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自殺職員の公務災害認定 「上司叱責うつ病発症」

2016年02月09日 18時41分16秒 | 
自殺職員の公務災害認定 「上司叱責うつ病発症」
その他 2016年2月9日 (火)配信共同通信社

 岐阜市民病院(岐阜市)で勤務し2011年に自殺した30代の男性職員について、地方公務員災害補償基金岐阜県支部は8日までに「上司の叱責(しっせき)を原因にうつ病を発症し、自殺に及んだ」として公務災害を認定した。認定は3日付。

 同支部は、10年秋ごろから繰り返し高圧的に叱った上司の不適切な対応がうつ病の原因と指摘。病棟の引っ越しで業務量が増え、うつ病を発症した11年2月の時間外勤務が112時間に及んだと認めた。

 遺族の代理人によると、男性は09年に市職員に採用され、11年3月に自殺した当時は病院の施設管理業務を担当していた。13年12月に遺族が公務災害の認定を請求した。

 男性の父親は8日の記者会見で「息子のつらさを少しは慰めることができた。これ以上悲しいことの起きない職場になってほしい」と話した。

 岐阜市民病院の森正隆(もり・まさたか)事務局長は「職員の自死は決してあってはならず、非常に残念。より良い職場環境づくりに取り組む」とコメントを出した。

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