシを市内全戸に新聞折り込みをしました。それ以降、毎年、1月4日に前市長のチラシが折り込まれてきました。2017年という新たな年明けを迎え、今年も1月4日に「創世会通信 No.16号」が市内全戸に新聞折り込みされました。


 このチラシの印刷及び折込費用が、一時は息子名義だった政治団体「創世会」の活動費によるものなのか、それとも依然として前市長が維持している政治団体「岡田義弘後援会」名義のものなのかは、定かではありますが、権力の座から遠ざかること2年半。さらにチンプンカンプン度を充実させた意味不明のチラシの内容をご紹介します。

**********PDF ⇒ 20170104co.pdf
平成29年1月4日(水)  No.16号
(1)「都市安中躍進の旗よ、ひるがえれ」雨ニモマケズ・風ニモマケズ!!
(2)市行政は都市安中の羅針盤です!
オアシス・あんなか 創世会通信 OKADA(注:一昨年の14号では「SOUSEIKAI」だった) A MAN YOU CAN TRUST
岡田義弘レター クォータリー編集部
安中市安中4272番地
TEL027-382-7798
TEL027-382-2061
TEL027-382-2061
http://facebook.com/okadayoshihiro969

前 安中市長 岡田義弘

■謹賀新年
 山崎学氏からの寄稿です。
 宮崎前議員の辞任劇を新聞で見ていた高校生の息子が「議員って、こういうの多くない?何で父さんたちはこういう人たちを議員に当選させておくの」と批判の矛先を向けてきました。この批判は鋭いものでした。若者から見れば有権者の責任も多大と思っているのです。議員自身が問題を起こす劣化した状況を打開していくために覚悟を決める時が来ている気がします。
  平成29年元旦
   岡田よしひろ後援会

●年頭のご挨拶
 新年明けましておめでとうございます。
皆様と共に新春を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、私たちは都市安中を、どんな都市にして、どんな将来を共に築いていきたいのかが問われています。
国が目玉政策に位置付けた地方創生は、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が平成二十六年十二月末に閣議決定したことを受け、全国市町村ごとに政策づくりが動きだしています。
立案作業は、地域(市町村)ごとの課題に沿って市町村が担う事です。
創意工夫が問われることになった市町村側には「地方版総合戦略」づくりをどう進めるのかなど、戸惑いの声が頻りですと木谷孝洋氏談です。
「まち・ひと・しごと創生総合戦略」は平成二十七年度から五ヵ年計画で、地方で三十万人分の若者の雇用を創出することや、東京圏からの転出者を四万人増やすことなどの数値目標を揚げたのです。
(※当会注:まち・ひと・しごと創生総合戦略 PDF ⇒2014504nitvj.pdf)
実現するために『市町村が自ら考え、責任をもって取り組むことが何よりも重要』と市町村の役割を明記しました。新しい形の共同体の創造が必要です。
市町村・地域の実情に合った取り組みが欠かせないという国・政府の考え方です。
具体策の一つとして盛り込まれたのが、自治体を支援するため、使い道を制約しない新しい交付金制度を国は創設したことです。
活用例には東京圏からの移住促進や海外への販路開拓支援などです。
ただ、公共事業以外ならば使い道は原則自由で、市町村のアイデア次第です。
交付金を受け取る市町村には、独自の政策と数値目標を盛り込んだ地方版総合戦略を平成二十七年度中に策定するよう国は求めてきたのです。
国は事業効果をチェックする仕組みも設けることにしています。
だが、多くの市町村にとっては耳慣れない地方版総合戦略をどう作ればいいのか分かりづらいようです。
どれだけ実効性のある政策を打ち出せるかも見通せず、策定作業自体が負担になりかねない事態の懸念もあります。
ある都市幹部は「人口減少対策はあらゆる分野に関わり、総合戦略をまとめるのは簡単ではないですと困惑しています。全国一律では成果が出ないという考えは分かるが、市町村から新しいアイデアを出すのはハードルが高い」と沈痛していますが政策力と決断力の市行政は市民生活そのものです。
国は市町村を支援する職員や専門家の派遣制度も準備していますが対象となるのは人口五万人以下の市町村が対象です。
都市安中市はビッグチャンスをのがさないために人材(財)を育成してきました。すべての市民に勇気と希望を与える政策を生かす時が来たのです。郷土安中松井田の先輩並びに同志若人の皆一致団結して企業及びコンピュータデータベース集積創造機関誘致と合わせてウェルシーランド政策及び観光の振興に努め再び横川~軽井沢並びに碓水関所の名を、ゆるぎない礎を築き国内外に、価値創造を、とどろかせる事の時が到来したのです。
観光を制す美しき力強い政策都市安中に勢いを生み発展の美しい花を咲せます。
好機をのがさない、すべての市民に勇気と希望を与える政策を生かすビッグチャンスです。冷静に政策を積み重ねてこそ、新たな発展の礎となります。
都市安中市の判断が問われていると同時に電光石火の勢いで進む時です。
国の方針の成果を安中市は生かすことができなければ致命的です。
また、大きな課題であります人口減少問題に腰を据えて取り組まなければ、巨額の予算をつぎ込んでも一時しのぎで終わる恐れがあると指摘があります。
そうした中で都市安中「前進の原動力」風化させず語り伝えたいです。
安中市の行政空問の再建こそ急務です。
政策は安心と発展の礎であり、信越本線安中駅と磯部駅中問に新駅を建設して県外・海外からの交流人口を増大を計り奇跡を与えるのです。←(当会注:22年前に巨額詐欺横領事件の安中市土地開発公社元職員タゴが血道を上げた事業のこと)
それは市民の力と新しい政策の力が結合していくことによって都市安中は偉大な都市へ大発展します。政策は決して、自分(安中市)のほうに歩み寄ってくれないものです。自分(安中市)から政策に歩み寄って引き寄せない限り何も始まりません。
市行政(市長)は感性と時代観察力です。さらに、新時代を切りひらく競争政策による新陳代謝が不可欠となります。
残念ながら今の市行政では、こうした資質を育む取り組みは欠如しています。
観察力の違いなのでは…と市民皆さんの声が開こえる昨今です。油断を排し万全の布石を打つ使命が為政者(市長)にはあるのです。←(当会注:自画自賛だが、自らの愚政は不問らしい)
他方、喜びの声に満ちていた東京五輪は水を差すような話題ばかりです。
想像を超えた事件には胸を痛めています。
社会を見渡しても明るいニュースが少なく感じられる平成二十八年でありました。
その不合理な状況を変えていくのは一人一人の有権昔の皆さん、そして若人の皆さんの意志であり手の内にある一票の権利を行使することです。
是非、一票の権利を行使してください。
今年も変わらざるご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
貴家皆様方の御健勝を心よりお祈り申し上げ新春のご挨拶といたします。

  平成二十九年 元 旦
 創世市民ネット主幹・創世政経先見塾 岡 田 義 弘

★平成二十六年二月十四日 朝日新聞★
安中市長選出馬 茂木県議も表明
 4月13日投開票の安中市長選に、同市区選出の茂木英子県議(53)が無所属で立候補する意向を13日、記者会見して表明した。現職の岡田義弘市長(75)は3選を目指して立候補する意向を1月に表明している。
 茂木氏は「現職は市民の声を十分に聞いていない。観光トロッコ列車の軽井沢延伸などの『東洋の楽園』構想もいくらお金がかかるか分からず不安が高まっている」と市政の転換を掲げ、「命と生活を守ることが先決だ」と強調。高齢化への対応、若者や子育て支援などに取り組むとした。
 茂木氏は安中市議4期を経て、2007年の県議選で初当選し現在2期目。

■国政府の動きも無知無恥の茂木英子県議記者会見発言

一、茂木県議無貢任巧言令色発言。政府の背景を知ることです。
二、茂木県議は国の動きへの情勢認識欠如、無頓着発言の連呼です。
三、自らの無知を引き合いにして政策発言かわす手法のみ、高邁な情報を求め集めることです
四、なんと絶望的な発言の連呼、都市安中の発展背景を直視することです。その国政府のことを知らなすぎる茂木英子県議です。
五、傲慢で無知無恥な記者会見発言は今日、的確な指摘発言を確信しますか?
六、国政府が目玉政策に位置付けた「地方創生」が平成二十六年十二月末に閣議決定したことも知らない無感覚すぎます。
七、「地方創生戦略」は平成二十七年度から五ヵ年計画です。地方創成戦略予算は五千七百八十三億円一括交付金(一〇〇%補助金)です。
八、政府は平成二十七年七月三十日の閣議で更に一〇八〇億円追加計上しました。
九、時をよんだ岡田義弘の政策発表に合致した政府の方針が決定したのです。
十、茂木英子県議は「わかったつもり」に陥らぬよう心掛けることです。
 「わかったつもり」に陥ってはいけないです。群馬県の魅力度は全国四十五位~四十六位。此処十余年最下位、幸福度は四十七位です。
十一、この「東洋の楽園構想」が都市安中の多様性という価値を守り全てを偉大にする意識を呼び起こすことになるのです。
十二、なぜ、気が付かないのだろうか、分厚い雲が覆っていても、その上には太陽が燦然と輝いていることをです。
究極の発展「都市安中」を再び偉大にするビックチャンスが到来した安中市です。
(1)直向きの汗と努力はむくわれるのです。
(2)限界を超えた時、都市安中は輝くのです。
(3)すてきな未来は夢から育ちます。
(3)越せない坂は絶対にないです。

●「コンプライアンス違反数数」
行政行為と人事を発令した市長
1、平成26年10月14日(市長就任から僅か6ヵ月)公立碓氷病院医師招聘担当部長新設(H26.10.14発令)して前代未聞の市役所職員人事異動実施した市長行為。僅か1年余りで廃止した不純行政人事行為
2、欠員となる教育部長は副市長が事務取扱う行為はコンプライアンス違反したことを市議会及び報道機関等へ市長発表したのです。
3、副市長が教育部長の事務取扱となる辞令交付(発令)は教育委員会の専権事項で市長は越権行為でコンプライアンス違反したのです。
4、従って教育委員会総務課長並びに学校教育課長が代理決裁する異状事態に陥つたのです。
5、教育委員会の職務権能無視した市長行為でコンプライアンス違反です。
6、市長権限(権能)は教育委員会へ出向までが市長権限範囲です。
7、別件教育委員任期(平成26年5月19日)満了した教育委員放置(11ヵ月問)続けた市長行為はコンプライアンス違反です。
8、「世の中で一番悲しい事は、うそをつくことです」福沢諭吉先生の心訓です。

■県と12市の人ロビジョン
1、日本の人口の将来展望を示す国の「長期ビジョン」を参考に県と12市が平成28年2月11日素案が発表されました。
 各自治体が同時にまとめる人口減少 対策は高崎市が期間10年と短く区切っています。残りの11市は人口減少ベースを鈍化させる内容です。
 各市とも出生率アップと転入、転出の差を示す社会増減の状況改善を進めるとし、最終年の目標人口は国などの推計値を上回っています。県人口の85%が市部に集中するだけに、ビジョン通りに推移するかが県人口の行方を左右します。
2、地方人ロビジョン・日本の人口の将来展望を示す国の「長期ビジョン」を参考に都道府県と市町村が平成28年3月までに作成することになっています。全国各自洽体が同時にまとめる人口減少対策の5ヵ年計画「地方版総合戦略」基本資料となるのです。
 長期ビジョンは、合計特殊出生率が平成52年(2040年)に2・07程度に上昇すれば、平成72年(2060年)に人ロ一億人程度を維持できると想定していますが?
 多くの自治体の地方ビジョンは、国と同様の出生率向上に加え、移住者や定住者を増やすなどして人口流出を食い止めることを前提にしているのです。
3、注意事項
 ①国政府は2070年には日本の人口は約9000万人台になると推計しています。
 ②日本創成会議人口問題部会長・元総務大臣増田寛也氏は2070年には日本の人口は約8000万人台に減少すると推計しています。
 ③東京大学大学院前教授・京都大学大学院教授佐藤卓巳氏は2070年には日本の人口は約7000万人台に減少すると推計しています。高齢化率は40%を超えると試算を発表しました。
 ④2025年(9年後)問題(約3人で1人を支える社会保障)回避が喫緊の政策課題ですが、制度政策への市民の不安感を払拭するのが偽政者の仕事です。
 今のままで少子化が推移すると2040年(H52年)には、1・2人~1・3人で1人を支える社会保障になる試算です。
 ⑤若者が結婚して子育てしやすいように雇用の安定と育児支援政策が最も重要です。政府が何をしても、それだけで地域が活性化するわけではないと思います。地方元気する主役は、その地方に生きる方がたや地方行政以外にはありえないと慶応大学粂川麻里生教授も言っております。私岡田義弘も全く同感です。

≪※平成28年2月11日 発表≫
12市と県の人口目標
       目標      人口(人)  出生率(%)
前 橋 60年 26万5千人   334719    1.42
高 崎 25年   40万人   371697    1.55
桐 生 60年  6万1千人   113491    1.33
伊勢崎 60年 19万6千人   209572    1.49
太 田 40年   20万人   220273    1.54
沼 田 60年  3万4千人    48359    1.67
館 林 60年  5万6千人    76265    1.34
渋 川 60年   6万人    78833    1.33
藤 岡 60年    5万人    65566    1.41
富 岡 60年   4万人    49452    1.36
安 中 60年  3万5千人    58001    1.30
みどり 60年  4万615人    50805    1.53
-------------------------------------------------
 県  60年  160万人  1968760    1.44
           

≪平成27年12月17日 東京新聞≫
旧県立安中高校跡地 市庁舎構想の候補も
 安中市は十六日、同市安中の旧県立安中高校跡地について、利活用方針を絞り込んだ上で、二〇一八年度を目途に取得したい考えを県に伝えたことを明らかにした。老朽化した市役所庁舎の一部が耐震性の問題が指摘されており、跡地が新庁舎構想の候補地となる可能性もあることも示した。市議会一般質問で答えた。     (樋口聡)

●旧県立安中高校跡地の経過と新庁舎用地に買取り議論について!
1、安中町の特別寄附8776.86㎡ 大正11年1月25日寄附した。
2、市民篤志家3名様より特別寄附1996.5㎡ 昭和28年12月2日~昭和29年初頭に
3、県立安中高等学校の前身である、碓氷高等女学校を開学するために篤志家様より安中町へ、安中町の寄附により碓氷郡へ、その後群馬県の所有となっています。(県の所有については、大正12年郡制の廃止により、群馬県に移管されたため)
4、旧安中高等学校跡地の件については、平成23年3月11日13:00 県知事を訪問して10773.3㎡の土地は安中市に返還(詳細は書類持参して)を申し入れて今日に至っています。
5、高等教育の学舎誘致のために当時の安中町と市民が土地を寄付した。高等学府の氏名を終え群馬県当局が廃校にしたことから寄付者に返還することが良識の府、県行政の判断であるべきです。
6、安中市は過去に目を閉ざしては未来は見えないです。見識の問題で、もっと市行政を透明化し都市安中の未来を考えることです。

◇ 国へ積年の要請が実現しましたことを申し添えます。
1、国では、岡田義弘が訴え続けてきた児童扶養手当を平成28年12月支給から子ども2人目5、000円を1万円に、3人目以降3、000円を6、000円に倍増が決定しました。
 尚、子ども一人目の月額42、000円手当額は据え置きです。今後も善政推進に全身全霊を傾注します。
2、平成27年4月1日施行の生活困窮者自立支援法を受けた取り組みを県内市町村において実施しています。
 当該市内の公民館などを利活用して無料の学習指導を行っています。
 一般家庭の子どもは対象外です。経済的等の理由・要因で勉強が遅れがちな中学生を対象にこれこそが貧困の連鎖解消、家庭間格差の是止に向けての政策と清清行政であり国・政府へ積年の要請が実現しましたことを申し添えます。
3、これまでの市民要望の一般住宅改修補助について国は平成28年度予算に住宅補助事業全体で150億円計上されました。国の予算は一般住宅改修支援にも広げ、既存補助額は最大100万円ですが中古住宅改修を対象に1件当たり最大150万円を補助されます。
 これまで市長会等強調して多年にわたり要請が漸く実現しました。
4、『熊本地震の住宅倒壊受け耐震化補助30万円上乗せを決定!!』
 国は新たな上乗せ補助金は、市民への耐震化啓発活動などに熱心な市町村に限り認めることとする内容です。←(当会注:岡田前市長は、平成23年12月19日に安中市が東電福島原発による放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染状況重点調査地域の指定されたにもかかわらず、面的に放射線量が1時間当たり0.23マイクロシーベルト以上になった地域はないとして指定を返上してしまった)

 岡田義弘は在任中、当安中市は3・11以降一貫して耐震化補助金を推進して来ています。
一般的な住宅の耐震改修費は100万円~150万円程度の費用負担となります。
国の新たな支援策では、例えば耐震改修費が100万円の場合、現行制度で標準的な23%の補助金(23万円)に30万円を加え、半額以上の53万円が公費負担となります。
 ただし、新たな補助金上乗せ分は、市民への耐震化啓発活動などに熱心な市町村に限り認めることとする方針が平成28年8月22日に固まりました。

★和知渓太君15才より寄稿です★
大川小の犠牲防災に生かす!!
 東日本大震災から5年と10ヶ月。僕も当時の記憶が薄れてきた。
そのような中、悲しみがここ理に刻まれた児童23人の遺族が勝訴した。
でも写真を見る限り勝訴した表情の人はおらず、写っていない人も悲しんでいるだとうと感じた。
84人が行方不明になったり亡くなったりした大川小では、先生の指示に従った結果亡くなり、しかも普通に逃げれば死ななかった。
でも、僕は簡単な判断をミスした先生以外にも、役に立たない防災訓練をさせた市、県、国にも非があると思う。
そして二度とこのようなことが起こらないよう努めることが、最悪の死をむかえた子供や先生の遺言のうちの一つだと思う。

■生徒たちの心を守る市行政になろう!!
「生きる力を育む」安中教育へ今ここで果すため為政者が前面に立つことです。
平成28年1月6日午後5時30分テレビニュースで突然安中市役所本庁舎全景が放映されたのです。
一体何事かと驚愕。翌朝7日の新聞報道で2度吃驚したのです。
日頃から万が一の場合に備え市長並びに市教委関係者は高い注意義務を負っていることを瞬時も忘却することは出来ないです。
市長は率先して日頃から「何かあったら相談してください」と部長会議(市教委を含む)等で繰り返し伝えることが大切であり、実践することに尽きます。
その事(訓言)は、有事に直面した際には、市長に「報告、連絡、相談」しやすい環境を日頃から市長自ら創始することが最も大切で重要と心得ます。
教諭も人間ですから「何か行き詰まると、その根本を見失う」こともあるでしょう。
そうならないために「生徒たちのために教諭はいる」日頃から、それをいつも生徒はじめ大勢の皆さんの前で皆に訴えている事が大切なことです。
また、市長と市教委が共有することが最も重要で大事です。
そして市長自ら市教委を伴って即行動することが心得(責務)です。
誠実に正しく知る心(得)情で対応すること生徒1人の人間として受け止めること等を市長から平時に訓言は、どうだったのか?生徒を置き去りにしないためにも内容中身を詰めるのはこれからです。生徒たちの心を守る市行政に脱皮が急務で見下げるような対応や接し方をしないようにする心得が生徒への思いやりと導きの基本です。

■活断層と地震の危険性について
 一般によく語られる「活断層」というのは、震源断層が地震を起こし、地表近くの比較的浅い部々に表れた変位が累積して、地形や地質的な特徴から認められるもので「活断層が地震を起こす」というのは誤った表現ですと東京大学地震研究所佐藤比呂志教授は説明しています。
活断層よりも深い位置に地震を引き起こす断層、震源がどこに、どのように存在しているかを知ることで、初めて地震の揺れを推定することができるようになりますと説明してぃます。

■「コンプライアンス違反」行政執行!
1、オクトーバー・サプライズ(10月の驚き)です。
2、市長判断に不安を感じる側近行政が裏目に出て危うです。
3、市条例を何いがしろにしている市長は言行不一致を露呈したのです。
4、自栄なきコンプライアンス違反が、また表面化しました。
5、市行政が機能停止状態と市民の声です。
6、安中市行政秩序が揺らいでいるのです。
 去る平成28年9月1日付「広報あんなか」と一緒に「フリマinあんなか」10月16日(日)開催お知らせが市行政から区長へ隣保班長を通して毎戸に届いたのです。
ところが「昨年10月14日のフリマinあんなか」新聞折込案内には、米山公園会場が削除されて消えたのです。
市長には措置判断の誤りを説明する責務があると市民の声です。
正に不透明の決定は側近行政の庁内の強い不信からか。
不公正行政の証しは「独存独栄」が、ついに挫折が表面化し自栄なきコンプライアンス違反です。
今般の行政違反について市長には説明責任があるのです。
**********

■以上のとおり意味不明の「造語?」の羅列や、支離滅裂な文章に驚かされたかたもいることでしょう。もっとも、最初から読む気がしないというかたもいたことでしょう。

 それにしても気になるのは年々支離滅裂指数が上昇していることです。岡田前市長はこれからも、こうした意味不明のチラシを正月に市内全戸に折り込むつもりなのでしょうか。

 権力の座への執着というか執念がその原動力とみられるだけに、その可能性は高いと思われますが、それよりも自らの不徳で市民にあと85年間、毎年2000万円を負担させ続けるタゴ51億円事件の尻拭いである群馬銀行への和解金103年ローンの始末と、安中市土地開発公社巨額詐欺横領事件の真相と責任の所在について、自らの口からきちんと説明責任を果たすための発言が求められていることを優先して認識し、対処してほしいものです。

■なお、新年初頭には、安中市の政治関係者による新聞折り込みとして次のチラシが配布されました。

●2017年1月1日 日本共産党安中市議団「新あんなか民報」第40号新年特集号
PDF ⇒20170101a.pdf
●2017年1月1日 伊藤清県議「清風」第二号
PDF ⇒
20170101.pdf
●2017年1月3日 岩井均県議「自由民主」号外
PDF ⇒
20170103.pdf

【ひらく会情報部】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017年元旦の出来事から占う今年の地元安中市の一年

2017-01-02 01:00:00 | 国内外からのトピックス
■2017年元旦は快晴に恵まれたため、自宅の近くの北野殿にある丘の上で初日の出を見ることが出来ました。




 午前ちょうど7時に東の観音山の後背地の丘陵地帯の尾根から2017年の初日が顔を表し始めました。5分ほど前に中宿にお住いの男性が車でやってこられて、一緒に初日の出を迎えました。男性によると、住居の近くで初日の出を迎える場所をいろいろ探した結果、北野殿のこの場所が最適場所だということで、毎年初日の出を見に来ているとのことです。

 雲一つない快晴の元旦なので、太陽が現れてから全部顔を出すまで、くっきりと見ることが出来ました。男性はこの後、高崎市役所に行き、恒例のニューイヤー駅伝を観戦しに行くのだそうです。

 北野殿では、午前9時から時宗念称寺で年始の勤行(修正会)が檀信徒を集めて開催されました。いつものように般若心経を3度読誦し、あらたな年を迎えることのできた感謝の念を御本尊に捧げました。


静かな元旦を迎えた時宗念称寺。

 読経の後、大森和尚から次の言葉を賜りました。

「あらためまして本年もよろしくお願い申しあげます。皆様とともに、元旦の朝から阿弥陀様の午前で法要を納められましたことは大変晴れ晴れしい気持ちでございます。アメリカでは次期大統領が決まり、経済がどうなるとか外交がどうなるとか、世界中が不安と期待とが拡がっております。ひとが変われば政策も変わり、決まったことも、解釈が変わってしまいます。そのなかで変わらないものがございます。それは宗教でございます。道徳、倫理、哲学も変わらないものとして尊ばれておりますが、道徳、倫理は場所と時代が変われば、道徳、倫理も変わります。戦時中の道徳や倫理は今、この現在、日本の現在では通用しない考えでございます。哲学も宗教に近しいと言われておりますが、宗教はその中でも祈りや救いがございます。今日も皆様とともに、読経し、阿弥陀様に祈り、清々しい気持ちになり救われた思いがいたします。今年もより一層、皆様とともに読経し、お経の解説も含めて皆様と共により一層精進をしてまいりたいと思います、本日は朝から大変お疲れさまでございました」

 その後、今度は午前10時から北野殿公会堂で、北野殿の新年会が開催されました。
※北野殿(岩野谷第4区)新年会案内回覧 PDF ⇒ 20170101kavnj.pdf


恒例の新年会が開かれた北野殿公会堂。

公会堂の玄関戸の注連飾り。

北野殿公会堂から見た元旦の浅間山と西毛山地の景色。

 冒頭、舟田区長から次の挨拶がありました。

「岩野谷第4区の皆様、明けましておめでとうございます(場内:おめでとうございます)。昨年中は大変お世話になりました。本年もまたよろしくお願い申しあげます。私事ですが、昨年の3月ですかね、前区長の河井さんが病気で区長を続行できなくなったということで、急遽私が担当させて頂いたわけなんですが、皆さんのご協力、またご理解により、滞りなく4区の業務等をやることが出来ました。本当にありがとうございました。また今年はですね、3組の代表として協力してやっていきたいと思いますので是非ご協力のほど宜しくお願い致します。あとですね、ちょっといいですかね。あと、4点ほどお伝えしたいことがございます。ご報告ですね。
 1つはですね、野殿地区に自主防災の組織ができました。それで、中身としましては、7月頃、市の方から、できたら自主防災組織を各区ごとに作っていただきたい、という、話しがありました。で、5区の区長さんの白石さんと相談して、できれば野殿地区なので、4区、5区じゃなくて一体で作ろうではないかという話になって、進めてきたわけですけれど、途中で水境の6区も入れてほしいということで、同じ野殿地区だからいいだろうということで、今は4、5、6区でその組織を今検討して、作っています。もう市の方には、11月頃かな、規約の方も全部作りまして、方向として登録は済ましてあります。それで中身的には、ここにある・・・今3部しかないので、今お回ししますけれども、これが、どんなふうに、例えば、安否係とか、そういう状況ですかね、あと、炊飯係とか、いろいろな係が4つほど分かれております。それで、メンバーもですね、今、水境も入れて24名おります。一応、今までの会議が7月から始まって、7、8、9、10、11、6回、会議を月1回でやっています。今度また1月20日にする予定なんですが。
 もう1つは、「災害時に身を守る必須事項」ということで、これを、各皆さんにお配りして、家の中に貼っていただこうと思っています。これもまた、(2月の各区の)契約時にですね、そのへんのこともちゃんとはっきりしておこうと思いまして、再度お願いする予定です。いちおうこれも、何部かありますのでちょっと見てください。さらにその、そこにある看板が立っていると思うんですけれども、東野殿のほうで自主防災の時に、ここは、北野殿は、どこか分からないと、いうことで、俺なんかはわかっているけど、分からない人がいるんです。ちょうど道のこう盛り上がっているところで、道からは見えないんですねで、O.T.さんのご協力を得てですね、作らせていただきました。2つ、むこうとこちらと2カ所、設置しました。それであと、水のことなんですが、どうしても、水を確保しなくちゃならないということで、この公会堂の近く、何箇所か水を、水源、井戸水ですね、近くのお宅にお願いして、飲めそうな井戸水等を確保するということで進めています。よろしくお願いします。

災害時指定避難所の看板(東側)。

災害時指定避難所の看板(西側)。
 もう1つは、このエアコンの件ですが、どうしても、夏は暑いということで、使用はそんなにないんですけれども、どうしても、皆さんが集まったときにやはり快適な場所にしておかなければならないということもあり、エアコンを付けようという話になりました。それで、ただ、おカネがだいぶかかるため、設備はできているので、電気設備はここを作った時にできているので、40アンペアにすればいいんですけれども、カネがかかる事なので市の方で住宅センターの温暖化防止対策ですけね、それで、おカネが出るということで、もう申請しました。50万(円)まで良いということで全額出してくれるんですね、それが通ると。それでやったんですけど、ちょっと一生懸命頑張ったんですが、抽選がちょっとありまして、15件くらいありまして、その中で、8つか10の間に入っていればいいだろうと思ったら、ただ、その間に外れまして今年は無理だと。また来年、再度挑戦したいと思っています。
 それからもう1つは、防犯灯なんですが、そこに防犯灯をつけようということ、松本商店さんにお願いしてあります。
 それともう1つはですね、岩野谷公民館なんですが、あの公民館と小学校の間に桜の木があります。その木がだいぶ老木化してきまして、全部切りましょうと、いうことになっています。で、切るにあたっては皆さんの、懐かしい木というか、思い出のある木ですから、地区の皆さんにとりあえず伝えてほしいと言われていますので、一応お伝えしたいと思います。で、方向的にはもう切る方向らしいです。ただ、その後ですね、やはり桜の木を植えていきたい、というような話もあります。ぜひ、私も区長会のほうにも、桜の木を植えてほしいということで、そういうことで、お願いしようと思っております。以上、長くなってすいません。また何か質問等ありましたらあとで、これで一応報告等以上です」

 次に来賓として茂木英子市長が初めから見えていたので、司会から「ここの住民でもあるため、市長のご挨拶をお願いします」と紹介がありました。茂木市長の挨拶は次のとおりです。

「皆様、明けましておめでとうございます(場内:おめでとうございます)。いつも日ごろから本当にお世話になっております。2017年の幕開けでございます。本当にこう、穏やかな、気持ちの良い新春を皆様もお迎えのことと私もお慶びを申し上げます。今、舟田区長さんからいろいろとお話がございました。本当に大変な中でうまく引継ぎを済ませていただきまして、区長の任務を本当にいろいろと忙しい、自主防災組織のお話もありますけれども、何かと区長さんにはご苦労頂くわけですが、本当に、役所のほうにもよく来て頂いて、しっかりと区長の仕事をしていただいて、私も心から感謝を申し上げます。
 安中市は、これからですね、昨年を振り返ってみますと、まずはですね。群馬県に再三、お願しました西毛広域幹線道路。これがですね、前橋から富岡までのですね、未着手区間があったわけですが、それを全線着手、それもご存知のようにですね、粘り強く交渉した結果、知事から回答を頂きまして、予定よりも、2年ほど早く前倒して、前橋のあのイオンのところまで来てますので、イオンモールがあり、イオンからずーっとですね、榛名の方からこう来て、市役所の前を、今秋間で橋を工事していますけれども、あそこを通って、安中市役所の前を通って、で、また橋を架けて下ろすんですけれども、それで今、富岡の方が出来上がっていますので、そこへ繋がります。

西毛広域幹線道の秋間の橋梁工事現場。
それを西毛広域幹線道路と言って、県が、群馬県を結ぶ7つの交通軸のひとつなんですね。それが、安中だけが未着手でしばらくいたんですが、それが全線着手になりまして、そのことをですね、これから安中市が活用して、いかに、いろいろな事業所とか人口とか、若者なんかを呼び入れるのか、そういったことが、これからの安中市の課題でございますが、非常にこのことは、私も懸案でございましたので、よかったなあと思っております。また、今ですね、人口減少が進んでいるわけなんですが、やはりこの今ある安中の魅力を生かしてですね、上手にこう、内外にこう、情報発信をして、人に来てもらって安中を知ってもらう。で、ひいては、移住、定住、そして、子育てがし易い街づくりをして、働く場を確保しながら、若者にも、こう安中市に帰ってきてもらう。また、移住して住んでもらう、その取り組みがこれから必要でございまして、今年から、移住促進、それから、地域起こし協力隊といって、都市部の若者を働きながら、こう安中市に受け入れて、仕事をしてもらいながら、ひいては定住に繋げてもらうという、あのう、国が全部、おカネを出してくれるんですけれども、そういった取り組みも受け入れて、今年から始めていこうというふうに思っていますので、そういった人口増対策。それからまた交通網。
 そしてやはり、昨年ですね、皆さんもご承知かと思いますが、安中の磯部温泉が、あすこは温泉マーク発祥の地なんですね。江戸時代にですね、公文書で使っていた温泉マークが磯部温泉の所に記してあるんですが、それが最古の日本の温泉マークを使った地図ということでですね、温泉マーク発祥の地ということで、いろいろな観光展開をしたわけなんですが、昨年、国際化の中でですね、外国人にも分かり易い表記ということで、マークを変えようということがあったんですよ。これはですね、現に安中市の一つの魅力でありますから、これは変えてもらっては困るということでですね、さっそく、温泉組合、それから市の観光機構も含めて、国に申し入れをしましたところ、変更はしないで、あのう、まあ、存続をするということ、それと併用、外国、国際規格と併用するといったかな・・・そんな方向で検討が進んでいるんですけれども、これも消えてしまわなかったので本当によかったなあと思っています。大事な安中の文化を守れたかなと思っています。
 いずれにいたしてもですね、皆さんがたにさっきも言った、少子化、それから高齢化の中で、これからのまちづくりをどういうふうに活気をつけていこうか、ということで、非常に大きな課題です。それにはやはりですね。今言った、安中の魅力を掘り起こして、市内外に発信をするということ、それからやはり、地域、地域の中でですね、これまで以上に、人のこう、繋がりを強めていく。今、ここはこうやって新年会ができていますけれど、こういうことが出来なくなってしまう地域もあるわけですね。やはり、これからは、さっきの自主防災の話がありましたけれども、いかに地域の中でお互いが支え合っていけるか、このことが活力になったり、それから、年を重ねても元気で住み慣れた地域に暮らしていく、このことが基本にもなりますので、ぜひですね、いろいろな形でですね、こういう人のつながりを強めていくような、サロン活動もありますし、一緒に道普請とか、いろいろな活動がありますけれども、これまで以上に、こう地域の繋がりを強めていくことが大切かなあと思っています。
 非常にですね、人口減、イコール税収減とか、厳しい財政でありますが、本当に市民の力をこれまで以上に活用してですね、みんなでまさに支え合って、助け合って、いろいろなことを展開していける、安中はまだまだ元気だぞということを発信していきたいと思っています。温泉マークもですね、全テレビ局が放映してくれましたし、新聞にも全部乗りましたので、逆に今、磯部温泉が少し忙しくなっています。そのことでやはり、あのう、安政遠足マラソンがですね、今年度から、どうもあのう、映画化になるようでございまして、それはですね、話が進んでいますので、進めていきたいなと思っています。で、そういうことでやはり、また地元のかたも自分の故郷を再認識すると、どの方も安中の魅力に気付いてもらう、そのことも、あの、一緒に進めていきたいと思っています。
 それから、鳥獣害対策、非常に大変なんですが、対策を強化しまして鳥獣対策係を作りました。そこで今、今年1月、対策協議会というのをできる予定なんですね。それができると、県とか国のおカネも使えますので、そうしますと一層人も増やせたり、道具も増やせたりしますので、今それに向かって頑張っているところなんですけれども、鳥獣害対策もしっかりと取り組んでいきたいと思っています。
 長々とお話をしましたけれども、これからもやはり安中市が、そしてこの地域がですね、人が支え合って、安心して暮らしやすい、そして皆が元気になれる、そんなまちづくりを進めて行きたいと思っておりますので、どうぞあのう、地元の皆様はですね、今後ともいろいろとご指導を頂けますようにお願い申しあげまして、また、今年1年が、地元の皆様にとって、輝かしい実りある1年になることをご祈念申し上げまして、ご挨拶に替えます。どうぞ皆様本年もよろしくお願い申しあげます。お世話になります」

 続いて、いつも毎年来て頂いている地元の高橋市議ですが、司会から「今年はインフルエンザに罹って、こられないということで、皆さんによろしく伝え下さい」という紹介がありました。

 その後、司会者から、「実現するのは難しいかもしれないが、何かあったらどうぞ」と会場の参加者に意見の発言を促す言葉がありました。さっそく参加者の元区長で元校長のO.S.さんから意見が出ました。

O.S.さん「ちょっと聞きたいんだが、前、俺が区長のときに言われたんだけど、ここの前の道路があらいね。ここの道路がうちの前から、Mちゃんちのところ、こうに通る話しがあったんだいね。私も見に行って、それを現地で見たことがある。その後、その道路の話が、殆ど聞こえなくなっちゃたんだ。一体どうしたんだろうかと、いうふうに疑問を私は今持っているんだいね。そしたら何かちょっと聞いたところによるとTちゃんちの田んぼがあるんだいな。Mちゃんちの前の。で、Tちゃんが、失礼だけど、Tちゃんが反対しているからというふうな話を聞く。それからその下、それから、ヒヤ坂のちょっとあそこだけ直したんだけども、ヒヤ坂の下の方はどうなる?どうもこうに、道路が悪いのは、あれだとおもうだ、野殿だけだと思うんだ」

舟田区長「私が聞くところによると、あの、今回直したところがありますね。あのちょっと角。あそこはね、急にこうにカクッとなっているので、通行に危ないということで、あそこだけ、ちょっとこう、とりあえず仮にやっている。それであと、あの下はなんか3年計画らしいですよね」

市長からも次のコメントがありました。
「ええ、これからです。1月10日から工事が始まります。」
※市道幹131号線道路改良工事に係る交通規制案内回覧 PDF ⇒ 20161125s131hh.pdf

O.S.さん「こっちはどうなるのか?」

区長「それはそのう、あれは土地改良と絡んでいるんだと思いますよね。だからその辺の図面がどうなっているのか」

O.S.さん「土地改良と絡んでいるなら、俺は土地改良のあれだから。ただそれがさ、消えてしまったのか、それが生きているのか、ということ。それはいつできるか、それは分からないよ。分からないけれども、その話があれだけ具体的になってきた時に、段々消えてしまったんだいな。俺は見に行ったんだからね」

区長「それは、ある会議の時から消えたんですよ。私はその会議に出なかったんですね。消えた時の会議に出なかったんだけど」

O.S.さん「あの、おたくはなってから?区長になってから?」

区長「いや、そうではなくて、土地改良の会議なんです。その中で、ある時から消えたような気がするんですよ。ただその時の会議には出なかったんですよ。だからその時、私もね、ちょっとね、その辺がちょっとはっきりと答えられないので申し訳ないんですけれども」

O.S.さん「係じゃねえもの、答えろっていったって、そういうわけにはいかないやね。係だいね。市の誰か係がいるんだいね。だからそれだらね、やれねえんなら、やれねえという説明くらいは地元の人にしてもらったっていいやね」


新年も操業を続ける東邦亜鉛安中精練所。

ほぼ完成した新スラグ置き場。

客土の仮置き場として一時着目された東邦亜鉛社宅跡地。現在は、既に仮置き場の話は立ち消えになってしまっている。

茂木市長「ちょっと土地改良について。地元も公特の土地改良の関係なんですけれども、今までずっと止まっていたんですが、今動き出しまして、話が進んでいます。この野殿地区と、あと岩井地区があるんですけれども、野殿地区は結構毎月くらい会議を今してもらってですね、どういうふうに進めていくかということで、野殿は区画整理方式といって、こう畑の形を変えながら道も入れながら改良する、土壌の入れ替えをするという方法でやるので、今その話を進めています。予定ではですね、遅れているんですけれども、あのう、交換する土の問題とそれからやはり、いろいろなね、関係者のかたがたがOKと言わないといけないので、その辺でですね、あのう、少し、県の方で今ちょっとこれは2年位予定が遅れているけれども、きちんと検査も、全部土壌検査も再調査したし、進める中で土地改良事業が進んでいますので、ゆっくりですけれども。で、担当者の会議に出てるかたはいらっしゃるから、詳しいことは聞いていただけると思いますが、土地改良のほうは進めていますので、その中でまたですね、地域の方に勿論きちんと説明をしながら進めるように話をしてありますから、その辺はぜひですね、説明会があったら、ぜひご参加頂いて、よろしくお願いします」

O.S.さん「じゃあ英子ちゃん、土地改良はいずれにしてもするっということですね?これは公害なんだからな」

市長「そうです。するっていうことです」

O.S.さん「それからもうひとつ、この前の時に、農地の客土の確保が遅いんだいね。と言うのは土が必要なんですよね。これだけ広い所だから、農地に東横野の土を入れることになった、それを早く手を打って、確保しろと言ったんだ。そしたら、その時に、(岡田義弘・前市長の)よっちゃんにいったんだ。そうしたらしねえんだいね。だからそれはいい土地が、いい土だいな。あの土がどこにあるんだい?」

小川「埋まっちゃったんだいね。ボルテックスセイグンの10町歩ある大駐車場というか、物流基地の舗装の下に埋まっちゃったわけ」

O.S.さん「埋まっちゃったんかい。いい土だったのになあ」

岡田義弘前市長「あのう今、名前が出たから申し上げますけれども、小川さんが言っているのは全く的外れでありまして、東のですね、ボルテックスの東に山積みになっています。違った話はしないようがいいと思うんです。腰だめのいい加減なことは言わない方がいい。それから話が出たから申し上げますが、先日、土地改良がお話がでました。会議がありました。寄ったのは、数名でした。で、そこで申し上げたのはですね。土地改良、理想論を言っていても、今、TTP(ママ。注:TPPのことらしい)をはじめ農業情勢が非常に厳しい中ですから、皆さんが腰をあげるということは、こうに見てていても、なかなか腰が重いと。ですから、大塚さんも、大塚文吉さんも役員でおりますけれども、そこで申し上げたんです。基幹道路、準基幹道路を優先してやるべきだと。それだけを先にやって、あとのことは皆さんの気持ちが一つになるまで、熟すまで、これは、政治的な農業情勢もあるでほす、TTP(同上)という。そういうものが重くのしかかってきていますから、簡単に、皆さんの気持ちが前向きになるということは、極めて困難な情勢化にある。ですから、基幹道路と準基幹道路、これを優先してやるべきだと、こういうふうに申し上げました。もう、まちづくり、地域づくりは道路ですから」

O.S.さん「これ、よっちゃん、あれかね、何で野殿は遅いんかね。道路、道路づくり。他はたいげえ良くなっているんだいのう」

岡田前市長「・・・・・。それから今一つお話が出たから申し上げますがね、先日の会議で低い所を盛り土するという。これはナンセンスです。ナンセンス。まあ、その先日の県が、県と市が来たところで申し上げましたけれども、まったくナンセンスですよ。まず、この、その会議、県も市も来た時申し上げたんですけれども、関係者が一度もですね、現地踏査をしていない。全体でみんなで見て、低い所は盛るなどと言う、そんな絵に描いたようなことを言っていたんじゃダメですよ。きちーんと基幹道路を入れて、それで地代はあとだと、結論が出た時に地代は、みんなして一つのこころのもとで、どうするかというものを結論だして、基幹道路をまず入れると。それは地代は払わないと。こういうですね、もっと前向きな、屋なら蹴ればダメです。理想論言ったって、農業情勢は年一日、厳しくなっているんですから。今、カリフォルニアからくれば、60キロ4800円ですから。新潟のコシヒカリを持って行ってカリフォルニアで栽培して群馬県くらいの面積なのを、一軒一人が耕作しているんですから、とても太刀打ちできない。ですから理想論言うのは誰だって言えるんです。じゃあ、現実どうするのかという、そういうものは、ここでみんなして知恵をして出し合わないと、理想論を言っているうちに若い者はどんどん市外県外に行ってしまいますから。東京は若者を、東京以外に出して止めたいと、人口流入を止めたいと言っているわけです。これが国の方針であり東京都の方針ですから。もう、今までの考え方、流れの中で、というのは、もう極めて困難です」

 この後、なんらかの方策が示されるのかと参加者が聞き耳を立てていましたが、岡田前市長からは発言がありませんでした。そこで当会の小川が次の発言をしました。

「すいません、どうやら土地改良の話のようなので、申し訳ないんですが私、編集委員を仰せつかって、昨年は1度も委員会だよりが出せずに申し訳ありません。理由は今も話が出たように、ずっと足止め、この1年間話が進んでいないのでね。まあ議事録は手元にあるので、それを掲載して出そうかと思っていた。ちょっと言い訳になっちゃうんですが、この休みに原稿でも書こうと思っています。結局、一昨年の暮れに出したのが、そのときも1年間足踏み、そして去年も1年間また踏みになってしまいました。この間ですね、何かネックになっているかというと、結局外から客土を持ち込むという話し、今たまたま話が出てあてにしていたところがダメになったという話しですよね。まあ、この経緯は群馬県の企業局の当時の安中市の間で、いろいろあったので、今、前市長さんが勝手なことを言うな、とおっしゃったんですけれども、私全部情報公開で調べました。まあ、ブログを読んでいただければわかっていただけると思います。
 それで、客土をどこから手配するかと言うことで当初から一番問題だったんですけれども、まず、烏川の下の河川敷、これは有志のひとで見に行きました。でもそれはあと40年間の長丁場で、ちびちびとしか出せない。あとは役所の方では公共事業で、ここでいわゆる黒土で表土として使えそうなものは時々出るようですけれども、その話で少しでもストックしておけばいいのではないかと、仮置き場の土地も予め耕作放棄地、或は東邦亜鉛が、今こそこそと名義変更していますけれども、まあそういうとことを使って、社宅があったところに積んで置けば、ああこの事業はどんどん進むんだと、いうようなことで、行政にも促したんですけれども、結局縦割りでですね、話が進んでいません。昨年の夏ごろでしたか、結局どういうことかというと、汚染土壌を外部に運ばずに、この地の、さっき話の出た窪地に埋め込むと、要するに天地返しでしか事業を進めるしか道はないんだということになっています。
 だから、本来であれば原因者の東邦亜鉛が、きちんとね、汚染された重金属の汚染土壌をしかるべき手段で無害化するなり、あるいは、害の出ないような処分方法をするということが理想なんですけれども、結局そういうことではなくて、客土というアイデアというのが最初からあったにもかかわらず、行政は重い腰を結局上げず仕舞いで、この土地の中で、いわゆる天地返しというようなものです。そういう方法でやることになりました。私はまあ、最後までその方法はやっぱり地元の人の感情的にはですね、不適切だということを申し上げたんですけれども、そんなことを言うより、一刻も早く目の黒いうちにこの事業にめどを立てたいと、いうかたの意見が多くてですね、まあそれはそれで仕方がない、やむなしということになっています。
 まあ、この間、私はあのう、水境の奥の、あの日刊ゴルフ場のですね、山の土をぜひ客土に使わせてもらえないかということも努力しましたけれども、これも行政側は全く腰を上げすにですね、結局今、中国資本の開発が今まさに始まったところです。まあ、これでイノシシとか出て来ると思うんですよね。いずれにしても、この件で水境のひとたちがだいぶ反対をしていたんですけれども、結局、東邦亜鉛の汚染を免れた岩野谷地区の南側のそういった山林の肥沃な土をですね、結局北野殿の公害事業にはいかされず仕舞い。これからどうなるかというところで、先日ここで会議があったんですけれども、説明会があったんですけれども、何しろですね、その中国資本の造成をする東芝プラントというところの説明会とここでの説明会を同じ日に開くという、安中市の農林課主催だったんですけれども、同じ日、同じ時間に開くというとんでもないことをするわけです。わざと敢えてですね、出難い時に会議をするんだというふうに抗議をしたんですけれども、いや、たまたまそうなっただけだということなんですね。
 ことほどさように、この事業については、客土と言う問題がいつのまにか、どこかにいってしまって、とにかく早くやるんだと。で、早くやるんだということはそれは確かに有意義なんです。ただしその早くやるんだということにしても、いろいろな手続きという名目でですね、で、足踏み状態。だからこれをどういうふうに突破するかというところなんですけれども、やはりこれは、地元の皆さんがですね、きちんと理解して前に進まないといかんのです。ただ、まあ、残念ながら東邦亜鉛の本音としては、この事業を阻止したいと、我々の前では早く負の遺産を排除したいと言っていますけれども、その心はですね、今たまたま円安で、また苦しい、非鉄金属のマーケットも苦しいんですけれども、とにかく後ろ向きなカネは払いたくないと、株主に対してはもっと積極的に使いたいと、こういうことを本社が思っている限り、結果的にですね、行き足がつかないのです。ということは、我々住民が一致団結しない限り、この問題をさらに加速することは困難なんです。まあ、すいません、私は広報担当として、もっと迅速、且つね、いろいろな情報を正確に皆さんにお伝えしなければならない義務があるので、今年は自分への自戒を込めて私の思うところを申し上げさせていただきました。以上です」



野殿の最高地点の水道山付近から見た中国資本による日刊スポーツゴルフ場計画跡地のメガソーラー開発現場。

林地開発行為を示す看板。造成工事は東芝プラントの下請けの大成建設。融資元は、本邦メガバンク系の信託銀行らしい。

現場事務所。年末年始は休工中。

造成工事現場の模様。

造成工事用の重機群。

この谷津の上部も伐採が進む。

岡田前市長「あのう、違った情報がですね、これ飛び交うんですね。例えば今小川さんが言った、東横野のボルテックスから出た、あれば県の土地なんですけれども、それを、他に持って行っちゃった、そういう違ったことを知っていて、違った情報をバンバン出しているわけですよ。あの東に山になっているわけですから。そういう違ったものをですね。小川さんがドンドン吹聴しているわけですよ。だから混乱しているわけです。混乱しているんです。全く違った情報に」


ボルテックスセイグン鷺宮物流センター。

管理棟。

岡田前市長の言う表土山積みというのはここのことか?

小川「騙されちゃいけませんよ、皆さん」

岡田前市長「だから言うなれば村を割っちゃっているんですね」

小川「だれが?」

岡田前市長「正しい話をしないで、憶測で輪をかけたことを言っているわけです。大変、あのう皆さんが戸惑う大きな要因になっている。まあ、正確な話はしないといけないと思いますよ」

小川「まあ、ブログを見てやってください」
※参照ブログ↓
○2013年7月16日:タゴ事件18周年…岡田市長が理事長を兼務し再び伏魔殿化が進む安中市土地開発公社と市民の不安(続報2)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1077.html
○2013年7月17日:タゴ事件18周年…岡田市長が理事長を兼務し再び伏魔殿化が進む安中市土地開発公社と市民の不安(続報3)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1078.html
○2013年7月17日:タゴ事件18周年…岡田市長が理事長を兼務し再び伏魔殿化が進む安中市土地開発公社と市民の不安(続報4)
http://pink.ap.teacup.com/ogawaken/1079.html#readmore

岡田前市長「個人の相対で言うならそれはどうか知りませんが、こういう大勢の皆さんがいるところで話をするのは正確な話をしなければいけない。今まで小川さんが随分いろいろな村の中のことを言っているけれども、全く外れているわけです」

T.K.元区長「はい。それとこれ新年からなんですけれども、これは新年の挨拶で来ているんですよネ。こういうことはもっと具体的に1日2日かけてですね、ここで決まる事ではないし、解決することではないから、もっとハッキリとして出席するときは、その関係者全員が出席して真剣になって取り組んでもらいたい。ということは5年前ですね、私が区長の時に、その、いままでずっと私がここに来てから30年経って、もう、先輩たちに、大々先輩たちが、望んでいたことが何にもならない、できるんだか、できないんだか、分からない状況であったので、私は県の、その時、英子さんが県会議員だったので、県のほうの人を読んで、出前講座と言うのをやったんです。その時に皆さん方に集まった、全員に集まってほしかったんですけれども、そこまでいきませんけれども80%か90%集まってくらい、集まってくれたわけです。その時にハッキリしろということを言ったわけです。やらないならやらないで違う道を進めて、それでやるんなら徹底的にやってくださいと、真剣になってやってくださいということ。それが皆さんの、なんというか先祖に対してとか、おじいさん、おばあさんに対しての気持ちではないか、御恩に対するお返しではないか、はっきりしてくれ、と言いました。それから5年経ってまだこんなことをしていたら意味がないですよ。で、お互いに何かやるときには賛成もあるし、反対もある。だけどそんなことをやっていたら、いつになってもできないですよ。いかにこれを、その、先代からの思いからを達成するかと言うところにあるんですよ。反対側も賛成側もそれに向かってやっていかなければ絶対にできないですよ。いまやらなければ絶対にできないです。私は断言しますよ。私はあのとき言ったんですから。5年前に。それで今聞いているところ、まあ、いろいろな問題があると思います。難しい問題が。だけど、ひとつひとつお互いに歩み寄って解決していかなかったら、これは絶対にできないですよ。ですから、この時間の中でやろうとしても無理ですから、あらためて日にちを見て1週間でも2週間でもいいですから、本当に真剣にあってなるなら、それに時間を費やしてください。以上です」

 元区長T.K.さんの言葉を受けて、舟田区長から次の発言がありました。

「私もそのように思います。ちょっとここでご意見は真摯に受け止めなくてはいけないですけれども、まあ、ここでどっちかということもできませんし、今Tさんが言われましたように、充分時間をかけてそういうものはすべきだと思いますし、とりあえずこの新年ですので、とりあえずこれで」

O.S.さん「あのTさんがいうように、そのとおりだと思わいね。ただほら、ここでしている話ということは関係ない人だっているからな。土地を持っている人ももっていない人もいる。だから、土地を持っている人で1週間なり2週間なりさ、かけてやればよい」

T.K.さん「それで、本当に地域のためを思うのであれば、お互いに反対派も賛成派もお互いに歩み寄って、この地区を良くしていこうというのがこの地域社会のあれっていうものではないでしょうか」

区長「私もそう思います」

O.B.さん「それで進行をお願いします」

司会「じゃあ、その他にもし何かありましたら。今の話以外でなにか要望でも出していただきたいと思います」

T.K.さん「じゃあ、私からもひとつ、新年からあまり言いたかないんですけれども、要するにあのう、5年前というか、私が区長をやっていたときは、その、各契約からあがってきたことを、また契約から代表が上がってきて、そこの上に区長、区長代理が決まっていたわけです。ところが、5年前からですね、私の後・・・あとからと言うと分かってしまうと思うんですけれども、代表者会議、要するに何事においても、総会というものがあるんですよね。だけど、ここでは総会を代表者会議ということで、替えてやってきました。ということはその中には元区長、元区長代理、それから、新旧の組長さんを交えて、代表者会議、そしてその中で区長、区長代理を決めていったわけです。で、承認したわけです。で、他の4区の事業に関しても、そこで承認されて、いったわけです。ところが、それからはですね、知らないうちに始まり知らないうちに、なっていっちゃっているわけです。大事な4区の決め事に関しては、代表者会議、いわゆる総会においてしなければならない規約にもなっています。やはり行政をするには、やはりそういう規約のもとでね。それも堅いと言えばそれまでかもわからないけれども、いわゆる行政をする中ではやはりそういうことを踏まえてのですね、とりきめを踏まえてのことをやっていかなければ、要するに、ある種の、ある人数の人がそれをやっていった場合は、それは区の決まったことじゃないんですよね。やっぱり総会があってこそ、そこで承認されて区の事業として行われて行きますので、あのう、今年からですね、あの、総会の、今、代表者会議になっているわけですが、ゆくゆくは総会でやっていてほしいんですけれども、まあ100世帯からの人間が集まるということの問題さもありますけれども、とりあえず代表者会議というのは組長さんが入りますから、組長さんは組の代表ですから、そうすると総会、代表者が集まってやるんですから、総会と同じ形になりますのでそれを絶対にやっていってください。そうでないと4区のそういう行事に関する、組織に対しての、崩壊してしまうと思うんですよね。その点よろしくお願い致します」:

「ちょっと舟田区長待ってください。今の戸塚さんの話は夫もだと思います、私もちょっと仕事上、来られなかったんですけれども、いまだに会計さんは誰がやっているんだから知らない。まあ、書記はいいとしても監査、会計監査を誰がやっているのか知らない。これじゃあやっぱり会というのはできないと思います。区長、区長代理、会計、監査、こんなくらいは最低限だと思います。それを本当に今言ったように今年度から、決めてもらいたいと思います。で、勿論、年に一遍総会」

区長「はい、分かりました。ただ私が思うのに、今ですね。市の方から急に何をしてくれこれをしてくれという要請があるんでしょね。ですからその、年度はじめに、全部その行事が、1年の行事が把握できればいいんですけれども、できないんですね。で、そのたびにこういう、総会を開いて皆さんにお伺いして進めるというのが非常に困難な状況なんですね」

T.K.さん「そうじゃなくて規約の上では総会が1回、それで、その何かそういう大切な事業に関してのは臨時総会というのがあるんですよ。まあ規約を読んでいただければ、区長さんとなればやはり規約に目を通していただきたいと思います。それで、それから、今度はいろいろなことがあった時に、区長として権限があって、することと、そうでないことというのもあるんですよ。区長の権限でできることは、いっぱいあります。しかし、できないことも有るんです。そこのところをよく理解して行っていただきたいと思います。それで会計に関してもやはり、去年ですか、まあ一人のかたが、会計報告がなかったので、その、4月に回覧でする、と言いましたけれども、会計報告が回覧されていないんです。これでは、やはりうまくないと思うんですよね。やはりそういうことが、決め事と言うのは、上に立つ人たちというのは、言った以上は守っていかなければいけない。実行していかなければいけない。何のための役なんだということになる」

区長「あの、まあね、Tさんがいわれることはよくわかります」

T.K.さん「まあ区長さんを責めていることではなくて全般的なことです」

区長「私も区長になって、初心者なので、逃げるわけではないんですけれども。ちょっと様子が分からなかったものですから、それからTさんがいうようにやっぱり会計報告と言うのは区のカネですからね皆さんに報告しなくちゃならないと追うことはわつぃも分かりますただ、今言ったようにまあ、その総会も、今Tさんの言うことも分かりますので、できるだけそのように努力します」

T.K.さん「いや、それは違います、努力じゃなくて、ずっと決まってきていることだし、どこのあれにしても、幼稚園にしても、あのね、学校にしても、総会というのはあるんですよ。これをしなければそこにおいて承認されるということは、そこで承認されなかったらただ単に3人がやっているだけなんですよ。誰も認め・・・中には認めない人もいるかもしれない」

O.M.さん「俺は恥ずかしいだけどこの4区が、年間いくらね、集まって、いくら使うっていうことを知らないんですよ。皆さん知っていますか?」

T.K.さん「収支決算でしょう?」

O.M.さん「知っていますか?知らないでしょう。ということは、やはり会計と監査、それが無ければ絶対成り立って行かないんですよ。足りなかったらもうちょっと増やす、多かったら減らす。それが皆さんから集める区費ではないんですかね?」

区長「やはり大塚さんが言われるように、会計監査がいて、区のカネですから、まあ、公会堂にしろ、区の全体にしろ、あれはやっぱりね」

T.K.さん「会計は公金ですから、それはもう大変なことです。ちゃんとしなければいけない」

区長「それはわかります。それはしていかなければならない」

T.K.さん「もう一つは区の運営に関しても、これは大事なことは、やっぱり臨時会議を開いて、少なくとも、区長と区長代理と、今これから大事になっていくのは組長さんですから、組長さんを集めて、そこで大事なことは決めていかないと、解決していかないと、やはり区としての運営というか、行政がうまくなくなっていくと思いますよ」

区長「だから、全般的な音に関しては、例えば街灯をどこに付けようとか、何をしようということについては、やはり、あのう私たち役員の方に、そのくらいは任せていただきたいと思います」

T.K.さん「それはそれでいいんはないんですか」

区長「あとは全体的なことは、それは勿論、隣組長ではなくて、皆さんがたにも報告すべきだと思いますし、それはそうしていくべきだと思います」

T.K.さん「私はただ今日言うのをよそうと思っていたんですよ。だけどここのまま行ったんではやはり4区としてのまとまりがなくなるし、いろいろな面でね、何というのかな、うまくない方向に進んでしまう方向に進んでしまう心配があったので、言わせて頂いたんですけれども。是非ともそれは守っていただきたいと思います」


区長「わかりました。はい」

T.K.さん「それは区長にいっているんではなく、まわりに言っているんだからね。区長会に言っているんだから。すいませんね、横やりと入れて。大事なことだったのでね」

O.B.さん「あのね、区長さんね。新しいことやいぎっついたり、知らねえことがあったら、前任者の家を訪ねていろいろ要領を聞いた方がいろいろの進行が速いと思うし、それで間違いでなければそういう方法をとっていけば楽だと思います」

区長「そうですね。ほかにないですかね。じゃいいですかねこれで?」

O.B.さん「この間に話していた元の公会堂のところの街灯が切れているんだけど、その件も分かったらスムースに宜しくお願いします」



旧北野殿公会堂跡の脇にある防犯用街灯。LEDに取り換えの際に漏れた個所。蛍光灯はついたままなので、電源をつなげば点灯するかも。

区長「その件聞きまして私も市の方に行ってきました。危機管理課がやっているんですね。ただそのう街灯をですね、確かな、前は街灯が40カ所くらいあるんですよね。その街灯を全部LEDに切り替えた時に市の方で全部無料にしてくれたんです。それで、今回もそこが、要するに見落としたんだと、当然その市がやるべきところだということで市でやってくれと私は市の方に掛け合ったんですけれども、そしたら市の方では、街灯を取り換える時に、取り換える前に、これでいいんかいと確認して、取り換えたあとも、ここでいいのかいと、二重に確認したと言うんですよね、それで、もう期間も過ぎているんで、これでまあ、そのまあ担当者のほうもいっぱいあるので大変だと思うので、当然見落としが出て来てしまったと思うんですけども、そういうことで、市の方は出せませんよという話しなんですよ」

O.B.さん「あのう蛍光灯でもいいと思わいね。その新しく(LEDに)切り替えたんでなくてもね」

区長「あそこ、蛍光灯はついています」

O.B.さん「だけど灯が付いていないやね。電源がきていないよね。だから、付くのなら今のその優秀なやつでなくてもいいと思うんだいね。カーブが、あそこは小さいけど2つ、きついカーブがあるからね。側溝もあるから、けが人が出ないうちに対処してもらえればね」

区長「わかりました」

岡田前市長「街灯の話がでたところで、あの、昨年、一昨年とちょっとお話しさせて頂いたんですが、LEDに替えた時に、あの、切通しから入ってきて、大曲りして、それで、あの皆さんも上がり降り、通っていて感じている方がかなりいてですね、どうして、あの、LEDに替えた時に、梯子を掛けたんだと思うんです。梯子を。そうれだから、下が軟弱ですから、北側へ寝てしまったわけですよ」

ヒヤ坂にある傾斜したままの街路灯。

区長「ああ、一本寝てますね、そう言えば」

岡田前市長「それをどうして早くちゃんとチェックして、LEDに替えた時に、梯子を掛けたから後ろへ行った。変えた業者にさせれば、もとにしてもらうというのが、これが請負業者の良心であり、良識じゃないかっていう影の声があるんですよ。ぜひ、それ、市に行ってですね、これはもう、昨年、一昨年と申し上げているんですけれども、あのう、南側へまっすぐにしないとですね、せっかくしたものが、この100%明かりが活きてない、こういう声があるんですね。ぜひご留意いただいて、ご検討して頂いて、市の方に重ねて業者に、前に起こせばいいんですから」

区長「ちょうと橋を渡って、グーッと曲がっているところですよね、1本こう、ちょっと斜めになっているところ」

岡田前区長「子どもの親の、中学生、それから小中学校へ、野殿も行っているお宅もありますから大変心配しているんですよね、もっと起こしてもらえれば、あの、ちゃんと明るく、するんだけれど、あれじゃ、空を照らしているような感じで」

区長「それは、早急に」

M.S.さん「もうひとつだけ、つまらないことなんだけど、カーブミラーがね、ものすごく見難い所があるんでね。自分で気づいているのは、二夜堂のところの、老人ホームから行って、で、出る時に夕日とか朝日で全然見えないんですよね。あのう、下から来るのは夕方見えないですね。で、朝は朝日がかかる。特に下側というか、汚れているのかな。

二夜堂の前にある朝晩眩しく危険なカーブミラー。
あともう一つはO.T.さんのところの前。O.N.ちゃんちの裏。もう、真っ白くなっているんだよね、ああいうのって、地元の人たちがボランティアで磨けばいいものか、あるいはその市とかで、どこなのか分からないのだが、それが何か手がないのかなと思っている」


西組にあるほとんど白くなって機能を果たさないカーブミラー。

区長「だから、今言われたように、カーブミラーが汚れているんだけではいいんだけど、ふつうは太陽が光っていない時にはちゃんと見えて、光ると、ただその場所を変えると道の方が見えなくなってしまうし。よごれているだけだったらね」

M.S.さん「ただきれいだともっとちゃんと見えるんだと思うんだいね。ちょっと危ないよね。事故が起きたのではしょうがないんでね。まあそういう手立てがね」

O.B.さん「あとSちゃんさ、今ので賛成なんだけど、季節的にどうかというのも、もし分かったら。そういう、じゃあ、冬だけ不都合なのか、夏もだけな、時間帯だけな」

M.S.さん「夕日が低いというか、利用する時間帯にね、やっぱり季節によってかわかるよね」

O.B.さん「安中でもね、七曲がりのところがあるんですよ。今言うように朝日で困ったり、夕方の夕日で困ったり、同じ信号機のところだけどね。だから、そういうのも、やはりね」

朝日と夕日時に眩しいという下磯部=七曲がりの交差点の信号機。

O.S.さん「そんなこと言いったらきりがないやね。俺ほら、この間下りたヒヤ坂があるでしょう。あれは西日が来ると光っているでしょう?」

西日の時に眩しい切通し交差点の信号機。

「だから高さを変えるとかさ、時間帯で変えられるものなら、地元でその意向が分かっていれば、当局に言うことも、区長さんを通じて言うこともできると思って」

O.S.さん「それはそういう実例があるんかい?」

O.B.さん「いや無くても直さなけりゃあ困るじゃんか」

O.S.さん「拭いてもらったりする人がいて?」

O.B.さん「それはボランティアでやっているという話はどこかで聞いたいね」

M.S.さん「ただ破損した時は問題だ」

O.S.さん「そこのところは難しいやね。

T.K.さん「やたらにあれしたりして、罰則されるね、法律で、交通関係のあれだからさ、どこまで」

O.B.さん「曲げっぱなしにしたらまずいだろうね」

O.M.さん「曲げるのはまずいよね」

M.S.さん「ただあれだいね、高さを調節するとか、磨くとかによって、改善される部分はあると思うんだいね。それをだからボランティアでやっていて、もし破損してしまったらと言う心配もある」

O.B.さん「ケガものう。梯子を立てながらね」

M.S.さん「その手立てをさ、確認してもらえばれいいよね。

区長「なんかね、岩野谷の公民館のあれでちょっと聞いたんですけれども、安心・安全かなんかで、そのするといくらかカネがあって、それがその、団体に対して出るらしいんですよね。年間でね」

O.B.さん「季節的にほら太陽の角度が違うからそれもまあ、直す人には言ったほうがいいやね」

区長「だから業者に頼むのか、この地元でやるのか、その辺も含めて、ちょっと検討して、はい、分かりました」

M.S.さん「ネットで調べるとボランテイアでやっている市町村もある見たいだけどね」

O.B.さん「まあ、順番で待てば本来は、市当局なり、交通安全協会の関係がその筋でやるべきだと思うけどものう。そうすれば直接の事故、ケガだとかいろいろな心配が住民に少ないからね。そうかといって一番使う住民からは直してもらいたい要望は当然出るしね」

区長「場所が、そうですね、車が通っている脇ですからね、はい、分かりました。確認させてください」

O.B.さん「そういうのはだから、とくに野殿の中で気付いたら区長に連絡して、修理改善してもらえばね。やっぱり、事故が起きたら大変で、埋め合わせのつかないことがおきるからのう」

司会「では時間も経過して、11時になったのでこの辺で閉めたいと思います。どうもご苦労様でした」

 参加者一同「ご苦労様でした」の声で、2017年の新年会が終了しました。

■新年会の後、当会では岡田義弘前市長に、ボルテックスセイグンの物流基地の東側に山積みになっているという表土いついて、管理者は誰か、土の量はどのくらいあるのか、について直接質問したところ、「安中市土地開発公社が管理しているのでそっちにきいてみたらどうか?あやふやなことを言って混乱を招かないようによく調べるように」という返事でした。

 さすがに市議、県議、そして市長2基当時を通じて、二枚舌でならした前市長だけあります。自らはなにも情報開示をしないのに、市民には自分で調べろというその姿勢は、下野してからも全く変わらないようです。

 それよりさらに気になるのは、東邦亜鉛安中製錬所を原因者とする公害特別土地改良事業について、これまで40年間にわたり議員としてそして市長として、さらに地権者として事業の推進に反対をし続けた人物が、この期に及んでさらに事業推進に対して混乱を招く発言を公然とし始めたことです。今後とも、岡田前市長の言動には注目していく必要がありそうです。

【ひらく会情報部】

※市政をひらく安中市民の会、市民オンブズマン群馬からのご挨拶

本年も当会の活動に対して、ご支援、ご注目のほどよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする