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経験少ない医師が増え…ロボ手術、指導医認定へ

2015年02月18日 22時28分48秒 | 

経験少ない医師が増え…ロボ手術、指導医認定へ

臨床 2015年2月17日(火)配信読売新聞


 前立腺がん手術で拡大するロボット手術の安全性を高めるため、日本泌尿器科学会と日本泌尿器内視鏡学会は今年4月、ロボット手術指導医の認定制度を泌尿器科領域で発足させる。

 腹腔鏡手術などで、カメラや切除器具の操作を支援するロボット手術装置は、国内の病院に約200台導入され、今年度の手術数は1万件を超える見込みだ。約90%が泌尿器科領域の手術で、うち公的医療保険が使える前立腺がん手術が85%を占める。腎臓がんでも使われ、一部保険が利く先進医療に指定されている。

 ロボット手術は、切除器具を体内で様々な角度に曲げられるなどの利点がある。従来の腹腔鏡手術では、尿道と膀胱ぼうこうの縫合などが難しい前立腺がん手術で活用が進んだ。メーカーが講習会を開いているが、手術経験が少ない医師が始める例が増え、技術向上の新たな仕組みが求められていた

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