我孫は、ままごとごっこで、人の世話をすることを、楽しんでいる。
幼児は人の世話をすることが乳児の時代に保護者から自分がされたことを
ただまねしていると婆は感じている。
まねをするという本能的機能があってのよい習慣だと思う。
婆は親切の見返りを希望しないという本能こそあってほしいもので
幼児はみな善人なのに、なぜ極悪人になるのか?
その前提で研究してほしいと思う。
幼児のけんかも凄まじいものがあるのだ。
「情けは人のためならず」
人の世話ばかりする看護師は、見返りがほしからしているわけではなく
なぜするのか?といわれれば
無償のほほえみがほしいから・・・・・・・・・と思う。
親切すれば親切される 阪大初実証、園児を観察
共同通信社 8月8日(木) 配信
親切な人は周りから好ましく思われ、自分も親切にされることを、大阪大の大西賢治(おおにし・けんじ)助教(発達心理学)らのチームが保育園児の園内での日常生活を観察して確認し、米オンライン科学誌プロスワンに8日発表した。
よいことをすればよい報いがあるという「情けは人のためならず」を、初めて実証したとしている。
チームは、大阪府内の保育園の5~6歳児70人を観察対象にし、うち親切な行動をよく取る12人を「親切児」とした。
園児らが遊んでいる時に、親切児が他の子の服のボタンを留めたり、物を貸したりするなどした際、1メートル以内にいてこれを見た園児が10分間にどのように振る舞うのかを観察した。
親切児が親切をした場合と、しなかった場合を約250回にわたり比較した結果、親切をした場合の方が、周りの園児が親切児を手伝ったりする頻度が高くなり、親しく話し掛け、体を触るなど他者を好ましく思う言動も増えた。
大西助教は「親切は回り回って自分に返ってくるということは、人間が進化し生き残っていく上で重要な役割を果たしてきたと考えられており、この仕組みを実生活で科学的に示すことができた」としている。
「情けは人のためならず」幼児の行動観察で実証
読売新聞 8月14日(水) 配信
他人に親切な人は、自分も他人から親切にされることを、大阪大人間科学研究科の大西賢治助教らの研究チームが5、6歳児の行動観察で確認し、米科学誌プロスワンに発表した。
チームは、「人に良いことをすれば良い報いがあるという『情けは人のためならず』ということわざを、初めて科学的に実証できた」としている。
チームは2009年6月から翌年3月にかけて、大阪府内の保育園で、5-6歳の園児約70人の行動を観察。このうち、着替えを手伝ったり、おもちゃを貸したりする親切な行動をよくする園児を12人選んで「親切児」とした。さらに、親切児の親切な行動を1メートル以内で見ていた別の園児が、その後の10分間、どのように振る舞うかを、計283回観察した。
その結果、親切児に対して別の園児が親切な行動をとる回数は、親切児が親切な行動をしなかった時と比べて平均で約12倍、好意的な言葉で話しかける回数も約2倍に、それぞれ増えた。
人間の認知や行動に詳しい小田亮・名古屋工業大准教授は「幼児は直感的に親切な行動をしているはず。(ことわざのように)高度に見える人間の社会規範や行動原理を支えているのも、案外、原始的で単純な心の働きではないかということを示した成果だ」と話す。
幼児は人の世話をすることが乳児の時代に保護者から自分がされたことを
ただまねしていると婆は感じている。
まねをするという本能的機能があってのよい習慣だと思う。
婆は親切の見返りを希望しないという本能こそあってほしいもので
幼児はみな善人なのに、なぜ極悪人になるのか?
その前提で研究してほしいと思う。
幼児のけんかも凄まじいものがあるのだ。
「情けは人のためならず」
人の世話ばかりする看護師は、見返りがほしからしているわけではなく
なぜするのか?といわれれば
無償のほほえみがほしいから・・・・・・・・・と思う。
親切すれば親切される 阪大初実証、園児を観察
共同通信社 8月8日(木) 配信
親切な人は周りから好ましく思われ、自分も親切にされることを、大阪大の大西賢治(おおにし・けんじ)助教(発達心理学)らのチームが保育園児の園内での日常生活を観察して確認し、米オンライン科学誌プロスワンに8日発表した。
よいことをすればよい報いがあるという「情けは人のためならず」を、初めて実証したとしている。
チームは、大阪府内の保育園の5~6歳児70人を観察対象にし、うち親切な行動をよく取る12人を「親切児」とした。
園児らが遊んでいる時に、親切児が他の子の服のボタンを留めたり、物を貸したりするなどした際、1メートル以内にいてこれを見た園児が10分間にどのように振る舞うのかを観察した。
親切児が親切をした場合と、しなかった場合を約250回にわたり比較した結果、親切をした場合の方が、周りの園児が親切児を手伝ったりする頻度が高くなり、親しく話し掛け、体を触るなど他者を好ましく思う言動も増えた。
大西助教は「親切は回り回って自分に返ってくるということは、人間が進化し生き残っていく上で重要な役割を果たしてきたと考えられており、この仕組みを実生活で科学的に示すことができた」としている。
「情けは人のためならず」幼児の行動観察で実証
読売新聞 8月14日(水) 配信
他人に親切な人は、自分も他人から親切にされることを、大阪大人間科学研究科の大西賢治助教らの研究チームが5、6歳児の行動観察で確認し、米科学誌プロスワンに発表した。
チームは、「人に良いことをすれば良い報いがあるという『情けは人のためならず』ということわざを、初めて科学的に実証できた」としている。
チームは2009年6月から翌年3月にかけて、大阪府内の保育園で、5-6歳の園児約70人の行動を観察。このうち、着替えを手伝ったり、おもちゃを貸したりする親切な行動をよくする園児を12人選んで「親切児」とした。さらに、親切児の親切な行動を1メートル以内で見ていた別の園児が、その後の10分間、どのように振る舞うかを、計283回観察した。
その結果、親切児に対して別の園児が親切な行動をとる回数は、親切児が親切な行動をしなかった時と比べて平均で約12倍、好意的な言葉で話しかける回数も約2倍に、それぞれ増えた。
人間の認知や行動に詳しい小田亮・名古屋工業大准教授は「幼児は直感的に親切な行動をしているはず。(ことわざのように)高度に見える人間の社会規範や行動原理を支えているのも、案外、原始的で単純な心の働きではないかということを示した成果だ」と話す。