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薬過剰投与で患者死亡 国立関門医療センター

2018年08月13日 09時29分51秒 | 事故事件訴訟
薬過剰投与で患者死亡 国立関門医療センター
2018年8月10日 (金)配信共同通信社

 国立病院機構関門医療センター(山口県下関市)は10日、抗がん剤の過剰投与で70代の男性入院患者が死亡する医療事故があったと発表した。
 センターによると、男性は2月中旬に土手から転落して足を骨折し整形外科に入院。男性は他の病院で処方されていた脳腫瘍の抗がん剤を服用していたが、5日間連続して投与し23日間中断する周期で投与すべきところを、誤って1カ月以上毎日服用させた。
 口から出血するなどの症状があり、検査で過剰投与が分かった。男性は赤血球や白血球などが少なくなるなどの症状が出て感染症を起こし、6月上旬に死亡した。
 医師や看護師は休薬期間について知らず、確認もしていなかった。センターは再発防止策として副作用のリスクの高い薬について電子カルテ上などで注意喚起を徹底するようにした。センターの林弘人(はやし・ひろと)院長は「診療情報の確認不足だった。心からおわびする」と話している。

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