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テストステロン補充療法でインスリン感受性が改善

2015年12月19日 00時51分41秒 | 医療情報
テストステロン補充療法でインスリン感受性が改善

インスリンシグナル伝達に関する遺伝子発現量が改善

HealthDay News2015年12月18日 (金)配信 内分泌・代謝疾患腎・泌尿器疾患投薬に関わる問題

 低ゴナドトロピン性性機能低下症(HH)の男性2型糖尿病患者では、テストステロン補充でインスリン感受性が改善するとの研究結果が、「Diabetes Care」11月29日電子版に掲載された。

 米ニューヨーク州立大学のDhindsa氏らは、HH+2型糖尿病患者44人をテストステロン補充群(250mg)とプラセボ群に無作為に割り付け、2週ごとに24週間筋注し、インスリン抵抗性への影響を調査した。

 その結果、テストステロン群でグルコース注入率が32%増加し、HH患者で発現量が低いインスリンシグナル伝達に関する遺伝子発現量が増加。また、治療により血中遊離脂肪酸、C反応性蛋白、IL-1β、TNF-α、レプチンが有意に低下した。

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