COPDに太極拳、呼吸リハビリと同等のSGRQスコア改善効果
Chest2018年5月18日 (金)配信 呼吸器疾患
中国で未治療の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者120例を対象に、太極拳が呼吸リハビリテーションと同等の効果(SGRQスコア±4点以内の差)があるという仮説を無作為化試験で検証した。
その結果、太極拳または呼吸リハビリテーションによる介入終了時のSGRQスコアの群間差は-0.48(P=0.76)で、臨床的意義のある差を認めなかった。介入終了後12週時、SGRQスコアの群間差は4.5(P<0.001)で、太極拳群の方が良好だった。6分間歩行でもほぼ同じ傾向を認めたが、1秒量に変化は見られなかった。
Chest2018年5月18日 (金)配信 呼吸器疾患
中国で未治療の慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者120例を対象に、太極拳が呼吸リハビリテーションと同等の効果(SGRQスコア±4点以内の差)があるという仮説を無作為化試験で検証した。
その結果、太極拳または呼吸リハビリテーションによる介入終了時のSGRQスコアの群間差は-0.48(P=0.76)で、臨床的意義のある差を認めなかった。介入終了後12週時、SGRQスコアの群間差は4.5(P<0.001)で、太極拳群の方が良好だった。6分間歩行でもほぼ同じ傾向を認めたが、1秒量に変化は見られなかった。
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