日々

穏やかな日々を

老化症候群

2014年06月13日 09時46分09秒 | 私自身や健康
夕べは月、きれいでしたね。
会議で10時前帰宅
空を仰げば雲多し、なれど、月影合間に見えて

梅雨の、間に間の、月影さわやか

月の永遠の存在と美しさに久しぶりに出会う・・・・・・・・・・^^)

しかし我が「老化症候群」は日に日に↑↑
特に髪を染めず、メイクをしない時は実年齢に10歳は↑に見え、がっくりくるも
この症候群を否定できず、受け入れる練習のこの2、3日。
(つまり、メイクをしない自分自身を時々鏡で見る、そして、受け入れる)

しかし、筋肉の衰えはなんとかしなければならず、ジムに通おうかと、
自分でするっていってもね、自信なし。
つい、怠け心↑↑。

さて、新しい仕事が入った!
9月の禁煙支援研修会に、現状を発表することになる。

やれやれ
尻軽老女、なぜに、断れないのか?????

結局自分を苦しめることが好きなのかな?
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タバコは「史上最大の人災」

2014年06月13日 01時56分03秒 | 仕事
がんの練習帳  連載 第251回

東大病院放射線科准教授 中川恵一

タバコは「史上最大の人災」
              
                  ‘14.6.12より



 5月31日は「世界禁煙デー」、そして、6月6日までは「禁煙週間」です。
31日は、厚生労働省の主催で、「世界禁煙デー記念イベント」が東京で行われ、元フィギュアスケート選手の“ミキティ”こと、安藤美姫さんが「禁煙大使」に任命されました。
 タバコは世界で毎年500万人の命を奪う「史上最大の人災」です。
がんについても原因のトップで、日本では年間に、男性では約800万人、女性でも約8000人が、タバコによってがんになっています。
タバコがなくなれば、日本人のがんの20%程度(男性では約30%、女性では3~4%)が消滅する計算です。
 日本人の場合、タバコを吸う男性では、吸わない人に比べて、何らかのがんで死亡するリスクは2倍、女性でも1・6倍に増えます。
 個別のがんについても、男性の場合、喉頭がん、肺がん、食道がんになるリスクは、タバコによって、それぞれ5・5倍、4・8倍、3・4倍に高まると言われます。
そして、喉頭がんの96%、肺がんの72%、食道がんの48%が、タバコに原因があると考えられます。
このほか膵臓がん、肝臓がん、胃がん、子宮頸がん、腎臓がん、暴行がんでも、喫煙でリスクが増えます。
日本たばこ産業によると、成人男性の平均喫煙率は32・2%で、昭和40年以降のピーク時(昭和41年)の83・7%から51ポイントも減少しています。
ただ、それでも、諸外国と比べると、まだ高い状況にあります。
 これに対し、成人女性の平均喫煙率は10・5%であり、ピーク時(昭和41年)の18%から漸減しているものの、ここ数年はほぼ横ばいです。
男性のがん死亡が女性の1・5倍も多いのも男女の喫煙率の違いが主な理由です。
 ただ、若い女性の喫煙率おアップは、未成年者の喫煙とともに、いま世界中で大きな問題になっています。
妊娠中の禁煙によって退治の発育遅延がおきる他、流産、早産、胎盤早期剥離などの異常も2~3倍に増加します。
 また、15歳までに喫煙を始めると、肺がんで死亡する危険はなんと30倍にもなるというデータもあります。
 一方、禁煙することにより肺がんのリスクは減り、禁煙後10年で、吸い続けた場合と比べて、3分の1~2分の1にまで減少します。
ただし、心臓病などでは、禁煙後5~10年程度でほぼ非喫煙者おレベルにもどるのに対して、発がんのリスクが減るペースはゆるやかですから、若い時に禁煙することが大切です。
 さて、喫煙による発がんリスクは日本の場合、お酒とは反対に、西欧ほどではありません。たとえば、日本人では、喫煙者は、非喫煙者に比べて肺がんのリスクは4~5倍ですが、欧米では10~20倍程度です。
 遺伝的な民族差の他、欧米に比べて日本では、まだまだ受動喫煙が当たり前いなっていることが、理由の一つと考えられています。
つまり日本人の場合、本人がタバコを吸わなくても日々の受動喫煙でがんのリスクが高まってしまっているため、喫煙者との差が欧米ほどつかないというわけです。
 タバコの最大の問題がこの受動喫煙で、自らが望まない不本意な健康被害という点では、原発事故に近い性質を持つと言えるでしょう。
実際、受動喫煙は50~100ミリシーベルト程度の被ばくに相当します。
 副流煙には、タールやニコチン、一酸化炭素、ベンゾピレンといった発がん物質が、主流煙より3~5倍多く含まれます。
タバコを吸わない奥さんが、一箱以上吸うご主人と暮らしていると、奥さんの肺腺がんの危険は2倍になります。
 
受動喫煙が原因で、がんや心臓病で死亡する人の数は年間6800人と推計されています。
これは、交通事故による年間脂肪をはるかに上回ります。
 “受動飲酒”がないお酒とちがって、タバコの場合は“自業自得”では済まず、非喫煙者にも害が及ぶのです。日本は「受動喫煙対策後進国」。
先進国のなかで、国会で政治家がタバコを吸う国など日本だけでしょう。
                                平成26年6月12日
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