日々

穏やかな日々を

"うさぎドロップ"な・・・・・・・

2011年07月22日 09時51分34秒 | 仕事
亡くなったおじいちゃんの隠し子を引き取ることになり、突然始まったイクメン生活。
そんな、27歳、独身、彼女なし、ごくフツーのサラリーマンであるダイキチが選んだのは「新しい生活に合わせた働き方」だった。


誰でもダイキチのように、仕事以外の何かも大切にしながら生きていきたいと思ったことがあるはず。
リクナビ派遣をご利用のみなさまからも、そんな"うさぎドロップ"な働き方に共感の声が届いています。

結婚したので家事もしっかりやりたくて残業なしのお仕事にしました。
ひとみさん
福岡県(30歳)

なかなか募集がない大手企業でも派遣なら働けるので新しい出会いが楽しみです。
ゆきこさん
東京都(28才)

職場の雰囲気を知ってから働けるので、紹介予定派遣の制度はとても助かりました。
なおみさん
愛知県(32歳)

派遣なら仕事を通じて成長できる未経験でも大丈夫なお仕事も多いから安心です。
ももこさん
大阪府(25歳)



 ダイキチのような、育児に積極的に参加する"イクメン"は、ここ3年ほどの間に急激に増えました。いろいろな要因がありますが、最も大きいのは社会の変化です。2007年から、団塊の世代の定年退職が始まり、企業の社員ピラミッドの一番ボリュームゾーンだった世代が減りました。労働人口が一気に減るという事態を迎え、企業を担う新しい働き手は、30代半ばから後半くらいの団塊ジュニア世代に変わりました。まさに男女ともに育児世代で、ここ何年間の不況で、彼らの特に男性の年収が減りましたから、夫一人では家計を支えられない。企業としては、女性にも男性にも育児をしながらでも残ってもらいたい。企業側が求める人材の許容範囲が、ガラッと変わったんです。

 ダイキチは子育てのために、時間に余裕のある部署に異動します。彼の場合はこれまでの部署の仕事では子育てはできないと判断しました。なかなかできることではないと思いますが、本人は相当な決断を要したことだと思います。実際にはまず、自ら決めた時間内で集中してこれまでと同じ分量の仕事をこなすよう努力し、仕事も育児も両立させる。これからの"イクメン"の皆さんには、今いる部署で労働時間の短縮にトライして頂きたいですね。

 子育てと仕事の両立に苦しんだ経験のある女性は、ダイキチのお母さんが怒る台詞にすごく共感すると思います。悪いのは、仕事と子育てを天秤にかけてしまう女性ではなく社会構造なんです。もし育児と仕事を両立できる社会ができたら、子育てがもっと全力で幸せなものになるはずなんです。

 ダイキチの「子供が出来たら強くなるんだと思っていたけれど、めちゃくちゃ臆病になった」という台詞に一番共感しました。強い親なんかいないので、社会と会社と家庭で、支え合っていきたいですね。

おおいに結構ですね~
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