「惜別の情」
それは他とのお別れではなくて
自分とのお別れであった。
69歳までいつくしんで大切に育ててきた自分の関心事とのお別れであった。
それは、ある日突然来た
予期せぬこととして
その驚きとそれからの自分をどう構築するのか
予定もイメージも浮かばないままぼんやりとその驚きのまま
惜別だけが心を覆った。
親友は言った
「それは、いじめぢゃない?」
私は「そうか~」と思った。
この年まで雇って下さったお方には感謝もし恩返しをしたいとも思うほどなのに
心が機能しないのはなぜ?
「離職」
ある日突然
1年契約が3カ月契約になって
以後はパート雇用も拒否された。
理由は職員の年齢のバランスであった。
恩ある方に不快感情を持ってはいけないとまでは思わなくても
定年後9年間も雇用下くださったことは感謝していたから
不快な気持はさらさらなかった。
むしろ
無理しないでねという諸天善神の声とありがたいこととも思った
でも
不安が伴った
今までの収入がなくなるってこと
皆無になるってことをどう受け入れて
生活の立て直しをするのかっというプランが全く予想できなかったことだ
惜別は
さまざまな事柄や
方々であることは確かだが
何で時間を埋めるのか、どう時間を使うのかということへのプランがないことへの思いが
別れを惜しむ哀しむ気持ちを大きくしたような気がする。
今も特にプランがあるわけではないが
やらねばならないことは山ほどあるので
少しずつ
クリアしていきながら
挑戦という事柄が見つかるように時間を使っていこうと
思えるようになった。
日々の仕事は
自分への挑戦であったと
失ってから気づいたから
見失った戸惑いが空虚な自分を作っていたかと分かった。
「挑戦は若者の特権ではない」
69歳になっても
なにかしら挑戦事を見つけたいと思う
婆なる私がいる。
確かに挑戦できるなにかを失ったと無意識に思っている
それが惜別の情を深くしている
と自分を分析して
もう
過去は振り返らないことに決めよう。
もう
『過去は振り帰らないぞ』
月が満月になる頃
私は完全に乗り越えている。
今を生きる自分に成りきっている。
そんな自分をイメージイメージ
笑顔といきいきさと
張りきって朝業をする自分をイメージイメージ
とにかく笑顔の自分をイメージイメージ。
事柄はみつからなくても
笑顔の自分をイメージイメージ。
大阪の妹の所に行きたくなった
真っ白に笑える妹がいるから
それが私を元気づけてくれる。
もう、離職を、哀しむまい
69歳の年を理由に解雇されたことを哀しむまい
それは
ありがたいことだから。
それは他とのお別れではなくて
自分とのお別れであった。
69歳までいつくしんで大切に育ててきた自分の関心事とのお別れであった。
それは、ある日突然来た
予期せぬこととして
その驚きとそれからの自分をどう構築するのか
予定もイメージも浮かばないままぼんやりとその驚きのまま
惜別だけが心を覆った。
親友は言った
「それは、いじめぢゃない?」
私は「そうか~」と思った。
この年まで雇って下さったお方には感謝もし恩返しをしたいとも思うほどなのに
心が機能しないのはなぜ?
「離職」
ある日突然
1年契約が3カ月契約になって
以後はパート雇用も拒否された。
理由は職員の年齢のバランスであった。
恩ある方に不快感情を持ってはいけないとまでは思わなくても
定年後9年間も雇用下くださったことは感謝していたから
不快な気持はさらさらなかった。
むしろ
無理しないでねという諸天善神の声とありがたいこととも思った
でも
不安が伴った
今までの収入がなくなるってこと
皆無になるってことをどう受け入れて
生活の立て直しをするのかっというプランが全く予想できなかったことだ
惜別は
さまざまな事柄や
方々であることは確かだが
何で時間を埋めるのか、どう時間を使うのかということへのプランがないことへの思いが
別れを惜しむ哀しむ気持ちを大きくしたような気がする。
今も特にプランがあるわけではないが
やらねばならないことは山ほどあるので
少しずつ
クリアしていきながら
挑戦という事柄が見つかるように時間を使っていこうと
思えるようになった。
日々の仕事は
自分への挑戦であったと
失ってから気づいたから
見失った戸惑いが空虚な自分を作っていたかと分かった。
「挑戦は若者の特権ではない」
69歳になっても
なにかしら挑戦事を見つけたいと思う
婆なる私がいる。
確かに挑戦できるなにかを失ったと無意識に思っている
それが惜別の情を深くしている
と自分を分析して
もう
過去は振り返らないことに決めよう。
もう
『過去は振り帰らないぞ』
月が満月になる頃
私は完全に乗り越えている。
今を生きる自分に成りきっている。
そんな自分をイメージイメージ
笑顔といきいきさと
張りきって朝業をする自分をイメージイメージ
とにかく笑顔の自分をイメージイメージ。
事柄はみつからなくても
笑顔の自分をイメージイメージ。
大阪の妹の所に行きたくなった
真っ白に笑える妹がいるから
それが私を元気づけてくれる。
もう、離職を、哀しむまい
69歳の年を理由に解雇されたことを哀しむまい
それは
ありがたいことだから。